会員の交流会を開催しました

2013年7月31日

言論NPO 会員交流会

 2013年7月30日、日本プレスセンターにおいて会員の交流会を開催しました。これは、会員相互の交流や、会員の皆様に工藤や言論NPO理事、またアドバイザリーボード・メンバーとの親交を深めていく機会として、2カ月に1度開催するものです。今回は、約25名の皆様にご参加いただきました。


 前半は、7月の参院選に際して取り組んだ、安倍政権実績評価各党マニフェスト評価、 そして候補者アンケートについて、代表の工藤が報告し、そこから浮かび上がった現在の日本政治の問題点を指摘しました。また、民間外交の取組みについては、第9回東京-北京フォーラムに向けて、8月5日に日中共同世論調査の結果に関する記者会見を開催することなど、最新の状況を報告しました。


 後半の議論では、モデレーターを務めた言論NPOの石黒光理事をはじめ、田中弥生理事、小島邦夫理事から、主に参院選後の日本の課題に関する論点が提起され、参加者が意見を交わしました。

工藤泰志 そのなかで工藤は、「言論NPOのマニフェスト評価で、今回はいずれの党も30点未満だった。これは明らかに問題であり、日本の政党政治は今後その意味を問われることになるだろう」と指摘しました。また、「有権者側から政策を提示し、政治家にそれを支持するか否かを問う、『逆マニフェスト』のような取り組みも必要になるかもしれない」、との考えを示しました。


 約1時間30分の報告・議論の後は、会場を別に移して懇親会が開催されました。次回は9月下旬を予定しております。会員の皆様には8月末頃にご案内いたしますので、是非ともご参加ください。

 2013年7月30日、日本プレスセンターにおいて会員の交流会を開催しました。これは、会員相互の交流や、会員の皆様に工藤や言論NPO理事、またアドバイザリーボード・メンバーとの親交を深めていく機会として、2カ月に1度開催するものです。今回は、約25名の皆様にご参加いただきました。