「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
○新しい政治家意識を有した議員が、育成されてくる。国民の意識のレベルアップで、各政党も従来よりステップアップせざるを得ない。(50代、その他医療ジャーナリスト)
○党内派閥やロビー活動領域の違いはそれぞれあるにせよ、日本の将来を背負う議論ができる党員、議員は少なくとも他の党より揃っていると考えるから。それぞれの党の課題(選挙のあり方、やりようなども含め)は両党が様々な面で対立、協調する過程で切磋琢磨しながら解決すべき(できる)ものだと思うので、どちらの党にも共にこれからの改革を期待したい。(50代、会社員)
○出来るだけ単独政権、或いはそれに近い政権を期待したい。現在はこの二政党のみ、その可能性を持つ。勿論、2政党の現状には不満だらけではあるが、政党及びそれを支える政治家は進化できるはずだ。進化が期待できなければ、日本の政治そのものに失望するだけで、そこまで悲観的になる必要はない。少なくともギリシャよりは良い、と思いたい。(60代、その他・年金生活者(元会社員))
○両党とも 今のままでは期待薄だが、それぞれが変わりうる可能性をもっていると期待を込めてだ。(70代、各団体関係者)
○確かに、民主党首脳部には信用できない点は(諸大臣の資質)ある。しかし、それのみを取り上げている余裕はないはずだ。若手も有能な方は多い。それに比べて、自民党は過去の失態を省みることをせず、質疑もクイズ形式で本質的な議論がされていない。とても政権を任せる気にはなれない。私も全てを把握しているわけではないので、あくまでも主観的な見解であることをお断りしておきたい。(20代、学生)
○自民党は古臭い。昭和とともに去るべきだった。 自民党政権が復古すれば失われた30年どころか300年になる。 民主党は確かに頼りないし首を傾げるような失態もあるが、媚米マスコミの不法な干渉、圧力、ネガティブ・キャンペーン、自民党の総会屋もどきの国会妨害等で足を引っ張られている部分も多分にある。 民度の高い有権者、人民が民主党を厳しく育てるべき。(40代、企業経営者・幹部)
○今まで大量の国債を発行し、それを解消してこなかった自民党には全く期待できない。原子力発電所も自民党政権が推進してきた負の遺産である。自民党には福島を国民に返してもらいたい。福島を回復させるまで、私は自民党を信用しない。自民党は国政から去ることを真剣に検討した方が良い。 民主党も国債に頼った予算を組んでいることは評価しないが、税と社会保障の一体改革で前向きに厳しい道を選択したことで、期待したい。(50代、会社員)
○民主党は官僚の把握、党内の取りまとめ、政治・行政のプロセスの習熟などが不十分で、政権を維持する能力が十分あるとは言い難いが、理念、議員の清潔度などを自民党と比べれば、はるかに民主党の方が優れている。今後に期待したい。(80代、その他・元メディア幹部、研究者)
○今の自民党は、長い間政権与党であったにもかかわらず、これからの日本をどうしていこうかという発言をせず、ただ、徒に与党の揚げ足取りに終始しているに過ぎない。何が悪かったかという反省と正しい現状認識に基づき、どうすべきか建設的な姿勢が足りない。(80代、その他・年金生活者)
○3年前の自民党と現在の民主党を比べると、リーマンショック、東日本大震災という、未曾有の事態に対する対応が雲泥の差です。自民党の麻生総理は大胆な財政出動でリーマンショックの波及を最低限に抑えたのに対して、民主党の菅総理は福島第一原発はさっぱりわからない対応を繰り返し、自身が約束した仮設住宅の建設も覚束ないまま政権を去りました。確かに自民党も問題のある部分はありますが、いざ自分の生命や財産が深刻な危機にさらされた時、どちらの政党に政権を握っておいてもらいたいかと言えば間違いなく自民党ですので1のように回答しました。(20代、学生)
○1)自民党には歴史があり、今年の震災のような事態には、官僚の使い方にも長けていたと思う。(それが癒着であり、良い悪いは別として) 2)自民党の体制に嫌気がさして、民主党には期待したが、期待しすぎたというべきだと思う。 仙谷氏の財務省迎合体制に染まった民主党に、魅力は感じない。平さん(平智之氏)のように、前原元大臣の息がかかって当選した議員が、中央の幹部にどのように感じているか?その意見によっては、回答は変更する余地はある。(40代、会社員)
○民主党はマニフェスト違反。自民党には期待しているが、まだまだ反省が足りない。(40代、自営業)
○選挙を気にせずに発言・実行できる政治家が少ない。(50代、企業経営者・幹部)
○民主党に個別には志が高く、能力のある政治家もいるが、党としての纏まりがないので、再編されるべきである。(60代、各団体関係者)
○党内意見不一致。(60代、企業経営者・幹部)
○相対的なもの 自民党も反省が足りない(60代、企業経営者・幹部)
○民主党は党内の主義主張があまりにもかけ離れすぎている。(60代、企業経営者・幹部)
○どちらも政策を軸にまとまっていない。意見がバラバラで、党内でまとめきれていない。 どちらの党もじじいばかりの老害。当選回数重視で若手が活用・活躍できない。(20代、会社員)
○リーダーシップを取れる人材、40代以下で有望と思われる人材が見当たらない。(20代、会社員)
○国会での茶番劇が急に変化、改善するとは思えない(20代、会社員)
○未来に対する明確なビジョンを持っていない、また議論することも出来ない政党には期待できない。(30代、会社員)
○相対的に新勢力のほうが魅力的な人材があつまっている。(30代、企業経営者・幹部)
○この2つの政党は、「国民の想い」や「各人の志」よりも党利党略が優先される党だから。 しかも新人議員(おもに比例で当選した人?)などの中には、「考えなくていいからラク」と思ってるフシが見受けられる(国民からは感じられる)。(40代、その他・求職中)
○民主党は党内対立が解消されると思えない。自民党は何故野党になったのか理解していない。(40代、会社員)
○行動原理が、選挙に通ることのみが目標となっているため.(40代、学者・研究者)
○選挙制度が間違っているため、橋下新党も含めて期待出来ない。(40代、国家公務員)
○行動発言を見ていると次回の選挙に受かることしか考えていない。 議員本人たちも気づいていると思いますが・・・(40代、自営業)
○民主党、自民党ともに期待出来る人材はいるし、どうしょうもない屑もいる。政界再編で両党の期待出来る人材が結集する体制を作らない限り、今のままでは何も期待できない。(40代、自営業)
○このままでいけば、従来通り目の前の選挙対策ばかりで、短期的、中期的、長期的いずれの視点に立った国のビジョンや政策を国民に問うこともなく、将来につけを回す状況が続きそうなので。(40代、主婦)
○政党ごとに「目指すべき方向性」が明確に示され、それがブレることなく政策に反映されていくという状態であれば、それぞれの政党を評価(期待)することができるが、党首が党内を統率できていない両党にはそれが出来ないから。(40代、地方公務員)
