第1回「エクセレントNPO」大賞 課題解決力賞ノミネート団体 ぱれっと インタビュー

2012年7月14日

田中:今日はエクセレントNPO大賞の課題解決力賞へノミネートされたということで、おめでとうございます。実際に応募されようとした動機はなんだったのでしょうか。

ぱれっと:1つには、私どもNPOが30周年ということと、理事長が変わるという節目の年にもなったので、一度きっちりと我々の団体というものを自分たちで評価してみようと、それをどこかにかけて周りからの評価も聞いてみようというのが1つの動機でした。

 その中で、だいぶ議論もしましたし、それぞれがシートに書いてみて、違いをすり合わせたりとか、意見を交換したりする中で、これからの何年かというのが見えてきた部分がすごくあったので、大変有意義な応募だったと思います。

田中:ありがとうございます。実は、かなりご自分で辛口でつけていらっしゃいました。他の団体はオール5をつけていたところがあるのですよ、と申し上げたら、そんなことあり得ないと。

ぱれっと:自己評価という意味で、もともとそうゆう発想はありませんでした。逆に言うと少し辛口につけすぎた部分ももしかしたらあったのかもしれませんが、それは我々の向上心の表れということです。

田中:私たちはそこは高く評価させて頂いています。

ぱれっと:ありがとうございます。

工藤:最後に一言、この賞に期待していることをお願いできますか。

ぱれっと:これからのこの賞という意味でいうと、最後の話の方で、この賞自体もこれから進化していくのだろうな、と思いました。楽しみでもあり、その1回目に選ばれたというのは大変光栄でもあり、ずっと進化をし続けてほしいなと思いますね。一番はじめにお話があった、市民社会を強靭なものにするのだというのは、我々も同じ考えで現場もやっているので、すごく共鳴させていただきました。期待しています。

田中:これからも、また来年目指して、よろしくお願い致します。

ぱれっと:来年また同じ作業をすると思うと、大変だなと思いますけど、頑張りたいと思います。
田中:よろしくお願いします。

ぱれっと:ありがとうございました。

田中:おめでとうございました。