「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
これから半年間に渡り、国と地方との関係について、きちんした議論をしたいと思っています。ここでは最終的に国と地方をどういう着地に持っていくべきかというところにまず視点を当てた形で議論を行い、その中で、ローカルマニフェストの意義と役割について考えてみたいと思います。
次に、このローカルマニフェストが実質的な県民との契約となるための問題として、何点か聞きたいことがあります。増田知事も最初におっしゃっていましたが、サービス合戦になってしまう恐れがある。つまり政策というのは...
倉重 政治記者が、あるいは新聞社として、「選挙結果をどう判定するか」というところの覚悟というか、リスクをとるということが必要ですね。最初にピシッと社説でもあるいは紙面でも書くといった、明確に判断することを避けているんです。ただ、投票日の翌日の紙面で
2004年7月の参院選について、主要メディアは、03年の総選挙時の「政権選択」と違って「政策選択」という形で位置付け、年金制度改革やイラク問題など政策課題を争点化しようとした。選挙結果は、自民党が年金制度改革などに関する有権者の不満や反発を受け、議席数で野党
小泉改革は首相主導で日本の構造改革に取り組むことを目標に掲げた政権だった。世界の例をみても、こうした改革は、問題提起をして、それを具体的なプロセスに乗せて仕上げていくまでに相当な時間を要する。だが、首相主導の政策形成と実行の試みはその後、党とのねじれ
日本が資本主義国家で自由主義経済であれば、過剰供給構造の是正は市場で解決されるはずである。
今回の参院選は日本の将来を決める岐路になる選挙であり、同時に、昨年秋の総選挙でのマニフェスト(政権公約)での公約実行への中間評価となる選挙でもある。では政権与党の公約の実質的な進捗度を自民党と民主党の政策担当幹部はどう見たか。成立した年金制度改革の
マニフェスト(政権公約)型の政治を日本に定着させるためにも、昨年の総選挙に続く今回の参院選は極めて重要な意味合いを持つ。
マニフェスト評価の
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