深刻化する米中対立の行方と北東アジアの平和を考える、「日米中韓」の4ヵ国対話と「日米対話」の開催が、いよいよ16日(水)と17日(木)に迫りました。言論NPOにとっては2019年の年明け第一弾の対話となりますが、この対話に出席する、日本、米国、中国、韓国の18氏のパネリストが確定しました。深刻化する米中対立の行方はどうなるのか、北朝鮮の非核化に向けた動きはどうなるのか、この北東アジアに平和をどう実現するのか、4ヵ国からこうした課題を議論するためにふさわしいパネリストが顔を揃えます。 1月16日に行う「日米中韓」の4ヵ国対話には、アメリカから前駐韓大使のマーク・リパート氏、元アメリカ海軍少将でパシフィック・フォーラム理事長のロバート・ギリエ氏、前米国務次官補(東アジア・太平洋担当)のダニエル・ラッセル氏の3氏。 1月17日の「日米対話」には、アメリカからリパート氏、ラッセル氏、ギリエ氏が引き続き登壇します。 ここでは、「米中の対立と北東アジアの平和」を全体テーマに、激しさを増す米中の行方で、米国がどこまでこの対立を迫るのか、それが、北東アジアの安全保障や、さらに北朝鮮の非核化や朝鮮半島の平和プロセスに与える影響や、さらに、日米はこの地域にどのように平和を実現しようと考えているのか、そのための課題を明らかにし、その解決のための方向を探ります。 言論NPOは、2013年に民間レベルで合意した日中の「不戦の誓い」以来、北東アジアに平和秩序を作るという目標を掲げ、中国や韓国との対話に取り組んできました。そして、これらの対話を基に、2020年を目途に北東アジア地域の平和秩序の構築のための多国間協議メカニズムである「アジア平和会議(仮称)」を設立する準備を進めております。 今回の二つのフォーラムはその一環として行われるもので、米中対立の影響やこの地域が直面する平和課題の解決に向けた議論を公開で行います。言論NPOは、2013年に民間レベルで合意した日中の「不戦の誓い」以来、北東アジアに平和秩序を作るという目標を掲げ、中国や韓国との対話に取り組んできました。そして、これらの対話を基に、2020年を目途に北東アジア地域の平和秩序の構築のための多国間協議メカニズムである「アジア平和会議(仮称)」を設立する準備を進めております。 今回の二つのフォーラムはその一環として行われるもので、米中対立の影響やこの地域が直面する平和課題の解決に向けた議論を公開で行います。 フォーラム【開催概要】■1/16(水)午後1時 「日米中韓4ヵ国対話」~北東アジアに平和秩序をどう実現するか~ 北東アジアの平和に向けた「日米中韓4ヵ国対話」
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