○国民は自民党に期待がもてなくなり、民主党に政権をとらせたが、民主党は余りに稚拙であった。喰えない餅の絵を描き、世の中の仕組みが崩壊しつつある。特に外交は目を覆う。一方、自民党はこの間に体質を変えることができず、相変わらず期待のもてない党から変わっていない。(50代、その他・在宅障がい者)
○民主党は、政権交代以降、政権担当能力がないことが明らかとなった。自民党は、政権を失って以降、野党としての建設的意見、対案の提出を怠っている。(50代、その他・無職)
○自民党はバブル崩壊後の対応が拙く長年に渡って不況が続き社会格差も増長した。 民主党は高い支持率で政権交代を成し遂げたが、何一つまともな政策を打てず不況を拡大させた。 権力闘争や既得権益擁護ばかりに邁進し、国民の代表の意識の欠如が今日の事態を生んでいるのではないか。 現在の優先事項は円高への対応、不況脱出、国益を守って貰いたい。(50代、会社員)
○両党とも、明確なビジョンを示せていない。野党の言動である。(50代、会社員)
○有権者の中で、50代、60代以上の方々の力が強く、働く現役世代の意見が政治に反映されない、歪な選挙制度になっていて、修復のしようが無い。 本来であれば、江戸時代のような各藩があって、その首長が国政に参加して合議制で物事を進めるべきだが、今は知事と議会というダブルスタンダードになっていて、物事が進まない状況を生んでいる。 この制度を修正すべきだ。 早く小沢首相を望む!(50代、企業経営者・幹部)
○政党としての理念やビジョンがない(感じられない)。(50代、企業経営者・幹部)
○自己保身の政治家が多く、日本の政治を論ずるレベルの政治家が両党には少ない。マスコミ報道の見識の無さと国民の意識の低さが大きな要因。(50代、企業経営者・幹部)
○自民党政権による政治の行き詰まり感を感じていた2009年、政権が大きく変わることにより未来に希望を見出せると信じていたが、民主党は掲げたマニフェストを実行しないどころか前政権で批判していたことすら平然と行っているため。(50代、主婦)
○どちらも、政党としての政策を決めることができないので、国民が選択できない。(60代、その他・定年退職者)
○政党の体をなしていない。(60代、各団体関係者)
○少子化問題、人口問題、年金問題(財源)のような長期的な国民生活の基本については、党派を超えてコンセンサスを得て行こうという建設的な姿勢が必要で、政権が変わる度に基本路線が変わる様な事では日本は立ち行かなくなる。第3者の専門機関の意見を尊重して、子供を産み、育てる環境の形成には基本政策の長期的な継続が必要である。その上であれば、方針の微調整は選挙で争点にすることはあり得る。今のところ両党ともに基本がなっていない。(60代、各団体関係者)
○世界の潮流が変わっているのに、古い考えにもとづいた政治を行っている。(60代、各団体関係者)
○民自とも重要な国の課題について、党として統一的な政策を形成しえておらず、選挙のための共済組合に堕してしまっているから。(60代、各団体関係者)
○両党ともに"烏合の衆"的議員・党員の集まりと化している。 "日本の未来"に対して、最も重要かつ基本的政策面で志を一にしている人達の集まりではなく、血縁、地縁、金縁の糸で結ばれた集団が現在の自民党、民主党ではないか? 「政党(政界)の再編成」が日本社会における喫緊の課題。(60代、各団体関係者)
○民主は未熟のまま、自民は劣化のままだから(60代、学者・研究者)
○党利党略が優先され、国家のために働く姿勢がないうえ、官僚に支配されている。(60代、学者・研究者)
○民主党は、党をまとめる力、それを執行する力が欠けている。自民党は、与党時代に野党から受けた仕打ちを仕返そうとしているだけ。日本をどうするといった、ビジョンが見えない。(60代、学者・研究者)
○政党として何をすべきか、しようとしているのかが見えない。自民党は党是を忘れ、民主党は党是もない。(60代、企業経営者・幹部)
○日本国の将来を託すに値しない政治屋の集団になり下がっている両党には、現状の破壊と再生、先送りされた難問の解決は全く期待できない。特に民主はこんなに解決能力や集団、組織のマネジメント能力が不足しているとは思ってもいなかった。(60代、企業経営者・幹部)
○民主党は既に政権交代時とは異質の政党となり、政権党としての力も理念も無い。日本の政治を牛耳ってきた官僚システムは既に崩壊しており、これに対峙する政党の出現が望まれる。(60代、自営業)
○本当の政治家がいない。政治屋だけである。(60代、自営業)
○両方とも党内バラバラの寄せ集め集団だから。(70代、NPO・NGO関係者)
○両党の今までの実績を見れば明らか(70代、その他・引退)
○従来は民主党に期待していましたが、政権交代後のこの体たらく。とうとう辛抱が切れました。だからといって自民党がいいかというとNOです。政治家全部の総入れ替えを求めたいぐらいです。予算委員会の国会中継のくだらん有様、涙が出ます。TVに向かって"バカヤロウ"と怒鳴っています。メデイアも有識者の皆さんもただ他人事のように格好いい意見を云うだけでいいのですか。本当にこの日本をよくしようと思うのなら、決起集会やキャンペーン等を実施してくださいよ!個人としては、自分でチャンスを作れないので皆うずうずしていると思いますよ。(70代、その他・退職。年金受給者)
○大阪維新の会のように、新しい、汚れていない人でないと改革はできない。(70代、その他・定年後父の故郷奄美大島を再生して頑張る)
○両党共にリーダーの適任者が不在(70代、その他・年金生活者)
○最近6代の両党党首である首相の選出過程と、その後の活動実績から(70代、学者・研究者)
○思想・信条を共通しうる議員が新党を組んで新しい政治が可能となる体制が望ましい。(80代、その他・無職)
○民主党も自民党も同じように見える。政権与党、野党の看板を掛け替えただけで、同じことをやっている。日本のための政策を審議するという視点に欠けている。野党になったら、政府の揚げ足取りに終始しているようだ。(80代、その他・無職)
○現状では、民主党、自民党が何を言おうと、やろうと、全てが政局に絡んで判断されてしまう。政策を議論できる環境が整えば、政党としての活動を正常に行えると思う。(30代、自営業)
○現状のままでは両党とも期待できないが、今後、様々な離合集散があるとしても母体となる政党としては両党のみが現実的(50代、企業経営者・幹部)
○当面、既存の政党(民主党、自民党中心)の中で国家の今後の基本政策についてしっかり共有(あるいは一致)でき、現在の政治の状況を憂う勢力の大同団結に期待したい。今のままでは、この国難とも言える時期に、政治に国家運営についてのリーダーシップを当分期待し得ない。従って政界再編を行い強力なリーダーシップを発揮できる政党・政権が創出されることを期待している。そのためには水膨れした議員定数を大幅に圧縮し、政治家1人1人が自らの基本理念や基本政策を明確にして新たに党派を結成し総選挙で国民に信を問うプロセスを採ることが望ましいと考えるが、とてもすぐに正々と進むとは思えないし、また世界は日本を待ってはくれない。従って当面既存の政党(民主党、自民党を中心)の中で、国政の現状を憂い、国家の基本政策をしっかり共有(あるいは一致)できる勢力の大同団結に期待したい。(60代、企業経営者・幹部)
