対話集会(終了しました)
「強く豊かな市民社会をつくる対話集会」
鳩山政権は「新しい公共」を提唱し、市民やNPOによる積極的な社会参加を応援する政治のしくみが必要であると訴えています。現在、NPOに対する寄付金の税額控除なども具体的に議論されており、「新しい公共」円卓会議では、5月にも具体的な改革案をとりまとめる方向で検討が進められています。
このような政府側の動きが本格化する中、国内外の有力なNPO・NGOの関係者、および研究者ら10名が参加する非営利組織評価基準検討会では、「非営利の世界に、市民社会が強くなっていくような大きな変化を起こしたい」との問題意識のもと、2007年から議論を重ねてきました。2年にわたる議論の末、このたび提案するのが、「エクセレントNPO」を軸として、強い社会に向けた「良循環」をつくろうというものです。私たちは、質の高い活動を行う優れたNPO、つまり「エクセレントNPO」の姿を詳らかにすることで、「エクセレントNPO」が社会的な信頼性を獲得し、市民の資源がそこに向かって動いていくような「良循環」をつくり、非営利セクター全体の底上げを図っていきたいと考えております。これは政府の「新しい公共」に対する、民間側からの提案なのです。
この提案や「新しい公共」について、全国の認定NPO法人などを中心に約100名のNPO・NGO関係者らが参加する意見交換の場として、検討会メンバーをはじめ全国のNPO・NGO関係者などが集う「強くて豊かな市民社会をつくる対話集会」(仮)を下記の日程で開催いたします。
対話集会概要
日時: 2010年4月12日(月) 18:30~20:30(受付開始18:00)
場所: 日本プレスセンタービル10階ホールA(東京都千代田区内幸町2-2-1)
内容: 「エクセレントNPO」および「強い市民社会をつくるために何が必要か」についての意見交換
参加者: 非営利組織評価基準検討会メンバー、および全国のNPO・NGO関係者、言論NPO関係者など約100名を予定しています。
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