日本の課題を考える
言論フォーラム「日本外交はこのままでいいのか」

先日、米中首脳の電話会談が行われ、その後、トランプ大統領と高市首相との電話会談がありました。その内容として、米・WSJは台湾問題で中国政府を挑発しないように助言したと報道しました。一方、米中は対立はありながらも経済的にはディールによって接近しつつあるように見えます。

米中接近のように見える状況下で、日本外交はこのままでいいのか、議論します。

開催日
2026年1月28日(水)16:30~17:30
申込期限
2026年1月27日(火) 12:00
会場
言論NPO事務所/オンライン
出演者
古城佳子(東京大学名誉教授)
中西寛(京都大学大学院法学研究科教授)
宮城太蔵(中央大学法学部教授)
司会者
工藤泰志(言論NPO代表)予定
参加費
会場参加/オンライン参加いずれも4,000円(税込)
※会員は無料/割引価格

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パネリスト
古城佳子(東京大学名誉教授)
古城佳子(東京大学名誉教授)
東京大学名誉教授。専門は国際関係論(特に、国際政治経済論、国際制度論)。東京大学教養学部卒業、プリンストン大学大学院修了(政治学Ph. D)。國學院大学法学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、青山学院大学国際政治経済学部教授を務めた。日本国際政治学会元理事長。主な著書に『経済的相互依存と国家』、Taming Japan’s Deflationなど。
パネリスト
中西寛(京都大学大学院法学研究科教授)
中西寛(京都大学大学院法学研究科教授)
1962年生。1991年京都大学法学部助教授、2002年京都大学大学院法学研究科教授、2024年から京都大学公共政策大学院教授(現職)。専門は国際政治学、特に20世紀国際政治史、安全保障論、日本外交論など。主要著作『国際政治とは何か-地球社会における人間と秩序』(中公新書)、(共著)『国際政治学』(有斐閣)、(共著)『漂流するリベラル国際秩序』(日本経済新聞社出版)など。
パネリスト
宮城太蔵(中央大学法学部教授)
宮城太蔵(中央大学法学部教授)
一橋大学法学研究科博士課程修了。博士(法学)。政策研究大学院大学助教授、上智大学教授などを経て現職。主要著作に『戦後アジア秩序の模索と日本』(創文社、2004年、サントリー学芸賞受賞)、『戦後日本のアジア外交』(編著、ミネルヴァ書房、2015年、国際開発研究大来賞受賞)、『現代日本外交史』(中公新書、2016年)など。
司会
工藤泰志(言論NPO代表)
工藤泰志(言論NPO代表)
1958年生まれ。青森市出身。横浜市立大学大学院経済学博士課程中退。東洋経済新報社で、『金融ビジネス』編集長、『論争東洋経済』編集長を歴任。2001年非営利のシンクタンク言論NPOを立ち上げ、代表に就任。2012年には、米国の外交問題評議会(CFR)が設立したシンクタンク会議に日本から唯一選出された。