○自民党に期待はしたいが、現状では期待できない。大局観が感じられない。 民主党と目先の話ばかりしているように感じる。(20代、各団体関係者)
○自民、民主の両政党が、国民各層の広範な意見を集約し、真の国民政党として成熟することを望みます。安易な政界再編、第3勢力(新たなる政党)の登場に期待し続けることは、日本の議会制民主主義にとって有益でないと考えます。21世紀の激変する世界構造、少子高齢化、国民の価値観の多様化等に代表される日本の社会の急激な変化に対応する国家の制度改革を実現する必要があると考えます。これ以上、有為な人材が政争にエネルギーを傾け、時をただただ消費し続けることは、いたずらに人材の消耗を招き、社会改革への力を日本国から失わせると危機意識をもっています。(30代、その他・主夫)
○民主党・自民党ともに問題があるが、それは党(あるいは党員)それ自体の問題というよりは、それを生み出している社会に問題があると考えている。現状の民主党・自民党ともに問題が大きいのは事実であるが、安易に政党批判をすればすむ問題ではないと思う。根底には、(小選挙区制度の導入による)「選挙(当選)最優先」の考え方によるポピュリズムがあるし、「みのポリティクス」と揶揄されるようなニュース「娯楽」番組の影響も大きいと思う。そもそも「複雑な社会現象」「複雑な利害関係」を処理し、お互いが納得いく解決を目指すことがミッションである「政治」に対し、「単純な黒白の決着」を求めること自体が間違いであり、それを是正せず、かえって助長しているマスコミ及び教育機関(社会科学系の高等教育機関)の責任は大きいと思う。(50代、国家公務員)
○茶番劇をする為に集まった人間たちに期待することはできない(20代、会社員)
○今、現在、この瞬間の一時が、この国の明日にとって重要です。今、国会に議席を持つ国会議員の皆さんが、猛省され、本当にこの国に必要なことをなすために、政党、個々人の立場を超えて行動されることを期待します。(30代、その他・主夫)
○選挙に勝つことを目標にする人間には何も期待できない。頭がいいだけで、責任感も人間性も欠落している人が多すぎる。(30代、会社員)
○結果が物語っている。(30代、企業経営者・幹部)
○現実として、ただの願望に過ぎないのだが、全員に期待したい。政治家は自分の理想を語り、現実を見て、理想に向けた問題点をならし理想に近づける。ただそれだけのことなのだが、自分の理想を語れる政治家が今どれだけいるのだろう。政治家(議員)になるということは目的ではなく自分の理想を実現する手段であり、私欲的なものでない限り、理想には必ず現実という視点から見た接点が見出せるものと思う。全員への課題の共有から始めていただきたい。(30代、自営業)
○総理経験者や総理候補と言われるような大物政治家の中には、自身の生い立ち・政治心情・為したいことなどを自著として出版している人もいらっしゃるが、9割の政治家は国民に対して、政治家として為したいことを公表していない。「いまは日本の危機! 俺も立ち上がらねば!」といった想いは伝えられても、具体的に何をするのかは何もなし・・・。今は電子書籍もあるので、持論を著書に書いた上で、公式HPに貼り付けるくらいのことをしてもいいはずなのに、それをしないのは、頭の中が「真っ白なキャンバス」な状態の政治家が如何に多いかってことと理解しています。(40代、その他・求職中)
○小選挙区制度でも、中選挙区制度でも、まともな政治家は出てこないから。(40代、国家公務員)
○議員は結果責任のみ。できないことを他党、他議員のせいにするな。(40代、自営業)
○一緒に対話、考える議員が増えることを期待しています。自分自身も、政治家に発信していくよう、努力したいと思います。(40代、主婦)
○心の声で話していない。誰のために政治を行っているのかということを忘れ去っている。つじつまあわせと票田のことが優先になっている。精通した分野を更に突き詰める勉強家がいないようだ。(50代、その他・在宅障がい者)
○政治家個々の資質としては、優れた人物がいると信じたい。しかし、既存の政党の枠組みでは、その資質さえも発揮されていないのが現状。政党の一員としてではなく、国民の代表として選ばれた国会議員としての自覚があるなら、既に何らかの行動を起こしているはず。しかしその動きは伝わってこない。(50代、その他・無職)
○くにを論ずるには余りにお粗末な見識の国会議員が多い。小学生の学芸会以下だと思う。(50代、企業経営者・幹部)
○官僚ほどの蓄積された知識や展望がないように思われる。ひょっとしたら横粂勝仁には期待できるかもしれない。(60代、学者・研究者)
○ビジョンを示し、これを遂行しうる力量に欠けているから。(60代、学者・研究者)
○今の選挙の仕組みでは平均以下の人材しか出てこない。(70代、その他・引退)
○選挙ばかりを気にしている政治家の姿勢。政策立案能力がないため。(20代、会社員)
○議員の平均年齢が上がりすぎだと感じるため。(20代、会社員)
○小泉・小沢チルドレンなど、見識を持っていない政治家が多数のため。(20代、各団体関係者)
○2:8の法則は、議員にも通じると思う。優秀な議員でも、少しだけ間違ってしまったからといって更迭するような上滑りな評価や仕打ちを信じている方があまりに多いと思う。政治家には一般人にはない信念や先見の明が必要なので、反論があろうとも貫く信念を持ち、懐の深さでもって、判断・評価/賛同・批判すべき。(40代、会社員)
○私利私欲、党内抗争ばかりで国民を見ていないから。(40代、会社員)
○選挙に通る心配をあまりしないでよい政治家のうち、志のある方も多くおられると信じている。(40代、学者・研究者)
○自分の持っているビジョン(主義・主張)を熱く語れる政治家が少ないように感じるから。(40代、地方公務員)
○当然のことながら、全ての議員の政策、見識など知らないことが前提になるが、比例代表で議席を得た議員には、基本的には、合格点をあげていません。(50代、その他医療ジャーナリスト)
○発言と行動が一致しない政治家が多すぎる。強力なリーダーシップの政治家の誕生に期待?したいが...。(50代、会社員)
○選挙民ももっと賢くならないといけないが、今の政治家があまりにも人気投票のような選挙で選出されている。真の政治家に求められる素養、常識、国民感覚のバランス、外交手腕などを学ぶべきではないか。国民の間で議論に揉まれながら選出される政治家があまりにも少ないと感じる。その意味で半数は脱落(退場)すべきと考える。(50代、会社員)
○次の選挙のことしか考えていない政治家があまりにも多い。(50代、会社員)
○苦しい中で、現在の野田首相の信念を支え、日本を復興させようとしている人々には期待を持っている。一方でそうした改革に背を向け、足を引っ張るだけの自民党、公明党には全く期待できない。そもそも公明党の神崎氏が言った「百年大丈夫な年金」とは何だったのか。しっかり反省し、今の政権に協力するべきだ。したがって半分以上の政治家には期待していない。(50代、会社員)
○個人の資質の問題というよりも、選出方法を含め制度自体の問題が大きいから。(50代、企業経営者・幹部)
