政府は現在、2026年中の安全保障3文書の改定に向けて検討を進めています。
2022年に策定された安全保障3文書は、米国がルールに基づく国際秩序を主導し、日米同盟を基軸として、中国などによる力を背景とした一方的な現状変更を抑止するという戦略的な前提に立っていました。
ところが現在、米国自身が多国間主義や国際機関との距離を広げ、大国間の取引を重視する傾向を強めています。一方、中国は軍事力、核戦力、経済的影響力を拡大し、中露及び露朝の軍事的な連携も深まっています。無人機、AI、宇宙、サイバーなど、戦争の様相も大きく変化しています。
こうした世界で、日本は安全保障の最終目標をどこに置くべきなのか。安全保障の専門家と議論します。