「福田政権100日評価」アンケート 回答者の発言/141~160人 を公開します

2008年3月07日

 以下の発言は「福田政権100日評価」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。

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【問A】 福田政権は誕生後100日を迎えます。 現在の福田政権は、あなたが発足時に抱いていた期待と比べてどうでしたか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.期待以上。
 2.期待通り。
 3.期待以下。
 4.そもそも期待していない。
 5.わからない。

・また、その理由をお聞かせください。

【問B】
福田政権の100日を見て、どんなことを目指す政権かわかりましたか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.わかった。
 2.わからない。
 3.関心が無い。

・「1.わかった」と答えた方は、具体的にどのようなことがわかりましたか。
・「2.わからない」または「3.関心が無い」と答えた方はその理由を教えてください。

【問C】
あなたは民主党への政権交代についてどうお考えですか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.賛成
 2.反対
 3.どちらでもない
 4.わからない

・また、その理由をお聞かせください。

【問D】
福田総理は小沢民主党党首との会談で自民党と民主党の「大連立」を働きかけ、それが頓挫した経緯があります。「大連立」は現在のドイツなどの例があり、衆参のねじれを解消して政局を安定させ、政策を進める上ではプラスですが、政党間の対立軸が不明確になり、参院選の民意を裏切ることになるとの指摘もあります。
・あなたは「大連立」についてどうお考えですか。次の中から1つだけ選んでください。
 1.賛成。
 2.どちらかといえば賛成。
 3.どちらかといえば反対。
 4.反対。
 5.どちらともいえない。
 6.わからない。
・「6.わからない」以外を答えた方は、その理由をお聞かせください。


「福田政権の100日評価」に 私もコメントする / 見る

職業 学生(早大)  年齢 19  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・安倍政権のドタバタ騒ぎの中でひょっこり出てきた政権だったので。

【問B】
・関心が無い。
・どうせ同じことを繰り返すのだろう、という思いがある。不祥事や年金問題や、堂々巡りのような気もするから。

【問C】
・どちらでもない。
・自民党が政権をとるにしろ民主党がとるにしろ、結局は偏ってしまうと思われるから。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・どんなことをしてもそこにはメリットもデメリットもある。挑戦してみるのも一つの手だと思う。

職業 有識者  年齢 72  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・国内でも薬害問題などしっかり対応している。

【問B】
・わかった。
・誠意を持って諸問題に丁寧に対応すること。決断すべきは決断すること。

【問C】
・反対。
・党内がまとまっていない。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・政党毎の対立軸が、個々の課題ごとに不明確な中、政権をめぐっての対立より、課題に対する適切な対応が肝要。日本は、国内より、国際的な地位の低下が恐い。

職業 学生(早大)  年齢 19  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・当初の公約で、社会保障を重視するとしたとおり、社会保障予算を大幅に増やしたから。また、C型肝炎問題で、被害者の一律救済を首相が政治決断して誠意を示したため。

【問B】
・わかった。
・日米関係を重視しつつ日中対話にも力を注ぎ、内政面では5重点分野を明らかにして今後の方針を明確にしたから。

【問C】
・どちらでもない。
・自民党がしばらく政権を運営し続けたことにより発生した膿を出す必要があるが、民主党には政権担当能力は無いように思う。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・自民・民主両党が連立すると、国会におけるパワーがこの大連立政権に一極集中することとなり、他の野党の役割が形骸化するから。

職業 有識者  年齢 73  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・適性ある閣僚を十分に使いこなし、ねじれなど困難な状況下で、忍耐強く最善を尽くしている。

【問B】
・わかった。
・国内問題には、構造改革路線を継続しつつ、ゆがみを是正し、新しい仕組みを作るため、野党とも協調して政策を進める。国際的には、対米、対アジアを共に重視する。

【問C】
・反対。
・政党内がバラバラで、政権担当能力がない。

【問D】
・反対。
・政党内がばらばらな民主党と連立すると、政府の政策がまとまりにくくなり、マイナスだ。

職業 有識者  年齢 62  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・首相としての哲学、方針、リーダーシップ欠如。

【問B】
・わからない。
・役人に任せ、自分で何をしたいのか、国民に何を訴えたいのか解らず。

【問C】
・賛成。
・政治、日本の現状の変化。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・次の衆議院選挙後に検討(民主党が第一党となれば"ねじれ"解消)

職業 有識者  年齢 73  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・小泉政権に比べて、手堅い手法。父福田氏譲りの「アジアへの」独自な「思い」「対処法」を持っているかと期待したが、結局は何も見えてこなかった。

