あなたは、NPO(非営利組織)に対してどのような印象を持っていますか。【単数回答】

2014年3月06日

問1. あなたは、NPO(非営利組織)に対してどのような印象を持っていますか。

【良い印象を持っている】

  • 公的組織と民間の両方ができないことを行っている組織が多いと思われるため。
  • 日本の政府のような狭窄した視野ではなく、世界的な視野をもって活動している団体が多いから。
  • 世の中のためになっている。
  • 民間の立場で国家・社会の進歩のための活動に参加し貢献できるから。
  • 政府の人間よりも使命感があり、高尚な目標のために滅私奉公する人が多い。
  • NPO法ができる前から任意団体として様々な市民活動の体験があり、市民社会の実現のためには市民自身の活動が重要だと思っていたため。 NPO法により、市民活動の価値理解や認知が進んだと思うため。
  • テレビや新聞などで紹介されている範囲での情報に基づき、活動内容は共感できる物が多いため。
  • スイスでベーシックインカムが検討されているように、営利企業の限界が成熟社会にはあるから。
  • 市民の立場で、さまざまな分野で社会貢献をしている。
  • 知識人が参加しており、また特定の政党を支持おらずバランスがとれている。
  • 多くの団体が、住みやすいまちの実現のために熱意を持って活動しているから。
  • 町は無縁 企業は非正規 社会のコミュニティは NPOにゆだねられる時代である。確かに独断的でもあるが よくがんばっていると思う。
  • 発言・行為にバックグラウンドの存在がその責任感を明確にすると思う
  • 国内外を問わず、アップデートな問題、現状についての議論、意見交換が良い。
  • 行政や企業では対応しきれない社会のさまざまな問題・ニーズに先進的に取り組んでいく役割を期待できるから。
  • およそ人の行動を規律する要因の中で重要なのはカネと権力である。NPOはそのいずれからも自由である。すなわち、非営利であるがゆえに、利益追求ではない動機で活動ができ、かつ、政府からも独立していることができるから。
  • 私自身NPOの理事長をしているほか、いくつかのNPOの理事や評議員をしており、そのいずれも今の日本社会にとって意味ある活動をしている。官主導、上から目線の政治・行政が横行する日本社会を、もっと需要者側である市民の目線にたった仕組みに変えるためにもNPOが力をつけ、活動領域を広げることが必要だと考えるから。
  • 学生・社会人としてNPOで活動した経験があり、又民間企業・公務員の経験もあるのだが、比較的社会的立場・給与水準がやや弱く低い気がするものの、個人的な夢・自由はむしろ叶いやすいのでは、という感じがある。
  • 設立の目的、構成員の問題意識が高い、社会意識を有している
  • 規制の政府や官僚組織の活動ができない分野に光をあてて、民間の個人のボランティアワークを組織化してやっていくことが非常に評価できる
  • 目先の利益や自己満足で社会を動かす輩が増える中、絡んだ糸をほぐす様に問題解決に向けていく方法は、今の社会にとって必要なことと思う。
  • 政府や地方自治体ではカバーしきれないことをやっている。 特定の分野に深くかかわることができる。 意識が高い人がやっている。
  • 活動内容が優れている。
  • 現代社会の諸課題に対して、利害関係もなく純粋に奉仕の精神で活動しているため
  • 自分もNPOで活動しており、組織に上下関係がなく、現場を見ながら事業を自由に組み立てることができるから。 あるいは、役所のように上にお伺いを立てなくとも、仲間との合意で、機動的に動くことが可能だから。
  • 正しいことです。


