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日尼印3カ国の識者は、世界やアジア、自国の民主主義の状況をどう考えているのか 「世界のデモクラシーは後退したのか?」報告

 言論NPOは8月19日、日本、インドネシア、インド3カ国による世論調査結果を踏まえながら、3カ国14人の識者が参加し、世界やアジア、自国の民主主義の状況、自国の将来に関して議論を行いました。
 第一セッションでは、世界の民主主義の試練とそれをどう乗り越えるのか、様々な角度から議論がなされました。
 第二セッションでは、今回実施した世論調査をベースにしながら、各国の民主主義の背景にある課題やその解決の方法など、インドネシアやインドの民主化にも触れながら議論がなされました。
⇒「世界の民主主義はどのような試練に直面しているのか ~グローバリズムと民主主義の試練~」
⇒「アジアの民主主義は後退したのか~世論調査にみるアジアの民主主義の課題と挑戦~」 
 8月19日午前の公開フォーラムの前には、非公開対話を実施し、民主主義の危機を乗り越えるべく、率直な意見交換が行われた
⇒ 民主主義の危機を乗り越えるべく、率直な意見交換が行われた非公開対話 
 言論NPOは、今回のフォーラムをキックオフとして、今回参加した日本、インドネシア、インドの3カ国を軸に、他の国も加えながら、アジアの中で、民主主義をベースにした議論のプラットフォームである「アジア言論人会議」を近々立ち上げます。  その打ち合わせも兼ねた非公開協議が行われました。              ⇒ 8月20日非公開対話 
 公開フォーラム終了後、パネリスト、言論NPOの関係者などを招き、レセプションが行われた。会場には、杉山外務事務次官や駐日インドネシア大使も駆けつけ、今回のフォーラムの成功を喜んだ。   ⇒ 公開フォーラム レセプション報告 

日本、インドネシア、インド3カ国の民主主義に関する3000人の世論調査結果を公表

 言論NPOとインドネシア国際戦略研究所(CSIS)、インド・オブザーバー研究財団(ORF)が共同で行った民主主義に関する世論調査結果を公表しました。

3カ国共通して自国の民主主義が機能していると回答する一方、日本人の自国の政党に対する期待は極端に小さく、インドネシア人・インド人の政党に対する期待は高いことが明らかに

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 自国の民主主義が機能しているかを尋ねたところ、「機能している」との回答が最多となったことは3カ国共通するものの、日本人、インドネシア人は4割を超えるにとどまった。しかし、6割を超えるインド人が「機能している」と回答しており、3か国の中で突出して高い結果となった。

 こうした中、課題解決や経済発展において政党に期待できるかと尋ねると、日本人で「期待できない」との回答が半数を超えたのとは対照的に、インドネシア人の6割近く、インド人の8割以上が「期待できる」と回答しており、自国の政党への期待に関して、日本とインドネシア・インドとの間に大きな相違が存在していることが明らかになった。           ⇒ 世論調査結果の詳細はこちら


 2016年の9月以降、言論NPOウェブサイトに掲載している各種議論の議事録、世論調査結果の詳細等は、ご登録をいただいた方限定での公開に順次切り替わる予定です。
 ご登録いただいた方には、より詳細な情報のほか、イベントやアンケート調査等による議論参加の機会をご提供いたします。
 ぜひご登録いただき、私たちの議論にご参加いただけますと幸いです。
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注目の活動

「第4回日韓共同世論調査」の結果を発表しました

     ―日韓両国民の相手国に対する印象は依然悪いが改善が見られ
                      中国への姿勢では日韓で温度差が見られる結果に


 言論NPOは、韓国のシンクタンクである東アジア研究院(EAI)と共同でソウルにて記者会見を開催し、2013年より毎年行っている「第4回日韓共同世論調査」の結果を発表しました。          ⇒ 報告を読む


言論NPO代表・工藤は今回の調査結果をどう読み解いたのか

名称未設定-13.png 今回の調査結果の最大の特徴は、これまで悪化していた両国民間の相手国に対する国民感情に歯止めがかかり、改善に向かい始めました。
 こうした改善傾向はほとんどの設問でも見られますが、台頭する中国に対する見方や安全保障に対して、両国民に異なる見方があり、今後の日韓関係がどのように発展するのか、多くの国民が確信を持てないでいることも調査では浮き彫りになっています。一体、日韓の世論の状況にこの一年間でどんな変化が始まっているのか、代表工藤の分析結果と共に、調査結果の分析を公開しました。
 なお、言論NPOとEAIはこの調査結果を踏まえ、9月2日にソウルで「第4回日韓未来対話」を開催します。
       ⇒ 代表・工藤のコメントを読む
       ⇒ 第4回日韓共同世論調査の全文を読む

専門家3氏は今回の調査結果をどう見たのか―緊急座談会を開催しました

 調査結果の発表に合わせ、日韓関係や朝鮮半島情勢に詳しい西野純也氏(慶應義塾大学法学部教授)、奥薗秀樹氏(静岡県立大学国際関係学研究科准教授)、澤田克己氏(毎日新聞論説委員)が集まり、今回の調査結果をどう見ればよいのか、議論を繰り広げました。
 工藤の分析と合わせてご覧ください。

      ⇒ 緊急座談会の報告記事を読む

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