調査の概要
言論NPOの活動にこれまで参加していただいた全国の有識者約6000人を対象に、2015年
7月23日から1日間の期間でアンケートの回答を依頼し、回答のあった142人の回答内容を分析しました。
回答者の属性
※各属性で示されている数値以外は無回答の割合。この頁以降、数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
問1. 安倍首相は7月17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画について「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と表明しました。あなたは、首相のこの判断をどのように評価していますか。【単数回答】
問2.新国立競技場の総工費は当初、2013年1月時点では1300億円と見込まれていました。しかし、13年10月にはデザイン通りに建設した場合に、3000億円に達することが試算により明らかになり、それ以降、計画の見直しが相次ぐとともに、費用負担をめぐって国と東京都の対立も生じました。あなたは、一連の混乱における責任の所在はどこにあると思いますか。【いくつでも回答】
問3. 政府は7月21日、新国立競技場の建設計画を再検討する関係閣僚会議を発足させました。これにより、これまでの文科省とJSCが整備を主導する体制から、遠藤五輪担当相をトップに首相官邸が主導する体制へと転換しましたが、あなたは、この新体制によるガバナンスが機能すると思いますか。【単数回答】
問4.2020年東京五輪・パラリンピックをめぐっては、新国立競技場の他にも、東京都の舛添知事が昨年6月、会場計画を見直す方針を表明しているなど、国際オリンピック委員会(IOC)に提出した大会開催計画「立候補ファイル」からの変更が相次いでいます。あなたは、国際的な約束が次々に破られている現状をどう考えますか。【単数回答】
問5. あなたは、新国立競技場の新しい建設計画において、特にどのような点を重視すべきだと思いますか。【2つまで回答】
問6.あなたは、2020年東京五輪・パラリンピックを、どのような大会にしていくべきだと思いますか。自由にお書きください。
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