世界の課題に挑む

東京を舞台に、世界の課題解決のための広範な議論を開始する

 世界が不安定化する中で、日本が世界の課題に真正面から取り組むため、私たちは、2017年3月4日に「東京会議」 を発足させました。世界の知性と日本の知性が議論を行い、日本を舞台に世界に発信し、国際世論の形成に寄与すると同時にG7をはじめとする首脳会議や国際機関に直接、提案を行うことを目的としています。こうした世界的な会議が東京を舞台に今後毎年行っていきます。
 この会議には、外交問題評議会やチャタムハウスなどアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダのG7参加国と、インド、ブラジル、インドネシアの3カ国の計10カ国の世界を代表するシンクタンクの代表者が協力を表明しています。この10団体は、自由と民主主義を共通の価値観に持ち、それぞれの国内の世論形成にも大きな影響力を持つシンクタンクです。このG10ともいうべき代表的なシンクタンクのトップが日本に集結したのは、自由な世界秩序の動揺に対し、シンクタンクが結束して、取り組む局面にあると多くの団体が判断したからです。
 「東京会議」は、地球規模課題の解決や規範に基づく新しい世界秩序やグローバル・ガバナンスの再構築に挑む、世界的な会議を目指し、日本政府との協働や幅広い市民層の理解を踏まえて進めていきます。
同時に、2016年に立ち上げたワールド・アジェンダ・スタジオ(WAS)で、言世界的な課題に対して、日本国内に議論の舞台をつくり、その解決に向けて日本発の解決方法を提示していきます。

ただ今、言論中

世界10か国のシンクタンクの代表がG7に提案
-「自由、民主主義、多国間主義に基づく世界を目指し力を合わせるべき」

  言論NPOは3月10日、世界10か国の主要シンクタンクの代表を東京に招き、「東京会議2018」の公開セッションを開催しました。
 議論の結果、日本政府と、G7議長国のカナダ政府に提案する「G7首脳会議に向けたメッセージ」を採択。
 自由と民主主義の試練に立ち向かうため、その規範を多くの市民が支える強靭な社会を作り出す。
 世界を代表する言論人たちの強い決意を、国内外の世論に訴えました。 
 ⇒ G7首脳会議に向けたメッセージ」全文はこちら
     ⇒ 「東京会議」のメディア掲載はこちら

今年の議論のテーマは「世界の自由と民主主義」「北朝鮮の核開発」

 米大統領が保護主義を進める一方、国際社会への発言力を強める中国では指導者が無制限の任期を得る。自由や民主主義に基づく戦後の国際秩序は、大きなチャレンジに向き合っています。こうした規範を護る立ち位置から、今ある課題にどう対応していくのか、白熱した議論が展開されました。

⇒「自由で開放的な経済やリベラル秩序の評価とG7の役割」-公開第1セッション報告
⇒「民主主義の何が今問われているのか」-10日非公開セッション報告


一方、北東アジアでは、北朝鮮を巡って南北、米朝の首脳会談が決まりました。
小野寺防衛大臣も参加し、「朝鮮半島の非核化」と「戦争の回避」という目標をどう実現するのか、話し合いました。



⇒「北朝鮮の核開発の放棄と戦争回避のシナリオをどう描くか」-公開第2セッション報告

リベラル秩序と民主主義の先行きに対する不安の高まりが明らかに
                有識者290氏へのアンケートを実施

 第2回東京会議」に先立ち、言論NPOに参加する有識者を対象にアンケートを実施し、290人の方々にご回答いただきました。
 その結果、多くの有識者はこの1年でリベラルな国際秩序と民主主義の先行きに不安を強めている一方、民主主義の価値を重視し、中でも市民や有権者の役割に強い期待を持っていることが明らかになりました。      ⇒ 有識者アンケート結果の詳細はこちら

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言論NPOは、世界各国が共有するグローバルな課題の解決に向け、世界の主要シンクタンクによる国際会議に参加して議論を行っています。こうしたネットワークを活用し、日本国内においても有識者と連携した議論形成を目指すと同時に、議論の内容を英語で公開し、日本の多様な意見を世界に発信しています。2016年には、国際シンポジウム「東京会議」を開催し、世界のシンクタンクと地球規模課題について議論を行います。

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