7月23日(水)、都内のホテルにて、公明党の山口那津男代表をゲストスピーカーとしてお迎えし、言論NPOの「第7回モーニング・フォーラム」が開催されました。
まず、山口氏が「現政権における公明党の役割」と題し、93年の連立政権発足以来、最も長い歴史をもつ自公連立政権について振り返った後、2012年12月に発足した第二次安倍内閣の政権課題策定や現政権における公明党の果たしている役割、そして集団的自衛権行使を巡る憲法解釈についての考え等について語りました。
その後行われた代表・工藤と山口氏との対談では、集団的自衛権行使容認の憲法解釈について国内外にどのように説明をしていくのか、今後の自民党との連立政権の在り方等、幅広い問題で活発な議論が交わされました。また、中国と太いパイプを持つ公明党として、どのようにして中国を国際規範や「法の支配」に関与させていくのか、についても言及する等、本音の議論となりました。
対談終了後、フォーラム参加者約30名との質疑応答が行われフォーラムは終了しました。
次回「第8回モーニング・フォーラム」につきましては、ゲストスピーカーの決定次第、改めてご案内いたします。
※モーニング・フォーラムは、言論NPO会員、および会員からご紹介いただいた方のみの限定イベントです。月1回のペースで各界からゲストスピーカーをお招きして開催します。
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