【ボランティア募集】国交正常化40 周年、日中の課題に本気で向かい合う ―日中の対話を一緒に作りませんか

2012年5月23日

「第8 回 東京- 北京フォーラム」(トラック2) ボランティア募集

 今年8回目を迎える「東京- 北京フォーラム」は、2005 年の日中関係が最も深刻な時に、言論NPOが中国チャイナデイリー、北京大学と共同で立ち上げた、民間によるトラック2の対話の舞台です。この7年間、日中両国の政府関係は改善されましたが、両国間には尖閣問題などの様々な問題が存在しています。今年は、日中国交正常化40 周年の年でもあり、新しい日中関係の構築のためにこの問題を対話の力で乗り越えたいと考えております。
 このフォーラムの準備・運営にあたっては、毎年50 名規模の一般のボランティアの方や学生インターンの方が参加し、フォーラム当日の運営やその準備でご活躍いただいています。言論NPOでは今年も、このフォーラムの運営を一緒に進めていただけるボランティアの皆さんを募集します。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

応募方法はこちら


【過去の参加者の声】

・東京- 北京フォーラムという大イベントの一部を手伝うことができ、貴重な経験ができました。中国人学生ボランティアの方々の話も聞け、中国の人が少し身近に感じました。(2010 年参加、20 代男性)
・私は当日の基調講演、分科会の受付や入場整理を行い、中国語の語学力を活かして中国の参加者に対する会場案内なども行いました。日中両国から著名人が参加されていたので緊張しましたが、その運営の一翼を担うことができ、とても充実した時間でした。日中関係の「当事者」として参加できるのは、民間対話ならではの魅力だと思います。(2008 年参加、30 代女性)


ボランティア募集について

【活動期間】  2012 年5月~ 2012 年7月3日 ※開催日:2012 年7月1日(日)~3日(火)
        ※活動日、時間についてはお気軽にご相談ください
【活動場所】  ・言論NPO事務局 (東京都中央区日本橋人形町3-7-6 LAUNCH日本橋人形町ビル5階)
        ・ホテルオークラ東京 (東京都港区虎ノ門2-10-4)
【業務内容】  ①イベント運営担当 ②コンテンツ作成担当 ③撮影・ウェブ担当
【募集職種と必要経験・スキル】
        ①イベント運営担当(20 名)・・・運営準備、受付、会場内案内など
        ・国際会議、各種会議などイベントの企画・運営経験がある方
        ・学園祭などの企画、運営経験がある方
        ・中国語、英語ができる方
        ②コンテンツ作成担当(20名 )・・・資料作成、記事の作成など
        ・速記、記事作成の経験がある方
        ・エクセルやワード、パワーポイントをある程度使いこなせる方
        ③ 撮影・ウェブ担当( 5 名 )・・・写真 、動画の撮影など
        ・カメラなどの機器を自由に使いこなせる方
        ・HP 作成の経験がある方
【待遇】    ・交通費支給(1日1,000 円まで)・フォーラムパンフレット・報告書(後日郵送いたします)
【採用について】順次面接の上、採用決定とさせていただきます
【募集期間】  5月21 日(月)~6月24 日(日)
【お問合せ】  言論NPO事務局( TEL:03-3527-3972) 担当:梶原・宮浦

応募方法

ボランティアを希望される方は、こちらのフォームにご記入の上、
言論NPO事務局までFAX(03-6810-8729)でお送りください。確認後、事務局より連絡させていただきます。 なお、メールでのお申込も受け付けております。


言論NPOとは?

私たちは、日本のメディアや言論のあり方に疑問を感じた多くの有識者が、日本の主要課題に対して建設的な議論や対案を提案できる新しい言論の舞台をつくろうと活動を始めた認定NPO法人です。
私たちは「しっかりとした議論がしっかりとした民主主義をつくりだす」と考えています。そのため、対案力のある当事者意識を持った質の高い議論づくりを行い、その舞台を国内からアジアに広げています。健全な社会には健全な言論や議論の舞台が必要です。そうした言論の役割を非営利組織で取り組んでいきます。


東京- 北京フォーラムでこれまでに達成したこと

・2005年の反日デモの直後に第1回大会が開催され、日中はもとより、CNNやBBCなど世界のメディアによって共同世論調査の結果や議論の内容の詳細が大規模に取り上げられました。
・第2回大会では、安倍官房長官(当時)の日中関係改善への前向きな発言を契機に、日中両国の関係改善、首脳会談再開の扉を開く歴史的な役割を果たしました。
・第7回大会では、延べ2,000人近くの人が傍聴し、北京から全体会議と経済対話がインターネットで中継されました。
・過去7年にわたり、日中共同で両国民の世論調査を実施し、両国民間の認識のギャップを埋めるための議論を展開しました。


言論NPO事務局

〒103-0013 東京都中央区日本橋1-20-7
電話:03-3527-3972 FAX:03-6810-8729
e-mail:info@genron-npo.net

 今年8回目を迎える「東京- 北京フォーラム」は、2005 年の日中関係が最も深刻な時に、言論NPOが中国チャイナデイリー、北京大学と共同で立ち上げた、民間によるトラック2の対話の舞台です。この7年間、日中両国の政府関係は改善されましたが、両国間には尖閣問題などの様々な問題が存在しています。今年は、日中国交正常化40 周年の年でもあり、新しい日中関係の構築のためにこの問題を対話の力で乗り越えたいと考えております。