市民社会を強くするためにも、それを下支えするNPOも強くなる必要がある
島田京子(横浜市芸術文化振興財団代表理事、専務理事)
工藤: やっぱり、きちんと強い市民社会ができなければ、最終的に日本は変わらないという話で、島田さんは、僕たちの市民会議のあれをやっていただいているので。
島田: 一人一人市民が、社会に参加していくための言論の...ですよね。
工藤: そうですね。やっぱり、市民が自分の意思とか社会がどうかということを考えないといけないし、
島田: 責任をもたないといけないですよね。
工藤: そうですね。国際交流基金の小倉さんと話をしていたら、政府を批判するのは簡単だけど、それは自分が選んだ政府...
島田: 自分がどうしたいのかと...
工藤: そういうことを考えないといけないじゃないですか。だから、そういう議論のプラットホームを、何としても言論NPOは来年つくり上げたいと思っているんですけど。どうでしょうか。
島田: 本当にそう思います。だから、それを支えるNPOも強くならないといけないし、一人一人でがんばるのもあるけれど、それをきちんと下支えするNPOが強くなる必要があるかなと思っています。
工藤: やっぱり、市民社会が強くなるためには、市民が強くなるから、それを社会とつなげる非営利組織が強くならないといけないですよね。
島田: 本当にそうですよね。期待しております。
工藤: ありがとうございました。