○個々の政治家と話をしていると、真剣に考えている方もかなりおられるのが実態。ただし、それが政策としてまとまるシステムが欠けているのが問題である。(50代、国家公務員)
○希望を込めての回答でもあるが、この国の今を憂い将来に向けて大胆な改革をもって動こうとしている政治家はいると信じているから。(50代、主婦)
○政治家になることだけを目的とした政治家が多すぎる。(60代、その他・定年退職者)
○期待できる政治家が全てである必要は無い。リーダーシップを持ち、国の将来設計を持ち、それに向けて政党と政権を率いて、国民を納得させる説明があればよい。そうした期待を持てる政治家は多分いると思う。マスコミは政治家をこき下ろすだけでなく、国民にそうした政治家の存在をもっと伝えるべきだ。(60代、その他・年金生活者(元会社員))
○期待できる政治家は少ない。但し、若い方で具体的な活動が分からない人もいる。彼らを加えても、期待できるのは半分位と思う。(60代、各団体関係者)
○政治という仕事の意味を理解して、それにむけて研鑽する人が少なくなった。(60代、各団体関係者)
○期待できる政治家は両党に少数いる。党よりも重要な問題は何か、日本の行方や日本国民の生き方について真剣に考えるならば、今のような閉塞感しか残らないような議論しか出来ないとは思えない。一部に期待はしているが、もっとしっかりしてほしい。(60代、各団体関係者)
○本当に政治を真剣に考えている人が少ない。 こくみんのみんど、選挙態勢、に問題あり。(60代、各団体関係者)
○1の現状を、いずれも改善できない議員が多い(60代、学者・研究者)
○政治家としての「志」がない。政治家になること、であること、が目的化している。(60代、企業経営者・幹部)
○自民党でいえば小泉チルドレン、二世議員、政治手法として田中角栄で終わっていた高度成長を前提にした税金たかりの手法を脱却しきれていない議員。民主党でいえば小沢チルドレン、鳩山グループ、松下政経塾出身の一部、旧日教組系社会党系議員など、期待される政治家として国民の国家の将来を託すに足る見識や行動力、踏ん張り力など、あるいは粘り強さが未熟。(60代、企業経営者・幹部)
○民主党は素人集団かつ勉強不足。(60代、企業経営者・幹部)
○発言をみればわかる無責任。(60代、企業経営者・幹部)
○政治屋しかいない。(60代、自営業)
○現在の国会議員は勉強不足で物事に真剣に取り組んでいない(70代、その他・年金生活者)
○実際に会って話をしたり活動状態を見たりしていると、全員がだめなわけではない。きちんと自分の意見を持ちそれを実行しようとしている政治家もいる。野田総理はいくらかましなほうの一人であろう。(70代、学者・研究者)
○世襲でなった議員、小泉チルドレン、小沢チルドレンなど、個々の具体的な政治課題について、議員になった後、どれだけ勉強しているかわからない。単なる党議拘束された頭数としか思われない人が多いと思われるから。(80代、その他・年金生活)
○私は道州制のような思い切った発想と施策が今の時代は必要と思うし、地方自治を主役にした政治体制に編成し中央政府は少数精鋭で運営出来れば十分な成果は得られると考えるので、数より質が重要である。(80代、その他・無職)
○愚問。期待するもしないも、こいつらに何とかしてもらわないと困るのは国民自身。期待するのではなく、政治家に仕事をさせなければならない。(40代、企業経営者・幹部)
○今の社会制度は将来存続し得ないことがわかっているけど、年金をもらっている高齢者の発言力が強すぎて、年金を減額する提言がされないが、金融、保険、などの制度が無くなってしまうまで、実行されないと、支える世帯が年金制度に背を向けたら、日本は終わりですね!国を廃して藩の復活ということにならざるを得なくなります。(50代、企業経営者・幹部)
○民主的な選挙によって選ばれた議員である以上、一部議員には「日本国民の代表であり、民のために奉仕する」という矜持をもって、日夜活動している方々も多いと思いたい。「民のため」の活動が、一部受益者だけのための活動に堕し、日本国全体にとっては却って罪悪となるケースもある。最後は議員各個人の資質と価値観の問題になるか?(60代、各団体関係者)
○そう願いたいという期待をこめて。正直に言って、エキスポーズしている人が限られているのでわからないのが本音。(60代、企業経営者・幹部)
○願望である。設問2を日本再生の命題と考え、強力な指導を発揮する政治家とそれを支える若い政治家に期待したい。(60代、自営業)
○議員の数を減らし、理念、政策を軸に政党再編し、適材適所でより大きな役割を与えれば、今より期待できるはず。(70代、NPO・NGO関係者)
○ここに当たって考えたわけではないが、新聞に書いてあったことも知らない大臣がいたりして、全員を期待するわけにはいかない。せめて、半分ぐらいはまともな人も居るに違いないとの、これまた 期待論です。(70代、各団体関係者)
○だれにも期待しなければ民主政治は滅びる。全体主義の政権はまっぴらごめん。ただし、全員に期待できるほど、いまの政治家は上等な資質を持ってはいない。二院制への疑問、選挙制度の問題もある。(80代、その他・元メディア幹部、研究者)
○2.に書いたことに尽きる。無能集団になにも出来ない。それと大事なのは、誰も責任をとらないということ。年金にしても100年大丈夫といった大臣がいたが、他人事みたいにいまはケロッとしている。国会という会社の無責任社員であり、最低の社員になぜ我々の税金(給料)を支払うのか、まったくおかしい。(70代、その他・退職・年金受給者)
○我が国は、政党法もないので、おらがで、出てきて、当選すると、勝手な行動をとる、という人が国会に行く、決定をできるわけない。(70代、その他・定年後父の故郷奄美大島を再生して頑張る)
○前述したように、本当に将来の日本のことを考えている人が見当たらない。政局をもてあそぶのが政治家だと思っている人は不要である。凛とした人がいれば与党、野党を問わず光って我々も認めると思います。そのような人が一人でも多く輩出して欲しい。(80代、その他・無職)
○「これからの課題」とは何なのか、全員とはどこまでが含まれるのか(国会議員なのか、地方議員・首長も入るのか、はたまた落選中の議員まで入るのか)が余りにも漠然としていて回答のしようがありません。(20代、学生)
○政党ではなく政治の再生には未だ期待を残している。数の問題ではなく、必ず期待できる政治家は存在すると思っている。(60代、企業経営者・幹部)
○全ての議員の個々の素質まで把握していないので分からない。でも優秀な人材が少なからずいることは確かだと思う。(40代、自営業)
○立候補者の一人ひとりの政策課題への対応を問い糺し、その回答を有権者に示すとともに、回答が論理的に整合性がとれているか否かを言論NPOが指摘して欲しい。有権者が冷静な判断が出来るような環境を整備して、そのうえで、政界再編を進めて欲しい。(60代、各団体関係者)
○もともと考えの違うもの同士が集まっている党内を刷新するのは不可能。政界再編して、考えや方針が同じ人が党を結成しない限り、今の政治の混乱を乗り越えられない。(20代、会社員)
