「日本の知事に何が問われているのか」アンケート 回答者の発言/101~120人 を公開します

2007年4月24日

以下の発言は「日本の知事に何が問われているのか」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。

【問A】 地方の自立やそのための分権の動きが進められています。 日本の知事はそうした分権改革や自立のリーダーとしてその先頭になって取り組んでいると思いますか。
・次の中から1つだけ選んでください。
・また、その選択肢を選んだ理由についてご自由にお書きください。

1.かつても今もそう思う。
2.かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
3.かつてはそう思ったが、今は思わない。
4.かつても今もそう思わない。
5.どちらともいえない。
6.分からない。

【問B】 日本の知事はこれまで(このアンケートで)お聞きしたような様々な課題や問題に直面しています。あなたはその解決を現在の日本の知事に今後、期待できますか。
・次の中から1つだけ選んでください。
・また、その選択肢を選んだ理由についてご自由にお書きください。

1.期待できる。
2.期待できない。
3.人による。
4.どちらともいえない。
5.分からない。


「日本の知事に何が問われているのか」に 私もコメントする / 見る

職業 国家公務員  年齢 49  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・個々の知事による。

【問B】
・人による。
・当たり前でしょ。知事だけの力ではできないこともあるけど。

職業 国家公務員  年齢 44  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・かつては、政治家の名誉職的な印象が強かった。現在は、国と対等の立場という意識を持ち、取り組んでいる。

【問B】 ・人による。 ・各候補者によって、知事に立候補する動機が色々であろうと思われる。大きな流れとしては、「期待できる」人々が増加していくものと考える。

職業 国家公務員  年齢 48  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・ほとんどの知事は、自立や自己責任の意識がなく、国から自分が自由に使える金をせびりとることしか考えていないから。

【問B】
・人による。
・地域住民等に対峙して、地域のピジョンと提供するサービスを示し、それに見合う負担を住民等に正々堂々と求めることのできる者に期待。これまで誰一人いなかったが、これができなければ、地方自治は国や国民にとってかえってマイナスではないのか。

職業 国家公務員  年齢 35  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・分権改革によって自分の県が損をする場合は積極的に旗をふることはないと思う。

【問B】
・人による。
・何を優先課題と考えるかは知事によって様々である。

職業 国家公務員  年齢 57  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・地域間競争がはげしくなってきており、地域のリーダーとしてのけん引役としてその役目を果たさなければ、住民の賛意は得られない。

【問B】
・人による。
・地域のリーダーとなる知事を選ぶのは、住民であるから、利権団体との結びつきや特定の個人との関係をみきわめる力が住民の力となると思う。

職業 国内企業  年齢 57  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・知事によって異なる。

【問B】
・人による。
・当選を自己目的化して利権に取り込まれる人でなければ可能。

職業 国内企業  年齢 58  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思ったが、今は思わない。

【問B】
・人による。
・覚悟を持った政治家が出現して欲しい。そういう意味では、イージーな「官僚出身の政治家」の時代は終焉しつつある。

職業 国内企業  年齢 70  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思ったが、今は思わない。
・時の流れを感じざるを得ない状況になったことを自覚し始めている。

【問B】
・人による。
・政治も経営も帰するところはトップの力量による。

職業 国内企業  年齢 54  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。

【問B】
・人による。
・まずは、その人の考え方を理解し、自分と共感するかどうかを判断する。確かに仕組・システムの問題は山積しているが、やはり強力なリーダーシップが発揮できる「人」に期待したい。

職業 国内企業  年齢 54  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・片手くらいの人数ではあるが、具体的な事例が出てきた。

【問B】
・人による。
・従来型の発想、手法では問題が解決しない段階にきている。新しい発想、手法を確立できるかは、たぶんに人に依存する。

職業 メディア  年齢 56  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・かつては中央官僚の出身者が多く、「中央の出先」のような感すらした。今は、中央にもの言う知事が増えた。

