「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
小泉改革がどこまで進み、日本の将来選択に向けて、それがどのような意味を持つのかを評価すると同時に、参院選では何が日本の本質的な争点で、国民にとって対立軸は何なのかの見極めが必要になる。
言論NPOでは、今年7月の参議院選に向けて政権与党のマニフェストの評価作業を行っています。その中間的な評価結果については、5月12日の民間臨調の主催による「マニフェスト検証大会」で公表し、インターネットでも公開したところです。
言論NPOの工藤泰志代表は、5月12日午後、東京都内のキャピトル東急ホテルで開催された新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)主催の「政権公約(マニフェスト)検証・第1回大会」で、政策評価発表団体代表の1人として、政権政党の自民党と与党・公明党のマニフェストの...
言論NPO(代表・工藤泰志)は5月11日、7月の参院選を前に「日本の政治へのマニフェスト・サイクル定着は可能か」といったテーマで、政治ジャーナリストの人たちと座談会を行ないました。
私たちは、評価作業を通じて現在の各党のマニフェストは依然、国民への説明という観点から極めて不十分であり、このままでは適正な評価に結びつかないと判断しました。そのため政策評価委員会では、マニフェストは以下の体系で構成されるべきであると考え、その考え方を公表することにしました。
言論NPOは4月26日、マニフェスト実行を評価するための政策評価委員会を都内で開き、今年7月の参議院選挙に向けて作業を再開しました。
言論NPOは1月11日、東京都内の中央大学後楽園キャンパスで開かれた政策分析ネットワーク主催、中央大学総合政策学部共催の第5回年次研究大会「政策メッセ」のメインシンポジウムに特別参加し、昨年11月の総選挙での各政党が打ち出したマニフェスト(政権公約)の政策評価...
梅野 マニフェストの政策評価の仕方は2通りあると思うんです。まず、出た段階でどう評価するか、そのやり方はどういうものがあるかという点です。もう1点は、彼らが出してきているのは衆院選、任期最大4年の間にこれだけやりますということだから、次の衆院選の
2003年の日本の政治にとってのキーワードの1つはマニフェスト(政権公約)。衆院総選挙で、自民党、民主党はじめ各政党は、この政策本位の新しい政治スタイルに取り組むために政策公約を掲げ、その政策の目標数値、財源、実現年次などをアピールした。メディアは、このマニフェスト選挙について、どう報道面で取り組んだか...
我が国で言われているマニフェストは英国のものを意識しているとされるが、英国のマニフェスト政治の実態を見ると、それは我が国とは相当異なった背景の上に成り立っている。首相のリーダーシップのあり方、選挙の形態や議会運営など、政治の行われ方が日本と英国とでは根本的に...
マニフェスト評価の
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言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
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