民主主義を強くする

 世界では今、「自由」と「民主主義」という戦後の世界秩序を支えてきた規範が激しいチャレンジを受けています。今後の米大統領の行動や欧州での選挙結果によっては、リベラルな国際システムや多国間主義に基づく国際協調が大きな障害に直面するだけでなく、各国で民主主義自体が大きく揺れかねない状況にあります。
 こうした状況下で、民主主義を機能させていくためには、有権者や市民の力がより強いものにしていく必要があります。有権者は選挙で政治や政策を判断し、その評価を次の選挙で下す、そうしたサイクルが大切です。そうした緊張感ある有権者と政治の関係が日本の政治自体を、より強いものとするからです。
 一方で、この国には民意が反映しにくい選挙制度や、課題解決に挑めない政党の仕組み、国民に向かい合わない政党政治など数多くの障害、そしてメディアの役割もあります。こうした民主主義の立て付けやインフラ自体も点検すべき時期なのです。
 戦後、私たちは主体的に民主主義の強化に取り組んだことがあったのでしょうか。世界でポピュリズム的な政治が台頭する中、今こそ、民主主義を改めて考えるタイミングなのです。
 日本の民主主義を機能させるため、政治の仕組みやメディアが抱える問題点を議論し、解決策を模索していきます。同時に、こうした課題に関して市民一人ひとりが学び、考え、国民的な議論が巻き起こるような仕組みづくりを目指します。

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ただ今、言論中

ヨーロッパとアジアの政治家、識者12人が徹底討論
~東京会議プレ企画「代表制民主主義は信頼を回復できるのか」~

 2018年11月21日、設立17周年を迎えた言論NPOは、 「代表制民主主義は信頼を回復できるのか」と題してイギリス、フランス、イタリア、インドネシア、フィリピン、日本から12人が参加し、公開フォーラムを開催しました。
 世界各地で民主主義への信頼が低下する中、その背景に何があるのか、そして民主主義の信頼を取り戻し、より強靭なものにするためにどのような改革が必要なのか、本音の議論が行われました。
⇒ オープニングフォーラム 報告
⇒ 第1セッション「代議制民主主義の危機をどう見るか」報告
⇒ 第2セッション「民主主義への信頼をどう取り戻すのか」報告

アジア4カ国から、次世代の政治リーダーが参加し、本音の議論を展開
~第4回アジア言論人会議「アジアや日本はどのような民主主義を目指すのか」~

 2018年11月22日、日本、インドネシア、フィリピン、マレーシアから次世代の政治リーダーや識者が参加し、4回目となるアジア言論人会議が開催されました。
 議論では、自国の民主主義の現状や課題、そうした課題に、自国の政治家がどのように相対し、改革していこうとしているのか、普段聞けない、各国政治家の本音が垣間見える、議論となりました。
⇒ 非公開会議報告
⇒ 「アジアの民主主義は信頼を取り戻せるのか」報告
⇒ 「アジアの民主主義が目指すべき姿とは」報告

18年目も設立当初のミッションに立ち返り、言論NPOは挑み続けます
~17周年記念パーティー開催~

 設立17周年を迎えた言論NPOは設立日の11月21日に、ヨーロッパやアジアの政治家や識者、言論NPOの協力者など60名が参加する、17周年記念パーティーを開催しました。パーティでは、言論NPOへの叱咤激励が数多く寄せられました。
             ⇒ 設立17周年記念パーティー 報告

日本の国民は、自国や世界の民主主義をどう考えているのか
~9月に実施した世論調査結果を公表しました~

 2018年11月21日、設立17周年を迎えた言論NPOは、2018年9月に実施した日本や世界の民主主義に関する世論調査結果を公表しました。
 その結果、日本の社会では、民主主義自体に根強い信頼があることが明らかになる一方で、代議制民主主義にとって必要な「国会」や「政党」、「メディア」への信頼が低下していることが明らかになりました。        ⇒調査結果はこちら

民主主義の信頼を取り戻すため、今こそ改革を始める時
~11月21日・22日の2つのフォーラムで何を実現したいのか~

kudo2.jpg 言論NPOは設立17年の記念日である11月21日、22日の2日間にわたって、「危機に直面する民主主義をどう立て直すのか」と題してフォーラムを開催します。
 今回のフォーラム開催に当たり、代表の工藤が3年にわたる欧米やアジアの研究者や政治家と議論を重ね、たどり着いたのが民主主義の信頼を取り戻し、強靭なものに改革することでした。今回のフォーラムはそうしたスタートになるものです。
 今回のフォーラムにかける代表の工藤の思いを公開します         

民主主義を立て直すには何をなすべきか ~3人の識者にインタビュー~

 11月21日・22日のフォーラムに先駆けて、3人の識者に民主主義に関するインタビューを実施。
 3人に共通していたのは、民主主義の信頼が低下している一方で、その回復は可能だと考えていること、そのためには民主主義を機能させるために弛まぬ改革の実行、民主主義のメリットを打ち出していくこと、民主主義を引っ張っていくリーダーをアジアが担うべきだ、との意見でした。

2.jpg  民主主義は勝ち残れるのか
 マイケル・アブラモヴィッチ(フリーダムハウス代表)  ⇒ インタビューはこちら
2.jpg アメリカ・ファーストの民主主義を考える
 ラリー・ダイアモンド(スタンフォード大学教授)   ⇒ インタビューはこちら
2.jpg 自由、民主主義、多国間主義を守るため、アジアのリーダーシップは不可欠
 ハッサン・ウィラユダ(インドネシア元外相)     ⇒ インタビューはこちら

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  ~大賞は「がんサポートコミュニティー」

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「民主主義を強くする」の考え方、活動例

言論NPOは、日本の民主主義を機能させるため、政治の仕組みやメディアが抱える問題点を議論し、解決策を模索していきます。同時に、こうした課題に関して市民一人ひとりが学び、考え、国民的な議論が巻き起こるような仕組みづくりを目指しています。

また、日本の非営利組織が市民とのつながりを強化して、課題解決に自発的に取り組む市民の受け皿となることを目指し、体系的な基準のもとに優れたNPOを表彰する取り組みを行っています。

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