○急激に何かが変わることはあり得ない。数年では不可能。(20代、会社員)
○今現在の政治システムの中では不可能だと思う。(30代、会社員)
○できるのであれば、なぜいま変わっていないのか?党名を変更すればよいという問題ではない。(30代、企業経営者・幹部)
○この2つの政党は、党利党略が優先される党だから。そして、党利党略を決めるのはベテラン議員のみで、ですよね?(40代、その他・求職中)
○既成政党には期待できない(40代、会社員)
○これも愚問だが、政治不信を扇動しているのはマスコミである。 マスコミの政治や世論への干渉を排除すれば、政治への信頼もある程度回復する。(40代、企業経営者・幹部)
○選挙制度に問題があるのに、古い選挙制度から当選してきた議員には期待出来ないから。(40代、国家公務員)
○月給30万円にしてそれでも国家運営にたずさわりたい人がやるべき。まずは志。が、議員になると初心を忘れるのかと思う・・・。(40代、自営業)
○2.でも回答済みですが、現状では無理でしょう。(40代、自営業)
○両党とも党勢を維持し、議員は自らが国会議員であり続けよういう「既得権益」の維持に汲々としている。それは、衆院の選挙制度改革での談合もどきの協議に象徴されている。(50代、その他・無職)
○リーダーシップをとれる人材を核に、再編が不可欠である。(50代、会社員)
○がらがらポンで、将来に向けて国の制度を変えていくことに夢を持っている人同士で集まって新政党を立ち上げて、第1党を目指すべき。既成政党はダメ!(50代、企業経営者・幹部)
○マスコミも含め、大衆にいい顔をしすぎる。原発の問題にしろ、今のインテリの一番の居心地の良い場所が原発反対である。すべての悪もリスクも排除して生きていくことは、文明社会では不可能。ピーク時10000人に達した交通事故死亡者も4000人に減った。でも4000人もいる。自動車をなくすわけには行かない。もちろん、そんな意見も出てこない。もっと大局的な本音の意見をしっかりと言える政治家が登場してほしい。(50代、企業経営者・幹部)
○意見の異なる議員をまとめ上げるビジョンや力量のある政治家が見当たらない。(50代、企業経営者・幹部)
○設問4に同じ。党派を離れて、国民のために働こうという政治家は、現在の体制では自民、民主ともに、党につぶされる。(50代、その他・在宅障がい者)
○両党とも既成の枠に囚われているので、再編が必要。誰か「この指とまれ」と言える求心力のある人物が出てきてほしい。野田総理にも期待している。(60代、各団体関係者)
○政策が明確でない。(特に憲法にたちもどって、基本的な政策)(60代、各団体関係者)
○両党ともに、中心となる圧倒的リーダーが不在。(60代、各団体関係者)
○成熟、再生いずれも時間がかかって、時代についていけない。政界再編の方が早く対応できる可能性がある。(60代、学者・研究者)
○繰り返しになるが、官僚の言いなりの政党では期待ができない。(60代、学者・研究者)
○4と同じ。(60代、学者・研究者)
○正直なところ国会議員であるにも関わらず、国家の基本理念や基本政策すら語れず、個別分野の部分施策しか関心が乏しい政治家が圧倒的に多く、またこの国をどんな国としたいという志と青写真を持って議員となった政治家が圧倒的に少ない、と思われる中では、現在のように今後の国家の基本政策をどうするかを1人1人が問われている時期には水膨れした議員数での選挙目当ての政党体制では真の期待を集める政党に脱皮することなどとても期待できないと思う(コストではなく、質という面でも議員定数の大幅削減が必要)。(60代、企業経営者・幹部)
○古い官僚システムを打破できない政権では政界を再編することは不可能だと思う。(60代、自営業)
○上記2と同じ。(70代、NPO・NGO関係者)
○泥水をいくらかき混ぜても綺麗な水にはならない。水自体を取り替えねば変化は期待できない。(70代、その他・引退)
○既成政治には、飽き飽きした、大阪維新の橋本氏以外に日本を改革できないと思う。(70代、その他・定年後父の故郷奄美大島を再生して頑張る)
○両党ともに、なぜ自分がその党に所属しているのか、立ち位置を理解していない議員が多いと思われるから。(80代、その他・年金生活)
○両党ともそのような改革ができるリーダーが不在でしょう。(80代、その他・無職)
○民主党、自民党とも本心は無理と思っているが、こう云ってしまったら日本国は沈没してしまうので民主党に敢えて期待したい。前提として小沢問題に決着をつけることが先決。政界の本当の姿が我々一般人にはよく分からないし、極端に言えば全ての情報が信用できないところに来ている。これは政界だけでなく、法曹界まで信用できなくなってきていて由々しき問題です。こんなときだからこそ、この言論NPOの存在などが大事になってくるが、100%の信用には?マークがつく。何故か自分じゃないからである。このように不審が渦巻いている状態でも、日本は大事な我々の国だから信用できる国にするために敢えて「民主党は可能だが、自民党は無理」にチエックをつけた。(70代、その他・退職。年金受給者)
○政界再編はあって欲しい。しかし、新しい政党が出来ても、その構成議員は現在の政治家の離合集散の結果であり、政界再編が新しいリーダーを生み出すわけでもない。多少のリシャッフルがあっても、1で述べたように、この2政党に期待するがよいのではないか?(60代、その他・年金生活者(元会社員))
○自民党は現在でも過去の清算を全くせず、現政権が前に進める革新の道を遮ろうとしている。自らを反省できない政党は今後政界に復帰しても、再び金にまみれ、国の将来を考えない政治、今の政権に固執する政治を繰り返すばかりである。自民党はここまで積み上げた国債をすぐさま償還しろ。国民に対して謝罪し、罪を償うべきである。まぞ、それができなければ党を刷新し期待を集める政党に戻れるなどとは到底思えない。自民党の国会議員は全員国会議員を辞職してもらいたい。(50代、会社員)
○人材バックアップの体制、人材の厚み。(民主党との相対評価。)(20代、会社員)
○2.に同じく、国民の生命財産が危機にされされた時にきちんと対応できる政党は信頼を取り戻すのは可能であると考えます。(20代、学生)
○民主党議員の大半は未だに「政権を運営する」ことの意味(部分ではなくトータルを考えることが大切であること等)が分かっていない。自民党は野党で苦労していることもあり、内部で改革の議論が進んでいる。現在落選中の中堅議員が復活し、「冷や飯」を食っていたときの反省に基づく改革を実行できれば、立ち直れるチャンスはあると考えている。(それができなければ「おしまい」)(50代、国家公務員)
○民主党は政治のプロ集団とは思えず全く期待できない。自民党がこれまでしてきたことに対し批判もあるが、長年与党であったため政治家集団として国を動かすことのプロが多いように思う。野党を経験した若手議員が結束し、この国の未来を少しでも良くしていこうとするならば、現政権より実現性があると考える。(50代、主婦)