【問B】
・わからない。
・つい先日「解決した」に見える薬害問題で、患者団体の要求をいわば全面的に受け入れたが、受け入れるのなら、大阪での司法判断が出た直後に「政治解決」に踏み出しておれば「政権」の目指す方向が理解できたように思う。しかし、鶴も雁も飛び立ったあとの「政治解決」をみて、福田氏の方向性がわからなくなった。

【問C】
・賛成。
・成果をあげていない政権はどの政権であれすべからく交代したほうがよい。交代、変化がよどみきった政治を少しはまともな方向へ手綱をさばくきっかけになる。一度の交代、変化でよい方向が見つかるとは思えないが、市民の意識変革に期待して、いわば軽やかな交代が何時でも起こりえる「政治」の世界をつくり出さねば、いつまで経っても「政治」自体は腐ったまま続く。

【問D】
・どちらともいえない。
・(無回答)

職業 メディア  年齢 48  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・(無回答)

【問B】
・わからない。
・改革をやる気はないが、その意図を秘匿しているため。

【問C】
・賛成。
・政権交代が必要。

【問D】
・反対。
・(無回答)

職業 官僚  年齢 42  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・今の日本の閉塞的な状況を打破し、再度繁栄を続けていくためには、国家の将来像を国民に明らかにし、その実現のためには時として国民に負担を強いることができる。強いリーダーシップを発揮できるリーダーが必要である。しかるに、福田内閣は未だに国の将来像を示していないだけでなく、場当たりな政策に終始しているように感じられて仕方が無い。また、リーダーシップも全く感じられない。安倍内閣の混乱を整理し、新しい日本の方向付けを行ってくれると期待していただけに残念。

【問B】
・わからない。
・(無回答)

【問C】
・どちらでもない。
・民主党は理屈だけを述べ、現実の政策実現に当たっては柔軟的な対応ができないと思われる。労働組合とのつながりも強く、政策実行に当たり大きな影響を受けることが予想される。政策実行は、国家のあり方を踏まえて、政治家が責任を持って行うべきであり、特定の勢力の影響を大きく受けてはならないと思う。今の民主党が政権を担ったときには、大きな混乱が発生すると思えてならない。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・(無回答)

職業 有識者  年齢 72  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・官僚に支配されている政権では変革は無理。

【問B】
・わからない。
・明確なメッセージがないから。

【問C】
・賛成。
・官僚体制を変革しようとしているから。

【問D】
・反対。
・「政権交代」という学習体験が政党にも、国民にも必要だから。

職業 学生(東京農工大)  年齢 21  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・誕生前からのねじれ国会で国会運営がまともにできると思っていなかったし、安倍政権の負の遺産が多すぎるので、問題が多く出てくるのもわかっていたことだから。

【問B】
・わからない。
・地方での支持基盤の再構築以外にしたいことがわからない。

【問C】
・反対。
・政権を担当するに値する人材と経験の不足。

【問D】
・反対。
・選挙で選ばれている以上そのときの公約を重視すべきであり、それを貫いて政治を行うべき。政権担当を目指すことが目的なら全員が自民党に入るべき。

職業 有識者  年齢 75  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・前内閣の最後が余りに異常、唐突であったことから、福田内閣は混乱を避けて政治を取り敢えず軌道に戻す役割が期待された故、その期待には応えているといえそうである。

【問B】
・関心が無い。
・政策マニフェストの如きものが示されていないから。

【問C】
・賛成。
・民主党が政権を担い得る政党になるべきだという意味で賛成と答えたが、当面衆議院で多数党になることは予想されないので、賛成との回答は空疎である。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・二院制の下で両院の多数派が違う場合に、政治は話し合いで妥協の道を探るべきである。対立したままで何も進まないのは最低である。

職業 学生(東大)  年齢 21  性別 女性

【問A】
・期待通り。
・日中関係の改善という点においては、期待以上の成果を既にあげていると思う。今回の訪中は、台湾問題や日中間の領土問題などの繊細な話題については当たり障りのない程度に触れるに留まったが、日中関係の「雪解け」への大きな一歩となっただろう。中国人の友人も、福田政権移行後、中国国内での日中友好ムードが目に見えて高まっている、と高く評価していた。しかし、財政や社会保障にまつわる国内問題においては、いまひとつリーダーシップがとれていないように感じる。 また、鳩山氏の「友人の友人がアルカイダ」発言に対する福田首相の対応に、個人的にやや疑問を感じた。

