「言論NPO 政策評価委員会」報告

2004年4月26日

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マニフェスト型政治の実現と定着をめざし言論NPO政策評価委員会が再開




言論NPOは4月26日、マニフェスト実行を評価するための政策評価委員会を都内で開き、今年7月の参議院選挙に向けて作業を再開しました。出席したのは代表工藤のほか、早稲田大学大学院教授の北川正恭、川本祐子の両氏と社会システムデザイナーの横山禎徳氏。

会議では昨年の総選挙でのマニフェスト実行の評価のクライテリア(基準)について議論が行われ、横山氏から提案された論点ペーパー「各党のマニフェストの品質向上に向けて」を軸に言論NPOとしての評価基準を取りまとめました。

先の総選挙で出された各党のマニフェストは、その政策の理念それを実現する政策体系、実行計画が十分に描かれていません。そのなかで、政権公約の実行を求めその達成を監視するマニフェストサイクルを実現するには、政策の目標や理念にもとづいた実質的な進捗度を評価を重視することなど申し合わせました。詳しい議論内容は後日公開いたします。