「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
「福田政権100日評価」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。
「日本の知事に何が問われているのか」をテーマに、全国の知事にインタビューを続行中です。
現在の発言者は東国原宮崎県知事です。
9月12日、安倍総理は辞意を表明し、政局は流動化しています。
しかし、次の総理が誰になったとしても、向き合わなければならない課題があります。
言論NPOは7月、安倍政権の実績評価を行うことで、日本が直面している課題を分野別に明らかにしました。
世界がグローバル化していけば、ナショナル・アイデンティティーを問う動きが必須となり、それを明確に意識して打ち出していくメッセージ性のある、国家デザインと歴史哲学を持つ政治家が必要とされています。では、それに値するような人物がいるでしょうか。安倍さんは、問いを
小泉政治のやり方と安倍政治のやり方とは全く違うのです。安倍さんが小泉政権の大勝した郵政選挙の基盤に乗って圧倒的多数派にいるというのは皮肉ですが、復党問題では小泉さんのやっていた方向性と逆を、支持率が落ちても、ある意味では確信犯的にやっている。
安倍首相が今回、衛藤晟一さんを落選しているにもかかわらず自民党に復党させようとしたのは、彼の内閣に歴史認識といった意味でのメインのブレーン、同志が全くいないからです。塩崎さんはブレーンですが、美しい国とか歴史や文化、つまり国の誇りとは何なのか、日本人の誇りとは
安倍さんが最初に国会でやったことは何かといえば、教育基本法の改正でした。小泉さんは教育基本法の改革という、戦後何十年言われてきたことに取り組んだのです。が、本人が「米百俵」のエピソードを引いたにも関わらず、教育改革ということについての意気込みはなかった。
マニフェスト評価の
「言論NPO」
特定非営利活動法人 言論NPO
〒103-0027
東京都中央区日本橋1丁目20番7号
Tel:03-3548-0511 Fax:03-3548-0512
地図
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
© Genron NPO 2001-. All rights reserved.