民主主義の根幹である選挙だからこそ、私は「政治家に白紙委任」はしない

2012年10月26日

田中秀明氏(明治大学公共政策大学院教授)

 私は次の選挙で、「政治家に白紙委任」はしません。選挙こそが民主主義の根幹だと思うからです。選挙は、これまでの政治家や政党がやってきたことを、国民が評価できる唯一のチャンスなのです。したがって、そこで国民は政治家がやってきたことをきちんと評価し、それを踏まえて、次の3年、あるいは4年をどう政治家に託すのか。選挙は、民主主義の世界で唯一、国民が自分の考えを表明できるチャンスです。絶対に白紙委任はしてはいけないと思っています。

田中秀明氏(明治大学公共政策大学院教授)
 私は次の選挙で、「政治家に白紙委任」はしません。選挙こそが民主主義の根幹だと思うからです。選挙は、これまでの政治家や政党がやってきたことを、国民が評価できる唯一のチャンスなのです。したがって、そこで国民は政治家がやってきたことをきちんと評価し、それを踏まえて、次の3年、あるいは4年をどう政治家に託すのか。選挙は、民主主義の世界で唯一、国民が自分の考えを表明できるチャンスです。絶対に白紙委任はしてはいけないと思っています。