「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
経済成長対策を柱に日本経済の立て直しを進める安倍政権。海外メディアなどから「右傾化」の懸念も指摘される中で、持論の日米関係重視を軸に、日本の役割をアジアでどのように果たそうとしているのか。長年、日本で活躍され今、ワシントンのシンクタンクに移ったグレン・S・フクシマ氏と、ハーバード大学留学時代からフクシマ氏と親交があり、安倍氏のブレーンの一人である塩崎恭久自民党政調会長代理が話し合った。
河合 正弘(かわい・まさひろ)
1971年東京大学経済学部卒業。78年スタンフォード大学経済学博士。ブルッキングス研究所リサーチフェロー、ジョンズ・ホプキンス大学経済学部准教授、東京大学社会科学研究所教授を歴任。98~2001年世界銀行東アジア・大洋州地域チーフエコノミスト。01~03年財務省副財務官・同財務総合政策研究所長。05年アジア開発銀行総裁特別顧問。07年より現職。
2013 / 02 / 09
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言論NPOは、今回のワシントン訪問を皮切りに、中国との対話、韓国との対話など、東アジアの安定のための民間外交の動きを始めます。では、日本はどのような外交政策をめざしていくのか、多くの識者の人達とも議論しました。その議論もあわせて公開します。
上記の議論は代表工藤が編集長を務めるWeb誌「Discuss Japan」にて、英語と中国語で発信しています。 | ||
アジアや世界のさまざまな課題に対する日本の主張や多様な議論を英語と中国語で発信し、日本の国際的な存在感を高めていきます。
今回の「工藤泰志 言論のNPO」は、アジアリージョナル会議に出席した工藤が、会議の席で何を主張したのか、具体的な内容に踏み込みました。工藤がテーマとして語ったのは「尖閣問題」について。各国の反応などを含めて議論しました。
今回の「工藤泰志 言論のNPO」は、米外交問題評議会主催の国際諮問会議(CoC)の第1回地域会合である「アジアリージョナル会議」に出席した工藤が感じた、アジアと日本、そして世界をめぐる課題について議論しました。
言論NPO代表の工藤は31日、シンガポールで開かれている米外交問題評議会(CFR)主催の国際諮問会議(カウンシル・オブ・カウンシルズ=CoC)の第1回地域会合であるアジアリージョナル会議のセッションにパネリストとして参加し、尖閣問題に関してのスピーチを行いました。
10月30日、言論NPO代表の工藤は、米外交問題評議会(CFR)が世界19か国のシンクタンクを集めて今年3月に設立したカウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)の第1回地域会合である「アジア・リージョナル・ワークショップ」(於:シンガポール)に日本代表として参加しました。
10月3日の言論スタジオでは、宮本雄二氏(宮本アジア研究所代表、前駐中国特命全権大使)、高原明生氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)、秋山昌廣氏(海洋政策研究財団会長、元防衛事務次官)をゲストにお迎えし、「領土紛争の解決と日中関係の今後」をテーマに議論が行われました。
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言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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