言論フォーラム「日中関係の立て直しは可能なのか」 / 特定非営利活動法人言論NPO【「議論の力」で強い民主主義をつくり出す】

北東アジアに平和を作る

言論フォーラム「日中関係の立て直しは可能なのか」

　高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に中国が反発し、日中関係は悪化の一途を辿っています。これまで、一度も途切れることなく20年続いた「東京－北京フォーラム」も延期となりました。

　こうした状況下で日中関係の立て直しは可能なのか、改善に向かう糸口はあるのか議論します。

開催日

2025年12月17日（水）18:00～19:00

申込期限

2025年12月16日（火） 12:00

会場

言論NPO事務所／オンライン

出演者

井上正也（慶應義塾大学法学部教授）
加茂具樹（慶應義塾大学総合政策学部）※オンライン
朱建栄（東洋学園大学客員教授）
工藤泰志（言論NPO代表）

司会者

辰巳知二（共同通信社元中国総局長）

参加費

会場参加/オンライン参加いずれも4,000円（税込）
※会員は無料/割引価格

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パネリスト

井上正也（慶應義塾大学法学部教授）

1979年生まれ。2009年神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士（政治学）。専門は日本政治外交史。著書『日中国交正常化の政治史』（名古屋大学出版会、サントリー学芸賞・吉田茂賞受賞）、『戦後日本のアジア外交』（共著、ミネルヴァ書房、国際開発研究大来賞受賞）、『評伝福田赳夫』（共著、岩波書店）など。

パネリスト

加茂具樹（慶應義塾大学総合政策学部長、教授）

1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策･メディア研究科博士課程修了後、在香港総領事館専門調査員、同大学大学院政策・メディア研究科准教授、同総合政策学部准教授、外務事務官（在香港日本国総領事館領事）等を歴任。2020年8月から同総合政策学部学部長。博士（政策･メディア）。単著に、『十年後の中国　不安全感のなかの中国』（一藝社、2021年）等。専門は、現代中国政治外交、比較政治学。

パネリスト

朱建栄（東洋学園大学客員教授）

1957年、中国上海生まれ。上海国際問題研究所付属大学院修士課程修了。学習院大学で博士号（政治学）。1986年、総合研究開発機構（NIRA）客員研究員として来日。東京大学非常勤講師、東洋学園大学人文学部教授などを経て現職。

パネリスト

工藤泰志（言論NPO代表）

1958年生まれ。青森市出身。横浜市立大学大学院経済学博士課程中退。東洋経済新報社で、『金融ビジネス』編集長、『論争東洋経済』編集長を歴任。2001年非営利のシンクタンク言論ＮＰＯを立ち上げ、代表に就任。2012年には、米国の外交問題評議会（ＣＦＲ）が設立したシンクタンク会議に日本から唯一選出された。

司会

辰巳知二（共同通信社元中国総局長、国際局編集員）

1987年共同通信に入社。水戸支局、広島支局、仙台編集部を経て95年本社外信部。97～2000年北京特派員。04～07年ワシントン特派員。10年～13年上海支局長。16年～20年まで中国総局長。著書に「隠されてきた『ヒロシマ』－毒ガス島からの告発」（1993年、日本評論社）。