言論NPOの工藤です。今、成田空港に来ていまして、これからワシントンに向かいます。ワシントンは8日間滞在して、アメリカのシンクタンクの人達と話をすることになっています。
私たち言論NPOは、ワシントンへの渡航から、中国の尖閣問題、そして韓国とのいろいろな問題について民間外交ということで真剣に取り組もうと思っています。東アジアという地域のガバナンスが不安定で、それがグローバルな問題について様々な影響を与えているのが現状です。この状況は、政府間の対話だけでは無理だと思っています。民間の力、民間の対話で何とかしたいというのが、私たちの思いです。ワシントンでは、こういった私の考えを民間のシンクタンクや、政府関係者に伝えていきたいと思っています。
今回、私がワシントンに行く主目的は、アメリカの外交問題評議会が主催する会議に出席するためです。世界は、民間の知的なシンクタンクが地域やグローバルな課題に対して、何か貢献したいという動きが始まっているのです。私も、その一員として、日本の主張をぶつけていきたいと思っています。これから、ワシントンに向かい、帰国後は直ぐに北京に行くことになります。その一つひとつをみなさんに報告していきたいと思います。