言論NPOは現在、世界やアジアの平和や国際協力を進める民間外交を一緒に行う職員を募集しています。
現在、募集しているのは、国際対話部門のプログラムオフィサー、会員運営・サポート担当の正規職員の3人です。
書類選考の上、面接を行い採用を判断します。締め切りは2025年1月15日です。
ただ、採用を予定していない部署でも、言論NPOで働くことに関心のある方は、キャリアを考慮して受付ます。「キャリア候補希望」として、関連書類をお送りください。
送付していただく資料は、履歴書と職務経歴書、そして志望理由書(なぜ言論NPOで働きたいのか、という点について800文字以内で記載)の三点を一緒にご送付ください。
現在募集中の職種
- 【1】国際部門のプログラムオフィサー
言論NPOが進める国際会議「東京会議」や「東京―北京フォーラム」、さらに 「アジア平和会議」等の企画・運営を担当する方です。(募集人員は1名) - 【2】会員運営・サポート担当の正規職員
会員や寄付者向けのセミナーや勉強会、講演会、懇親会など企画・運営や会員組
織の運営と管理を担当いただける方です。(募集人員は2名)
言論N P Oの主な活動
1.国内外有識者との会議の実施
日本や世界の課題に関して、世界的に有名な政策立案者や専門家と世界の課題に挑む議論をしています。年間40回以上のフォーラムを開催し、それをインターネットで公開することで、より多くの人が社会問題について考え、課題解決に取り組める土台作りを行なっています。
2.国際会議の開催
東京会議、アジア平和会議、東京-北京フォーラム、日韓未来対話といった国際会議を国際的に著名なシンクタンク等と合同で開催しております。国境を越えた課題は、もはや政府の外交だけで解決できる問題ではありません。新しい国際秩序の構築、そして "平和"という尊い価値を守るために、民間でも社会の中に新しい流れを生み出すことができると私たちは思っています。
3.世論調査
G7各国などの55カ国や日本国内における民主主義に関する世論調査、日中世論調査、日韓世論調査などを毎年実施しております。これらは国内外からの学術的な活用に留まらず、社会に対する国民の考えを実際の議論の場にしっかりと反映することで、様々な視点からの言論の舞台を構築することに役立てています。
4.マニフェスト評価
有権者と政治との間に緊張感ある関係を作り出し、政党が課題解決で競争し、それを有権者が判断する。そうした課題解決のサイクルを作り出すため、日本初のマニフェスト評価を実施しております。
こうした活動を今後さらに展開していくため、言論NPOでは、社会の問題に当事者意識をもって一緒に向き合う「仲間」を探しています。
現在の知識や経験など以上に、「困難な課題であっても何とかして立ち向かいたい」、「平和な社会を築きたい」、「社会に対して一市民として貢献したい」、そのような真っ直ぐな気持ちを持った方に応募していただきたいと思っています。
そして、仕事として技能を獲得するだけでなく、日本を代表する、そしてアジアや世界を代表する有識者が真剣に課題解決に向き合う議論プラットフォームの創出や議論発信に携わることで、課題に正面から向き合いながら国際社会で生きる一個人としての"生き方"を身につけて頂けることを期待しています。
また、努力次第では、世界の直面する課題に危機感を共有する世界のシンクタンクや有識者と渡り合って仕事をするチャンスが開けています。ぜひチャレンジしてください!