【問B】
・わからない。
・外交問題に神経を使う一方、国内問題をおろそかにしている感じが否めない。明確なビジョンがあるのかどうか、判別しがたい。

【問C】
・反対。
・民主党内での勢力争いや不祥事が続き、信頼することができない。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・(無回答)

職業 有識者  年齢 43 性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・総理自身が成ろうとおもって周到に準備を重ねて今の地位についたわけではなく、たまたま急にチャンスが巡ってきたのでこれも役目か、とおもって総理についたように感じられるため。

【問B】
・関心が無い。
・現政権の主な関心は次の選挙をいかにしのぐか、にあり、長期的に取り組む政策課題にまで手が回らないのは明らかであり、外交経済などは既定路線の延長で基本的には進むと思われるから。

【問C】
・どちらでもない。
・民主党になって今よりもよくなるとは思えないが、政権交代はあるほうが健全だと思うから。

【問D】
・反対。
・国民は郵便局の民営化に大賛成であったが、憲法改正には慎重であり、自民党が数にものを言わせて各種法案を通すことに対して否というメッセージを送ったのであるから、自民党の意向や民主党との協議で政策が進むことには違和感がある。

職業 官僚  年齢 31  性別 女性

【問A】
・そもそも期待していない。
・ねじれ国会の政治情勢の下では、誰がやっても国会運営に相当の困難が伴うため。

【問B】
・わからない。
・首相の明確なメッセージ、ビジョンが伝わってこないため。

【問C】
・賛成。
・民主党は言いたいことを言っているが、一度政権を担当してもらうことにより、本当に実行力があるのかどうか見極めたいため。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・(無回答)

職業 有識者  年齢 55  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・財政再建がまったく機能していないため(渡辺大臣が孤立無援である)

【問B】
・わからない。
・場当たり的で、根本的に基本思想がない。

【問C】
・反対。
・党3役でさえ、志向が一致しておらず、まして党員は、烏合の衆である。現実、国政レベルの政権担当能力ゼロであるため。

【問D】
・どちらともいえない。
・能力の無いどおしが合従したところで、良くならない。そもそも、民主党幹部は旧(隠れ)自民党員である。

職業 メディア  年齢 45  性別 女性

【問A】
・そもそも期待していない。
・福田政権は、自民党政権を続けることが唯一の目的なので、何かを期待すること自体が無理。

【問B】
・わかった。
・現在の与党体制を延長し、可能なかぎり解散を先送りし、あわよくば選挙を通じずに参院の与野党逆転を解消する。

【問C】
・どちらでもない。
・政権交代は目的ではなく、それで過去からのしがらみをたって改革を実現するための手段、改革に資する政権交代でなければ評価できない。

【問D】
・反対。
・現在の日本で大連立を行えば、官主導の行財政システムを温存させるだけ。

職業 有識者  年齢 70  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・リーダーシップが見られないので、対応が後手後手になっている。

【問B】
・わからない。
・まだ福田政権の目指すものが見えない。

【問C】
・どちらでもない。
・党内に右から左までが混在しており、党内の纏まりがない。実行能力に不安が強い。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・ネジレ解消のため。

職業 メディア  年齢 35  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・政局がかなり安定した。

【問B】
・わからない。
・マスコミ報道の仕方が鋭角的でないため(以前の政権に対しそうであったため:個人的にそうする必要がないと感じているから良い:しかしこれは政権に対する問いかけではなくマスコミ報道との関連での質問する必要がある:これで負のイメージを撒き散らすのも不当な「権力」行使、イメージ刷り込み効果狙いがまことに疎ましい)。

【問C】
・反対。
・政策実現可能性の認識に対する脆弱性、または不考慮。政策立案能力の脆弱、または単なる不勉強。

【問D】
・反対。
・協議で対応可能との見方が定着しつつある。(実際に実現しつつある。)

職業 有識者  年齢 59  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・国政選挙での信任を得ていない内閣だから。

【問B】
・わからない。
・明確なメッセージが伝わってこない。(調整型の限界か?)

【問C】
・賛成。
・官僚主権国家打破の第1ステップになる。

【問D】
・反対
・2大政党の対立による政治の緊張感を維持するための制度としての小選挙区制を否定するものである。政権交代による権力の腐敗・劣化防止を期待できなくなる。

職業 学生(医科歯科大)  年齢 20  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・100日では判断しづらく、さしたる失敗もないため。

【問B】
・わからない。
・100日だから。

【問C】
・反対。
・民主党に政権を担う力はないと考えるから。

【問D】
・(無回答)

「福田政権100日評価」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。