第7回 北京-東京フォーラム 2011年 北京
発言者:明石康、五百籏頭眞、石破茂、泉田裕彦、槍田松瑩、加藤紘一、田波耕治、長島昭久、中谷元、丹羽宇一郎、長谷川閑史、藤井裕久、増田寛也、溝畑宏、武藤敏郎、山口廣秀、山田啓二、蓮舫、白剛、陳昊蘇、陳健、芮成鋼、唐家璇、王晨、呉建民、趙啓正、朱霊ほか 発行/発売元:認定特定非営利活動法人 言論NPO 定価:¥ 2,160 (税込) サイズ:A4判 (220頁) ご注文はこちら |
内容
今回、多くの人が北京に集まったのは、日本と中国が直面している懸案の大きさを物語っている、と私は思っています。尖閣諸島を始めとする領土問題、中国の経済発展や大国化や軍事増強に伴う様々な懸念。日本の震災時における原発対応のまずさ、その一つ一つが、この1年間の両国間の世論の悪化につながっていたからです。
私たちが毎年行っている世論調査でも明らかなように、国民間の相互理解は依然脆弱で、何か問題が起こるたびにナショナリズムに火が付きます。日中関係の危機の時に生まれた民間の対話が、こうした状況の改善に向けたきっかけにどうしたらなれるのか。今回のフォーラムに参加した多くの人は、それを自覚し、集まっていただいたように私には思えました。
この報告書は北京で行われた二日間の議論の中身を詳しく紹介しています。そこで行われた対話では、両国民間の相互理解の大切さと同時に、相手との違いを理解したうえで、お互いが共生できる道を探し出す、そういう高い次元の交流が問われ始めていることを明らかにしています。それこそが、私たちが目指している民間対話の意義、だと私は考えています。
――巻頭言より
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