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北京-東京フォーラム報告書
第5回 北京-東京フォーラム 2009年 大連
内容
本報告書は、09年11月に開催された「第5回 北京‐東京フォーラム」での議論の全内容を記録したものです。05年の反日デモ直後に立ち上がったこのフォーラムは、毎年実施する日中共同世論調査と組み合わせながら両国やアジアの課題解決で本音の議論を行う、日中間で唯一の民間対話の舞台です。政府間関係は改善しても国民レベルの関係は依然脆弱である。調査で浮き彫りになった、両国民の相互理解がなかなか改善しない状況は「民冷官熱」とも言われますが、今回もまさに両国民の相互理解をめぐり、日中の有識者が会場の参加者たちと一緒に本音の激しい議論を交わしました。
本報告書は、初日の全体会議、「政治」「経済」「メディア」「安全保障」「地方」の5つの分科会、そして最終日の全体会議での議論内容を完全網羅しているほか、巻末には09年春実施の「第5回 日中共同世論調査」の結果も掲載しています。両国の識者たちが、あるいは若者たちが何を考え、何を語ったのか。日中間の本気の議論に、この機会にぜひ触れていただきたいと思います。
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