言論NPOは1月29日(水)、日本プレスセンターにて、2014年第1回目となる「会員交流会」を開催しました。本会には、代表工藤、理事、会員あわせて約30名の方々にご出席いただき、蓑田秀策理事(株式会社KKRジャパン代表取締役会長)の司会により進行しました。
冒頭、4名の新会員による自己紹介に続き、代表の工藤が2014年に挑む決意を表明しました。
その中で工藤は、東アジアの情勢が緊迫化し、政府間外交が動かない中で、中国、韓国のみならず、アメリカなどを含めたマルチの対話を実現するために、各国シンクタンクや中国へのはたらきかけなど、枠組みの構築に全力で取り組んでいることを説明しました。同時に、「日本社会にしっかりとした言論をつくるという、言論NPO創設以来のミッションにいまこそ本気で取り組む覚悟でいる。そのために言論NPOは、一人ひとりが当事者として課題解決に取り組む場をつくると同時に、メディアとしての発信力を高めていく必要がある」と述べ、民間外交と国内の議論形成を両輪として2014年の活動に取り組むこと、そのために組織強化に取り組む決意を表明しました。
続いて、会場との質疑応答が行われ、出席した会員からは「若い世代を含め、より多くの人と対話し、議論に参加してもらうことが、組織強化にもつながっていく」などの意見が出されました。
こうした意見を踏まえ、工藤は、「言論NPOは今後、志を持った若い人や、女性たちなどが気軽に議論できるような仕組み、また、会員間で議論ができるような仕組みをつくるなど、より多くの人たちの意見を集約し、活動に巻き込んでいきたい」と述べました。
終了後には言論NPO理事を含む出席者と懇親会を開催し、引き続き率直な意見を交わすとともに相互の親睦を深めました。
次回の「会員交流会」は4月の開催を予定しています。会員の皆様には別途ご案内を差し上げますので、ぜひご参加ください。
言論NPOでは、新会員を募集しています。
言論NPOは中立・独立・非営利のシンクタンクです。私たちの活動は、会員の参加と拠出金(寄付金)によって成り立っています。会員になっていただいた方には、本交流会のほか、フォーラム・アンケート等を通じてさまざまな議論にご参加いただくことができます。日本にしっかりとした、課題解決のための言論をつくり、社会に目に見える変化を起こしていくため、あなたのご参加をお待ちしております。
言論NPOは1月29日(水)、日本プレスセンターにて、2014年第1回目となる「会員交流会」を開催しました。本会には、代表工藤、理事、会員あわせて約30名の方々にご出席いただき、蓑田秀策理事(株式会社KKRジャパン代表取締役会長)の司会により進行しました。