言論ＮＰＯは、12月3日～5日に東京で開催される「第20回東京―北京フォーラム」を支えていただける短期インターン・ボランティアを募集しています。

　「東京‐北京フォーラム」は、2005年に日中の有識者が中心となり日中間の課題や障害を対話の力で乗り越えることを目指し、設立された民間対話の舞台です。本フォーラムは、毎年一度も途切れることなく行われ、今年で20回目を迎えました。

　現在世界では分断深まり、様々な危機に直面していますが、世界やアジアの平和と協力のために、日中がどのような責任を果たすことが出来るか、両国の高官や有識者約100名が東京に集まり、議論を行います。

　短期インターンの方には、フォーラムの3日間を含めた前後1-2カ月の勤務をいただき、会議運営の他、議事録作成や広報にも携わっていただきます。ボランティアの方には、会議の運営や受付などの業務をしていただきます。

　日中関係や国際課題に関心のある方や、国際会議のボランティアをやってみたいという方、日中の有識者のハイレベルの議論を実際に聞くことができる「東京－北京フォーラム」に是非参加してみませんか？

東京―北京フォーラムとは

　「東京－北京フォーラム」は日中関係が悪化し、中国で大規模な反日デモが発生した、政府間外交も停止する状況中で、2005年に言論NPOが提唱し、設立された日本と中国の民間対話です。　それ以降、この対話はどんなに厳しい局面でも、20年間一度も途切れることなく開催される世界で唯一の対話です。

　このフォーラムは単なる友好のための対話、あるいは政府の公式見解を述べ合う場ではありません。日中両国が直面する課題に真正面から向かい合い、その解決を目指すための対話なのです。