私たちが何もしなければ、世界は分断に向かい、全てを安全保障で考える、そんな世界になるでしょう。私たちに問われている課題はたった一つ。世界の分断を回避し、平和の実現のため、私たちができることに取り組むことです。
この秋、私たちは中国と韓国との二つの対話を民間を舞台に開催します。
「第10回日韓未来対話」は 9月3日(土)にオンライン方式で開催します。また、11月末頃には、今年で18回目を迎え、世界が注目する中国との対話 「東京―北京フォーラム」を同じくオンライン方式で開催するために、日程調整も大詰を迎えています。ここには100氏を越える、外交・安全保障、経済などの関係者、専門家が参加することになっています。
本来、国連を軸とした世界の枠組みを尊重していたはずの中国は、未だにロシアのウクライナ侵攻に曖昧な姿勢を取り続けています。この中国には国連憲章と世界の協調の立ち位置を貫いてもらわなくてはなりません。そして、新政権が誕生した韓国とは、この危機に足並みを揃えるために関係を改善すべきです。
私たちの対話はそのために行うものです。私たちは、これまでどんなに困難があっても、一度も対話を中断したことはありません。しかし、世界は歴史的な困難に直面しています。私たちの挑戦には皆様のサポートが必要な局面です。
私たちはこの二つのフォーラムで、500万円の寄付を目標としています。
オンライン開催とはいえ、これらの会議の運営には、通訳費や会議の中継費用、世論調査の資金が必要になっています。そのため、1口5,000円から、可能であれば複数口、銀行振込またはクレジットカード決済にてご寄付を承っております。
ご寄付いただいた方には、「日韓未来対話」・「東京-北京フォーラム」のすべての対話の傍聴にご招待をさせていただくとともに、日中と日韓のそれぞれの世論調査の資料などをお送りさせていただきます。
寄付された額は、確定申告時に寄付金控除を受けられます。
是非とも、皆様の幅広いご寄付をお願い申し上げます。