○3年も経ってダメだったら、というか今後の展望が開けないなら交代したらいい。もし参議院で民主がマジョリティを取っていて政権を奪取したなら、とんでもない政権になっていた。「ねじれ」は図らずも実行された国民の知恵であり、3~4年前の自民に政策運営を考え直させるお灸のようなものだった。これで反省し、よく理解できたのだろうから、もっと現実的な政策を実行する政権に戻してほしい。(60代、各団体関係者)
○民主党、自民党の中堅、若手には政治を担うに足る人はいると思っている。ただ民主党は綱領もない寄せ集めでしかない。自民党は一応、柱というものがある。自民党の中堅、若手を中心に再編の可能が少しは期待できる。(60代、企業経営者・幹部)
○相対的に。(60代、企業経営者・幹部)
○政権経歴の深度から民主党では期待できない。国民の政治意識を高めるためにも連邦制的な仕組みをベースとして全員が参加する体制のよりはっきりした姿こそが今必要と考える。(80代、その他・無職)
○例えば、時限的に権限を執行部に集中させ、党が向かう方向を決定させることで、多くの問題を刷新することは可能と考えます。国民の期待が回復するかどうかについては、そうした政党の刷新をマスメディアがどのように取り上げるかによる面も大きいと思いますが、議員一人一人ができるだけ多くの国民に向かって説明する機会を作ることで理解を得ていくしかないでしょう。そのためには、選挙制度(公職選挙法)を、政策を戦わせる形になるよう抜本的に改正する必要があるでしょうが。(30代、その他・主夫)
○問題の根源は議院内閣制で解散があるという点が一つ。このため、常に選挙を意識した政策しか立案できない。また、国民の側も不満に思う事があればすぐに選挙でぶつけることが可能となり、長い目で見た政策の立案と実行ができない仕組みとなっているため、政党側もその仕組みに合わせた行動原理となっているに過ぎないため。(40代、学者・研究者)
○両党以外にも、政党は変わります。財界、日本医師会、連合、大学など既成組織・団体も変わざるを得ません。(50代、その他医療ジャーナリスト)
○自浄作用での刷新は無理だとしても、政界再編の声が高まる中で党派を超えた動きとして刷新に向かっているものと思う。仲良しグループの再編ではなく、財界との癒着ではなく、日本の将来を真剣に考える議員、党員が現れ始めていると感じるから。(50代、会社員)
○この国難を打破すべく、立派な政治家が現れると期待している。(50代、企業経営者・幹部)
○どちらも、きちんとした政策を掲げれば可能。(60代、その他・定年退職者)
○政策や信念に基づく再編が行われれば可能。(60代、各団体関係者)
○国の目指すべき方向、外交、防衛、教育など考え方の共通する議員がかなりいる。その人たちが結束して国難に当たることは出来るはず。出来なければ今の国会議員は全員下野すべき。資格なし。(60代、企業経営者・幹部)
○判断材料をもってはいないが、両党とも可能性をもっていると信じたい。(70代、各団体関係者)
○質問5.と同様で、期待できなければ代議制民主主義の政治形態に絶望するしかない。それは望むところでない。かなり無理をして「期待」していす。(80代、その他・元メディア幹部、研究者)
○強力なリーダーシップを発揮して、強引にでも党を引っ張っていく人材がいるかどうか。近年では小泉首相、石原都知事、橋下市長など、良くも悪くも大衆はそのような人物に期待してしまうものである。そのような人物が現れ、周りがその個性をサポートする体制がとれれば、大衆の支持を集めることができると思う。(30代、自営業)
○可能性を否定するつもりはない。野党となった自民党に、今、チャンスがある。 にもかかわらず、「政権奪回」を謳ったり、総裁のインドネシア訪問など、国民マインドを掌握していない。党に、国民意識のマーケティング力もなく、それを必要にも思っていない体制にガッカリしている。(40代、会社員)
○所属議員の考えを、どうやって総意としてまとめていくのか、正直、想像できません。(40代、主婦)
○民主党であれ、自民党であれ、党の刷新による政界再編直後には、国民の大きな期待が集まると思う。しかし、所詮、まったく同じ考えの政治家はいないのだから、とどのつまり、内部分裂が起こることとなるから(こうして歴史は作られてきたのだから、当然と言えば当然なのですが・・・)。(40代、地方公務員)
○今後の展開次第。(50代、企業経営者・幹部)
○自党をよくしようというエネルギーが伝わってこないが多分多くの人がその必要性を感じているのではないか。(60代、企業経営者・幹部)
○今の政党には無理であろうが、誰かが出てくるはず。豹変する政治屋がいるかもしれない。(60代、自営業)
○政界再編成が必要。長い目で見ると子供のときからの武士道精神をもつようにする教育が必要だが、当面そのような人材が見当たらないので、それに近い人が集まって政党をつくることができれば、いくらかましな状態になる。(70代、学者・研究者)
○政策による政界再編しかあり得ない。こんな巨大な国家になって、複雑で豊かな社会を形成しているにも関わらず、何か一つ変えれば劇的に良くなる、という幻想に取りつかれてやってきたが、何も良くなっていないことを認識すべきだと思います。(60代、各団体関係者)
○65才以上の政治家は全員定年退職すべき。高齢者に日本の未来を語る能力も、課題に取り組む実行力もない。(20代、会社員)
○新党を作る自由は、憲法を引くまでもなくありますが。原則的に政界再編には反対です。自民党、民主党については組織、担い手の刷新による改革を望みます。(30代、その他・主夫)
○戦後民主主義というシステムを解体・再構築するつもりが無ければ、現状は変わらないと思う。極端な表現になりますが、私は政治家にも有権者にも期待していない。(30代、会社員)
○恐縮ですが、当方は京都市民です。平さんも前原さんも福山さんも自民党の谷垣総裁もそれから、前原さんを大臣辞任に追い込んだ西田さんも、伊吹文明も京都。白足袋さんが後ろで見つめる中、思惑渦巻く街です。 自民党はどうして一般的な国民の意見を聞かずに、自分たちのロイヤルな取巻きと権力にばかり執着するのでしょうか?政権奪回なんて言って・・・何を生むつもりでしょう? 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。経験にも学ばないのは、何と呼ぶのでしょうか? 自民党にNOを言い、民主党に裏切られた私のような有権者がゴロゴロいる。人材不足をしみじみ感じ、国会に寂寥を感じる。 私はキラッと光る期待の星になるぞ!と、政治家を目指しているのですか? ではなぜ、基本に立ち返らないのか? ではなぜ、(震災での民の行動、放射能対策、政治家の対応を念頭において) 世界に類をみない国民モラルを持っていながら、政治のマズさによって、国際社会から信頼されないのか? 被災者は(そうでなくても)、天皇陛下に感謝し、政治家へ憤りを感じているのか?(40代、会社員)
○議院内閣制の様な合議制を重視したシステムは、物事の意志決定のスピードが求められる現在では全くといって機能していない。三権分立といっても実際は国会の与党と政府はほぼ一体であり、それも全く機能していない。行政府に強い権限を与え、政策を実行していくことが可能なシステムへ変更しない限り問題は解決しない。また、政党も米国のような保守、リベラルという軸ではなく、反米と親米、反中と親中、地方と都市、大きな政府と小さな政府といった軸があまりにも多すぎて意見の集約ができていないように思われる。(40代、学者・研究者)
