言論NPOについて / 発言者:西寺雅也氏

2006年12月28日

028nishidera.jpg西寺雅也(多治見市長)
にしでら・まさや

岐阜県の多治見市からやってまいりました西寺と申します。実はこれまでも工藤さんとはおつき合いをさせていただいて、最初はマニフェストのことでご一緒させていただいたのですが、お話をしている間に、どうやって自治体をダウンサイジングするかという課題を、私も現実に選挙で、これからの市町村の仕事は2分の1か3分の1になってしまうぞということを話して、選挙をずうっと戦ったという経験があるものですから、もうこれからの自治体のあり方を根本から見直していこうというところで意見が合って、おつき合いをさせていただいております。

きょうも、たまたまこちらへ来る直前に、県庁で記者会見をいたしました。県と市町村の役割分担を考える会を、県の主導ではなく、岐阜県の市長会がイニシアチブをとって見直しをやろうという制度を立ち上げる、そのための記者会見をして、それからこの東京へやってきたのですが、地方も頑張る自治体があれば、どんどん変わっていくという、そういうところを、一方では怠けている自治体はどんどん衰退していくという状況の中で、私たちは厳しい状況の中で仕事をさせていただいているわけですが、皆さん方といろいろな形で交流をしながら、これからの自治体のあり方を考えていきたいと思っております。

これからも、また言論NPOの皆さん方、本当に頑張っていただいて、すばらしい日本の民主主義のために努力をいただければありがたいなと思っております。

 岐阜県の多治見市からやってまいりました西寺と申します。実はこれまでも工藤さんとはおつき合いをさせていただいて、最初はマニフェストのことでご一緒させていただいたのですが、お話をしている間に、どうやって自治体をダウンサイジングするかという課題を、私も現実に選挙で、