世界の課題に挑む

東京を舞台に、世界の課題解決のための広範な議論を開始する

 世界が大きく変容する中、言論NPOは、自由や民主主義、国際秩序の将来、また様々なグローバルイシューについて考えるため、価値を共有するG7各国、そしてインド、ブラジルなどを加えた10カ国の世界的シンクタンクのトップを東京に集め、日本を舞台に議論を発信する「東京会議」を2017年3月に設立しました。本会議には、外交問題評議会やチャタムハウスをはじめ、欧米・アジアの10カ国より世界を代表するシンクタンクの代表者が参加しています。このG10ともいうべき代表的なシンクタンクのトップが参加しているのは、自由な世界秩序が揺らぐ中、シンクタンクが結束して、取り組む局面にあると多くの団体が判断したからです。
 同時に、私どもは、2016年にワールド・アジェンダ・スタジオ(WAS)を立ち上げ、世界的な課題について日本国内に議論の舞台をつくり、その解決に向けて日本発の解決方法を提示してきました。地球規模課題の解決や規範に基づく新しい世界秩序やグローバル・ガバナンスの再構築に挑みながら、市民社会で幅広い支持と理解を促進することを目指しています。

ただ今、言論中

世界10ヵ国のトップシンクタンク会議
「東京会議2020」2/29(土)~3/1(日)開催
米中対立の出口と私たちが目指すべき国際秩序の姿、
民主主義国に問われた責任を議論し、世界への提言を行います

 「東京会議」は、言論NPOが設立した世界的なシンクタンク会議で、世界10ヵ国を代表するシンクタンクのトップが毎年東京に集まり、世界の自由秩序と多国間主義の将来を議論し、その成果をG7議長国と日本政府に提案する仕組みです。

 2月29日(土)の公開フォーラムには、世界10ヵ国の有力シンクタンクの代表が登壇します。米中対立は、現在の国際秩序にどのような変化を迫っているのか、世界経済を分断させず、自由や多国間協力の規範のもとで米中が共存する国際秩序の在り方をどう描くのかで議論を行います。

 3月1日(日)の公開フォーラムでは、ドイツのヴルフ元大統領やフランスのヴェドリーヌ元外相ら各国の首脳・閣僚経験者が、言論NPOの呼びかけに応じて東京に集まります。

 この歴史的な局面で行われる私たちの挑戦にぜひ立ち会っていただきたく、お願い申し上げます。

プログラム
【1日目】

日 時: 2月29日(土)14:00~18:00 
     (開場 13:30~)
会 場: 日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
内 容:
セッション1「米中対立の出口と共存の在り方をどう描くか(仮)」
セッション2「米大統領選の意義と目指すべき国際秩序(仮)」

 
【2日目】

日 時: 3月1日(日)13:00~16:30
      (開場 12:30~)
会 場: 東京プリンスホテル2階
      「プロビデンスホール」
      (東京都港区芝公園3-3-1)
内 容:
パネルディスカッション「民主主義各国に求められる責任とは」    

参加者

【世界10ヵ国の有力シンクタンクトップ】
アメリカ    ジェームス・リンゼイ(外交問題評議会(CFR) シニアバイスプレジデント)
イギリス    王立国際問題研究所(チャタムハウス)より調整中
イタリア    エットーレ・グレコ(イタリア国際問題研究所(IAI) 副総裁)
インド     サンジョイ・ジョッシ(オブザーバー研究財団 理事長)
シンガポール  オン・ケンヨン(ラジャラトナム国際研究院(RSIS) 副理事長)
カナダ     ロヒントン・メドーラ(国際ガバナンス・イノベーションセンター総裁)
ドイツ     フォルカー・ペルテス(ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)会長)
ブラジル    カルロス・イヴァン・シモンセン・レアル(ジェトゥリオ・ヴァルガス財団 総裁)
フランス    トマ・ゴマール(フランス国際関係研究所(IFRI)所長)
日本      工藤 泰志(言論NPO 代表)

【ゲストスピーカー ※3月1日(日)に登壇】
ドイツ     クリスティアン・ヴルフ(第10代ドイツ連邦共和国大統領)
フランス    ユベール・ヴェドリーヌ(フランス元外務大臣)
インドネシア  ハッサン・ウィラユダ(インドネシア元外務大臣)、他調整中

【ゲストスピーカー(米中対立の現状に関する専門家) ※主に2月29日(土)に登壇】
中国      樊網(中国(深セン)総合開発研究院院長、中国人民銀行元委員)
米国      ポール・トリオロ(ユーラシアグループテクノロジー地政学担当部長)
日本      中尾武彦(前アジア開発銀行総裁)、他調整中


2019年の国際協力進展の総合評価はD(やや後退)
~言論NPOは日本のシンクタンクとして初めて、地球規模課題の進展を評価し、 世界に公表しました~
――大国間競争や地政学的対立が世界の分断の危険を高め、多くの世界的課題解決の障害に

 言論NPOは1月30日(木)、2020年版の「地球規模課題への国際協力の評価」を発表し、世界的な課題10分野に対する2019年の国際協力の進展への評価や、2020年におけるそれぞれの課題の重要度、解決に向けた見通しを明らかにしました。

 これは、2015年より米外交問題評議会が主催する世界25ヵ国のトップシンクタンクネットワークとの共同で日本を代表し実施してきた評価を、2020年より、日本として独自に行い、世界に発表することにしたものです。
 評価結果は、日本国内の30名を超える専門家や政府関係者との会議、並びに言論NPOに参加する有識者2,000氏へのアンケート結果(回答者:307名)を基に決定されました。

 評価の結果、2019年の地球規模課題10分野への国際協力の総合評価は、5段階評価で上から4番目のD(やや後退した)となりました。   ⇒ 「地球規模課題10分野への国際協力評価2020」全文

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言論NPOは、世界各国が共有するグローバルな課題の解決に向け、世界の主要シンクタンクによる国際会議に参加して議論を行っています。こうしたネットワークを活用し、日本国内においても有識者と連携した議論形成を目指すと同時に、議論の内容を英語で公開し、日本の多様な意見を世界に発信しています。2016年には、国際シンポジウム「東京会議」を開催し、世界のシンクタンクと地球規模課題について議論を行います。

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