【どちらかといえば良い印象を持っている】

  • 頑張っている団体がある一方、活動が不明な団体も見受けられる。
  • 一般的に言えば大いに期待しているのですが、携わっている人々の資質に問題があるケースも多いように見受けます。例:情緒過多、知識不足、外部の評価依存、金銭的対価期待等
  • 政府とは異なった立場、政府が機能していない分野で活動している、もしくは可能性をもった組織で、個人が自分の関心のある課題に取り組む場として機能することができるから。本当は良い印象をもっていると書きたかったが、人の善意を食い物にするような組織も現実に存在するので、どちらかといえばという選択肢を選んだ。
  • NPOの活動内容にもよりますが、一般的に非営利組織は、政府の取り組みや制度では届かない領域や将来的に問題の発生が予想される領域に対して、フィランソロピーの視点から活動を行い、国に対しても働きかけ枠組みの変化につなげる機会をつくることが大きな役割と考えますのでどちらかといえば悪い印象は持っていません。
  • 多くの組織は「良」だが、一部に会計、組織、活動内容が不明瞭な団体がある。
  • 社会の課題に対応し、成果を出しており、実際に応援している団体がある。
  • 特別の理由はない
  • 政治・既得権益などから距離を置いて活動ができるものと思います。
  • 様々に成果をあげているNPOをしっており、また連携もしているため。
  • 感覚的印象
  • 自分も、NPO法が制定されて間もなく、国際協力にかかるNPOを設立、運営にかかわったことがある。 NPOは、行政では届かない部分も含めて草の根の活動が自由にできること、あわせて税法上の優遇措置を受けることで、自分が支援をしたいという事業・活動に直接、資金を投入できる効果があること、を評価している。(税法の適用要件の緩和を期待する。)
  • 非営利で社会貢献を目指す点が良い。
  • 実際のところ、小生の関わり方が少ないことから、少し理解不足と認識している。
  • NPOも政府からの支援金で活動しており、体質的問題を抱えている場合もあるので、一概には言えない。
  • NPO法人として登録しているものの中には目的に沿った活動をすることなく私的な利益だけを行っているものがあると感じている。 行政官庁は活動の定期報告と専門家の監査に基づく収支報告を義務付ける必要がある。
  • 一部で暴力団等による偽装NPOの話も伝え聞くが、多くのNPOは自分達が社会を良くしようと努力している。
  • 詳しく把握しているわけではないので。
  • 言論のようなまともなNPOの一方で不正なNPOが混在していることが印象を悪くしている。
  • 実際に活躍しているNPOを、いくつか知っているから。
  • 営利を求めない組織を尊敬しているから
  • まじめな目的で活動する複数の団体を知っているため。
  • 行政と企業の間を埋める機能的な組織のようなイメージがあるから。
  • なんとか中立性を保ったまま活動できているように感じるから、
  • NPOには多くの組織があり、玉石混交であるとみているが、多くの組織が行政のできない仕事に一所懸命取り組んでいると判断している。ただやり方によっては行政に利用されているだけの印象もある。 何よりも、NPOの認可、否認可を行政が行うことに問題がある。 行政がやらないことに行政を関与させるべきではない。 真の民主主義を育てるには、行政・立法。司法を監視・監督する国民の代表機関を育てるべきだ。
  • 自分自身が複数のNPOの活動を支援しているから。
  • 昔はNPO,NGOは反政府の左翼団体というイメージがあったが、最近は健全?なNPOが生まれつつあるので、かつ政府にはできないことを目指しているので、よい印象をもっている。ただしまだまだ極端な政治団体や狭い利益団体のようなものもあるので、全体的評価は上記になる。
  • 理念の遂行に向けて力強く活動しているNPOが多いが、詐欺まがいの行為もままあるので、このような回答とした。
  • 中韓などで世論調査をするなど、貴重なデータを提供してくれている。
  • 公共のために活動しているという信頼感がある。ただ、最近は数も増え、質的にもばらつきがある。さらに先日東北で不祥事もあった。
  • 社会制度の実態に対して為政者の気づかないポイントを伝えることができる。政府で制度作りをした際、多いに助けられた。他方ちゃんと勉強しないNPOは雑音以外の何物でもない。
  • 自分自身がNPOに所属し、地域課題の解決に向けて、市民活動を行っているため。
  • NPOは、どの団体も なんらかのミッションをもって 社会をすこしでもよくしようと 戦っています。 誠実にがんばっている団体のイメージがあります。
  • 現実には玉石混交であるとは思いますが、良いと思いたいということです。
  • いろんなNPOがあると思うが、社会をよくする目的で活動しているものは応援したい。
  • 実際にNPO活動をしている中で、取り組んでいる人達の考え方と行為を見てそう思います。
  • 社会的必要性があるためにできた制度で、濫用事例は見られるものの、必要な機能を果たしている組織も多いと思うため。
  • 立派な活動をしているNPOも多いが、NPOとしてふさわしいとは思えないものも結構ある。
  • 熱心に取り組んでいる姿は好感が持てるが、社会的にボランティアを育てる仕組みができていないためか、いい加減になっているボランティアが見受けられる。
  • 営利組織とほぼ同様のイメージです。広い概念だと思っています。
  • NPOは、社会貢献を目的に設立された民間非営利組織と定義される。実際そのようなNPOも多数あるが、同時に反社会的な団体による悪用、営利目的のみで作られたNPO、行政の下請け化など玉石混交の状態でもあるから。
  • 日中、日韓が難しい時代に民間の組織の可能性に期待するからです。
  • 東京―北京フォーラムなどの活動についてある程度理解しているため。
  • 結構怪しげなNPOも多く見るので、こんなところでしょう。
  • NPOにもいろんな組織がある
  • 変なNPOもあるけど良いNPOの方が多いと思えるから。


【どちらかといえば良くない印象を持っている】

  • このところ不祥事が目立つ
  • もちろん、政府が行わない、または行えない事業を行っている団体は多く存在していることを知っているが、NPOの中には少なからず、政府或いは政府系機関への批判活動を行うことが存在目的と化してしまっているNPOも少なからず存在しているため。
  • 活動資金の獲得、投資対効果の視覚化が統一されているとは聞いておらず、不明瞭な部分があるため。
  • 全般的に見て、本来の成果が上がっていない。
  • NPOを悪用している団体のあること。所属する団体は行政に定款や役員変更等の届け出義務を負うだけでほかにメリットはない。


【関心がない】

  • やっていることが良く分からない。時々不祥事を起こすNPOがある。


【よくわからない】

  • 清濁混合の状態。 優れたNPOもあれば、実体のないNPO、個人の趣味/虚栄心の為に運営しているとしか思えないNPO、個人の利益を狙ったNPO等が混在している状態と思う。
  • NPO全般に対する良し悪しを判断する材料を持っていない。
  • NPO組織は千差万別であり、社会への貢献度の高い組織もあれば、まったく逆のケースもあり、一括りにした判断は出来ない。
  • 様々なものがあり、一言では評価出来ない。
  • いろんな団体、人たちがNPOを名乗るようになったから。
  • あまりに多数のものがあって正直、玉石混淆状態ではないかと思う。
  • 身近でなく、玉石混淆
  • どのような活動をしているかよくわからない 身近にない