○政治の混迷、経済の低迷、社会の分裂、人心の荒廃の元凶は、全てマスコミ(大手新聞、TV特に民放キー局)の干渉にある。 時代遅れの一方通行マスメディアを不当に独占する優越的地位を濫用したマスコミの不適切報道(※)は、報道の公共性(公正・中立・客観)から逸脱した私権の濫用、公共の電波(社会の公器)の私物化、国民に対する不当な私的支配である。報道法を制定して、マスコミの政治や世論への干渉を徹底的に排除するのが日本の再建上、先決である。 ※干渉、扇動、宣伝、圧力、偏向、歪曲、誇張、捏造、洗脳、マインドコントロール、世論操作、情報操作等々(40代、企業経営者・幹部)
○国会議員の任期を2年にして、完全比例代表制度にすべし。(40代、国家公務員)
○言うまでもありませんが、これからの政界のメルクマールは橋下市長だと思います。現状を憂いる有望な民主、自民の議員が橋下市長の掲げる旗の下に参集し、野田、谷垣、公明、財務省の旧態依然とした連中を叩き潰してくれることを期待しています。(40代、自営業)
○報道だけみていると、どうも党内や政界しかみていないような印象があります。Ustreamやニコ生などで発信している試みは評価しますが、超党派で国会や各種審議会、委員会中継(中継録画)を全て放送するチャンネルを作る取り組みをするなどの動きはないのでしょうか。期待してもらうには、オープンにすることがまず第一歩だと思うのですが。(40代、主婦)
○政局の行き詰まりを報道されているところではありますが、「国民ための政治」を常に心がけ、これ以上「政治的空白」を作ることのないように対応していただきたい。(40代、地方公務員)
○国会での小宮山、田中大臣の答弁はトンチンカンで余りのひどさに笑ってしまう。その後、情けなくて涙が出ます。(50代、その他・在宅障がい者)
○マスコミが最大のネックです。かつてのマスコミにも問題なしとはしませんが、現在のマスコミの在り方・報道には、必ず国民からの厳しい批判が出てきます。(50代、その他医療ジャーナリスト)
○今の時期になんとしても「税と社会保障の一体改革」をなしとげてほしい。ギリシャを始めとする欧州経済危機は必ず日本にもふりかかってくる。それまでに健全な財政を復活させる一歩を踏み出すべきだ。将来の子供たちの財産を食いつぶす政策を続けている限り、日本は沈んでいってしまう。まずは自民党を解体し、「税と社会保障の一体改革」をはばむ抵抗勢力を国から追い出すことをやってもらいたい。(50代、会社員)
○政党に任せておく時代は終焉したのではないか。選挙の仕組みとして政党を基盤にすることは必要とも思う反面、国民やNGO、NPOとのタスクフォース的な政治集団から政治家を輩出するような仕組みも必要ではないかと思う。その流れをつくる上でも、民主党、自民党を共に正しい方向に刷新させる圧力・環境をつくり出すことが必要ではないか。言論NPOの活動に期待します。(50代、会社員)
○今の日本の歳出と歳入をみれば、誰が考えても財政がもつわけがないのは明白。歳出の削減と歳入の増加は、今日からでも同時に実行しなければならない。年収平均が500万円とすれば、年平均40万程度の税負担。月3万程度の負担で、警察・消防(救急含む)・防衛・道路建設・ごみ収集他地域サービス等がまかなえる訳がない。もっと、もっと国民にはっきりと言える政治家が出てきてほしい。(50代、企業経営者・幹部)
○やはり、国民の自覚が一番大事である。(60代、その他・定年退職者)
○先日、ブックオフで、「『歳出の無駄の』の研究」、井堀利宏、日本経済新聞社、2008、が目に付きました。そのまえがきに、「歳出の無駄は与党、野党、マスコミ、国民もまるで祝詞のように唱えているが、願望の世界に逃げ込むだけで、結局増税が先送りされ、無駄な歳出の削減も進展しない。この状態が続けば、いずれ日本は破綻する」、と書いてありました。埋蔵金と言い、無駄の削減と言い、何も解決していない現状を、与野党はどう思っているのか?(60代、その他・年金生活者(元会社員))
○私達(60代)やそれ以上の年代の人達が「下り坂」論などを盛んに吹聴しているが、見苦しい。自分達の将来と国の将来を混同しないで欲しい。下がったのは率だけで、人数から言えば、この国にはまだまだ若い人や子供も沢山いるわけだから。(60代、各団体関係者)
○上記のように、人口・年金制度は長期のコンセンサスが必要である。それに勝るとも劣らない重要問題は、外交・国防である。相手のいることでもあるが、長期的な国益のことを考えると同時に、緊急時の対応も必要とされる、国の根幹にかかわることである。もっとプロフェッショナルな政治家に担ってもらいたい。(60代、各団体関係者)
○現在の政治状況は、危険水域に近づいていると感じる。ヒーロー期待論が出始めているし、実際大阪を見れば現実味を帯びている。(60代、学者・研究者)
○これだけマスコミにいろんなことが露出しているのに、自民党はなぜ政府案に賛成していないのかの説明が全く不足している。民主党も総理が"不退転の決意で"と言うばかりで、もう少し、例えば消費税についてもなぜ必要か、上げた結果、国民生活にどうプラスになるのか、少子化の問題とそれを克服する出生率の上昇をどうすれば若年層にも将来の展望が開けるか、「などの説明をもあっと丁寧にやらないから、いわゆる無党派層と呼ばれる無責任層が政治を牛耳ってしまうことになる。なるほど、そうかという説明を与党、野党ともに丁寧にやるべきと思う。(60代、企業経営者・幹部)
○国民が感じ始めてる危機感と、国会でコーヒーを飲んだ、飲まないの質疑の醸し出す旧態依然とした雰囲気はあまりにもかい離している。次元を高くして国難にふさわしい議論をして、国会議員の評価を高めるべき。税金を使えなくなったら何も出来ない国会議員や上記に挙げたような議員は不要。定数削減は消費税がなくとも必須。企業は崖っぷちに立てば真っ先に役員は身を切る。(60代、企業経営者・幹部)
○本日は時間がないので、申し訳ありませんが、選択式のみの回答とさせて頂きます。(60代、企業経営者・幹部)
○自民党の中にも民主党の中にも危機感を持った政治家は存在すると思う。甘いかもしれないが、これらの政治家によって再度、政界再編がおこなわれれば、少しは期待が持てるのかもしれない。(60代、自営業)
○マスコミは政変が多い方が儲かるから盛んに囃し立てて政変を無理矢理作り上げようと試みているが、こんなことは日本国にとっては百害あるのみ。まともな政策論議の中から自ずと出てくる再編なら意味はあるが。(70代、その他・引退)
○いろいろ書いてきたが、言い尽くせないことは多々ある。本当に日本国のために命を懸けて尽くす信用できるような人間を探して欲しい。政界再編成を政治家自身に任せていても駄目であるので、当NPOなどが企画して、誰と誰が一緒になって党を作るのが理想だといったモデル投票をやってみたらいかが。国民も馬鹿じゃないから情報の蓄積もあるし、為になる人、駄目な人、ちゃんと知っていますよ。そのために国会中継などは人物判断のいい機会です。後ろの席で野次を飛ばしている駄目人間も含めてちゃんと見ています。(70代、その他・退職。年金受給者)
