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中国人の日本人観 日本人の中国人観
発行者:工藤 泰志 定価:¥ 864(税込) サイズ:A5判(108頁) |
この本のみどころ
自分たちのことを相手はどう見ているのか。
2005年、北京で広がった反日デモを見て、デモ参加者はどういう日本人観を持っているのか、それが私の関心だった。それがあまりにも間違っていたり、誤解に基づいているものなら、それ自体を対話で克服できないか。
直接の交流の少ない社会は、水が流れない水溜りのように淀んでしまう。一言で言えば日中の両国民の認識はそんな状態である。濁った公開されない空間ではさまざまな間接情報をもとに認識が作られ、それが感情的な行動を動かす。そうした不安定な状況は、幅広い交流を通じて立て直すしかない、そう私は思っている。
本書はこれまで実施した3回の日中共同世論調査から浮かび上がった両国民の相手国への理解や認識を明らかにしたものである。
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