「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
2009 / 11 / 19
[ NPO評価基準検討会 ] [ 研究会 ]
この日の会議には、田中弥生氏(大学評価・学位授与機構准教授)、武田晴人氏(東京大学)、山内直人氏(大阪大学)の3名の研究者のほか、片山信彦氏(ワールド・ビジョン・ジャパン常務理事・事務局長)、加藤志保氏(チャイルドライン支援センター事務局長)、関尚士氏(シャンティ国際ボランティア会事務局長)、堀江良彰氏(難民を助ける会事務局長)と、言論NPO代表の工藤泰志が参加しました。
研究会ではこれまで、「望ましいNPO」に求められるいくつかの条件と、その評価基準について議論を重ねてきました。この日は前回に引き続き「社会変革」をテーマに意見交換が行われました。社会変革を評価するための大きな基準として「課題解決」と「自立性」の2つが挙げられ、この分野における評価の体系はほぼ固まりました。今後は「社会変革」の具体的な判断基準について、さらに議論を深めていくことが確認されました。
言論NPOでは、望ましい非営利組織の評価基準をつくり出すために、この「非営利組織評価基準検討会」で作業を進めています。具体的な議論の内容は、今後もホームページ上で随時発信していきます。
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言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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