「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
アジア戦略会議も第2年目に入っています。夏は休んでおりましたし、言論NPO自身も改革作業中でございまして、そんなことで少し間隔があきましたが、ここで再開ということでございまして、今年度と来年度と2年度でこの作業の完成を持っていこうということでございます。こういう会議は
2つほど質問があります。1つは、やはりアメリカには上位のアイデンティティーがあるのではないかということです。そうでなければ、民族、宗教、出身国などさまざまなアイデンティティーを背負っている人たちがアメリカで、ある意味ではそれなりに融合していくということは難しくなります。
福川 皆さん、おはようございます。きょうは第3回のアジア戦略会議フォーラムでございまして、今回は、かねてからご案内申し上げておりますように、大変お忙しいところを京都大学教授の白石先生にお越しいただきました。
白石氏は、世界の「中心」にあるアメリカの「帝国」という言葉には、国民国家に介入し得る力という意味と、1920年代に生まれた新しいタイプの消費文化や中産階級の世界的な広がりとともに進む「世界のアメリカ化」という2つの意味があるとしました。そして...
今回は、戦略形成の方法論の第一ステップ「世界の中長期的潮流の洞察」の作業の中で、日本に最も近くかつ最も先鋭な問題を孕んでいる朝鮮半島の行方を考えておくことが必要との認識の下に、「米朝関係はどうなるか」をテーマとして、ゲストスピーカーのケネス・キノネス氏からお話を伺いました。
アジア戦略会議では、二年度目の議論を戦略形成の明確な方法論に従って展開することとしています。その参考事例として、アメリカの国防総省のレポートである「アジアの2025年-1999年夏に行われた研究の最終報告書-」の勉強会を8月19日に有志で開催しました。
アジア戦略会議では、二年度目の議論を戦略形成の明確な方法論に従って展開することとしています。その参考事例として、アメリカの国防総省のレポートである「アジアの2025年-1999年夏に行われた研究の最終報告書-」の勉強会を8月19日に有志で開催しました。
今回は、戦略形成の方法論の第一ステップ「世界の中長期的潮流の洞察」の作業の中で、21世紀の国際秩序はどう描かれるのか、パクスアメリカーナとも言われる中で国連を中心とする体制がどうなるのかを鳥瞰することが必要との認識の下に、「国連の実態とその方向性はどうなるのか」を
ご指摘の点については本当する同感の部分が多いです。特にアメリカとの協議が重要だというのはまさにおっしゃるとおりだと思うのですが、実際はどうでしょうか。小泉訪朝が終わってみれば拉致問題ばかりになってしまうわけですから、なかなか基本的には難しいだろうと思います。
2002年10月3日
於 笹川平和財団会議室
マニフェスト評価の
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