【問B】
・分からない。
・実際に期待できるような知事がどれだけ出てくるか、なかなか見通せないので

職業 メディア  年齢 57  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・改革派を標榜する知事が何人かはいるが、多くの知事は中央官庁とのパイプの太さを強調する姿勢が目立つ。財源の自立が図れない現状では知事のリーダーシップは発揮できないと考える。

【問B】
・期待できない。
・宮崎県の東国原知事などの例も見られるが、多くの知事は中央官僚出身が多く中央とのパイプの太さを強調して行政を執行している。こうした現状は拡大傾向にあるように考える。真の地方自治の確立のためには中央の権限の大幅な移譲が求められるが、残念ながら現在の知事に期待できるとは言い難い。

職業 メディア  年齢 56  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・総じて、かつてに比べ積極的に取り組んでいるように思うが、それも知事によって温度差がある。

【問B】
・人による。
・まさに人によるものとしかいえない。

職業 メディア  年齢 46  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・その方向の人が増えているように思うが、全体としては取り組みも発言力も弱い

【問B】
・人による。
・省庁や与党とのつながりの知事は多く、限界がある。

職業 教職員  年齢 48  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・取り組んでいる知事もいますが、残念ながらそうでない知事も少なくないと思います。東京都知事、北海道知事などはそうでない側の代表例といえるのではないでしょうか。

【問B】
・人による。
・それ以外の選択肢がどうして考えられるのですか?

職業 教職員  年齢 55  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思う。

【問B】
・人による。
・ビジョン、情熱、行動力を持った人が知事になれば期待できる。

職業 その他  年齢 70  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・地方は中央に阿り、中央は地方の支持を励起するというこの政治的構図は古来連綿と受け継がれ育てられてきた文化であって、これを変革することはその文化の否定、即ちその文化を享受している自己の否定そのものである。地方の自立あるいはその為の分権とは何かを論じ、その実現のための具体策を講ずるには、先ずこの根元的な自己否定から始めなければならないという自覚を我々がまだほとんど持ち得ていないことがいま一番の問題と考えている。翻って中央と地方、中心と周辺の力学的バランスが保たれている国家や組織は、その間安泰を維持できることが歴史的事実と言える。企業においても然り、本社と支社あるいは支店とのバランスが良い間は企業は健全発展をするが本社一極集中管理に走るとほとんど間違いなくその企業は目に見えて破綻に向かう。悲しいかな、我々は未だ、自らの管理能力の限界を自覚できず、また、謙譲と共存共栄の本質を認識できるほど熟成しておらず、相変わらずその矩を越えることばかりを繰り返しているのではないかと考える。従って、地方の自立や真の分権を実現するためには、早急に我々自身において、それをはっきり目的とした多くの論議と自意識の醸成並びにその具体化への試行錯誤を本気で繰り返す努力が必要であると共に、地方行政及び経済力の強化とその為の人材が育つ教育と土壌作りが急務と思うが、現状はまだその前段階にも至っていないではないかと認識している次第である。

【問B】
・人による。
・行政手段の巧拙やその成果の善し悪しが問題ではなく、課題解決への取り組みを確信的に実行する能力の備わった知事が自ら名乗りいで選ばれたとすれば大いに期待する。

職業 その他  年齢 64  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。

【問B】
・期待できる。

職業 その他  年齢 59  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・講演会で北川前知事、増田知事よりその志に付いて聞いたし、メディアを通じての他知事についても知ることができたため。

【問B】
・人による
・上述のごとく志を持ち実行している知事がいる。まだ知らない知事もいよう。逆に中央官僚出身比率が高いところからくる、不安も大きい。

職業 その他  年齢 68  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・「日本の知事」一般では回答のしようがない。取り組んでいる人もわずかながらいる、というのが小生の意見。

【問B】
・人による。
・理由は自明と思う。不適格な知事しか選べなかった、あるいは存在しなかった地域は不幸としか言いようがない。