○貴方のアンケートは、自発的なことを考えて書かせるから信用できる。 NHKを含めての電話アンケートはでたらめだ。(70代、その他・定年後父の故郷奄美大島を再生して頑張る)
○マスメディアを含め、既成政党を「コケにする」論を吐き過ぎる。 じっくり、ただし厳しい目で 見続けようではないか。(70代、各団体関係者)
○人材育成の方法論の議論が必要。(70代、学者・研究者)
○お願い。 すべての国会議員に、主要なテーマについてどのように考えているのか、アンケートし、回答なしも含めて結果を公表してほしい。また、定期的に実施してほしいと思います。(80代、その他・年金生活)
○現状の政党の構成と組織体制では、先行きに期待することは無理。大きく出直す発想が大事。(80代、その他・無職)
○今、石原東京都知事や橋下大阪市長が新党を立ち上げて、総選挙で勝利して国のリーダーになることが話題になっているが、これは、現在の政治家では今の難局を乗り越えられないという危機意識の裏返しであろう。上記御二人が適任であるかどうかわからないが、終戦時のことを考えれば、現在権力の中枢にいる老人はリタイヤしてもらうことも必要かも知れない。(80代、その他・無職)
○日本の政治的民度を高めるために必要な仕事です。ご苦労様ですが、活動を続けていただきと存じます。(70代、各団体関係者)
○粘り強く活動を続けられていることについて敬意を表します。ご苦労も多いと思いますが、頑張ってください。応援しています。(30代、その他・主夫)
○年に1回、言論NPOがおこなったことの総括をしていただきいたい。 言論NPOは何を為し、何を為さなかったのかについてまとめたものを文書化して、HPにリリースしていただきたい。(40代、その他・求職中)
○約5年前、イヤ気がさして政府系金融機関から民間会社へ転職した以降、わが国の・・・なんたらとは離れ、支援国援助とも接点がなくなりました。しかし歴史ある民間会社にある古い体制にも閉口しています。このような組織があるとは知りませんでした。NGOとの協議会も実施していましたが、こちらの組織はすごい!!と思います。もっと早く知っておいて、転職したかったと悔しく思っています。反抗勢力もあると思いますが、頑張って下さい。NPOとはこうあらねばならない。応援しています。(40代、会社員)
○マスコミ批判が甘すぎる。 会員やサポーターに結局、マスコミ関係者ばかり集まっている点も信用出来ない。 マスコミ改革や提言を活動の中心の一つに据えるべき。(40代、企業経営者・幹部)
○言論NPOの活動は、なかなか大きな変化を引き起こせないでいるが、実際には確実に地殻変動を起こしている。粘り強く活動を進めていって欲しい。(40代、国家公務員)
○自分のできる範囲内でご協力いたします。(40代、自営業)
○タイムリーなテーマを取り上げ、訴え(問いかけ)続ける活動に頭が下がります。引き続き、よろしくお願いします。(40代、地方公務員)
○活動や提言をもっと世の中にアピールすべし。(50代、その他・在宅障がい者)
○貴重な存在であることは間違いありません。まだ、国民も時代に、趨勢に、対応しきれていません。日本への評価が低下している実感がありません。海外を見据え、日本の現状を冷静に評価することなしには、展望を拓くことはできません。言論NPOの活動への期待と責務が高くなってきます。(50代、その他医療ジャーナリスト)
○がんばってください。(50代、会社員)
○政界再編のために国民的議論を巻き起こすことが必要です。言論NPOの活動をもっと広く、身近に感じてもらえるような教育宣伝活動を望みます。日本という成熟した豊かさの中に、大きなリスクを抱え、深い傷も負っている国家をどう支えるか、まさにこれからの議論が求められているところではないでしょうか。(50代、会社員)
○この国を救うために国の60歳以上の力の有る方々が自ら、権力にしがみつかず、若い人たちのために、身を切って議員に進言していかないと変わらないですね! 金融が崩壊して、もう元には戻らないという状況にならないと、そうはならないでしょうね!(50代、企業経営者・幹部)
○この種アンケートには、若者(20~30歳代)の意見も採り入れているか? 一般的に"有識者中心のアンケート"だと、40歳代以上の中高年ばかりが物申すことになってしまい、日本の将来を誤る結果を招かないか?と危惧する次第。(60代、各団体関係者)
○言論NPOに期待します、頑張ってください。今のマスコミは悪いと思う。揚げ足取りの非難合戦、スキャンダル、そんなものしか追いかけないから、国民も馬鹿になる。もっと根本を見て報道してほしい。(60代、各団体関係者)
○世論に阿り諂った衆愚政治からわが国を脱却させる最後の砦としての気概をもってやっていって頂きたい。(60代、各団体関係者)
○オピニオン・リーダーとしての役割に期待すること大です。(60代、学者・研究者)
○アンケートを出していただいていることに感謝しております。(60代、企業経営者・幹部)
○永久にとは言わないが、ここ2~3年は政治にもう少し近づくべきではないか。(60代、企業経営者・幹部)
○国民の声が届かない政治に対して活動することの大変さを察します。言論NPOが政治家そのものを変革できれば、と期待しております。(60代、自営業)
○普通の人達をなるべく議論の輪に加えてもらいたい。御用学者、職業的ジャーナリスト、評論家たちの無責任、お気軽な議論はもう沢山。(70代、その他・引退)
○7.で書きましたが、各担当大臣ごとに候補者を挙げて(民間人も含めて)期待する人物を投票させ、理想の内閣を編成してみたらと思いますが、難しいですか。本当はくだらない議員の投票もしてみたいですが、これは難しいでしょうね。(70代、その他・退職。年金受給者)
○今までにない、マスコミ活動だと思い、公正な報道をお願いします。(70代、その他・定年後父の故郷奄美大島を再生して頑張る)
○NPOが同じような人の集団にならないよう気をつけるべきでしょう。(70代、学者・研究者)
○このような活動を続けて頂き、その成果を政治に反映させるようご努力いただきたい。その場合、メディアの総力を挙げて効果を上げる手立てをお考えいただけないだろうか。(80代、その他・元メディア幹部、研究者)
○上記7に書いてしまいました。(80代、その他・年金生活)
若い政治家の意識を知ることができたことはよかった。ただし主張に弱弱しさを感じた。子供のときから優等生的に育てられ、自分の信念を持っていない一般の優等生とあまり変わりがない。やはり教育に問題があると思った。
声が大きくなったりボソボソ喋ったり
聞き辛かったし聞き取れなかった。
マニフェスト評価の
「言論NPO」
特定非営利活動法人 言論NPO
〒103-0027
東京都中央区日本橋1丁目20番7号
Tel:03-3548-0511 Fax:03-3548-0512
地図
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
© Genron NPO 2001-. All rights reserved.