シドニーからの第一声 ― 今回の訪豪で実現したいこととは

2014年2月23日

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シドニーからの第一声
 ― 今回の訪豪で実現したいこととは


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工藤:言論NPOの工藤です。今日(2月23日)の早朝にシドニーに到着しました。

なぜ、シドニーに来ているかというと、今回、私は、アメリカの外交問題評議会が主催し、世界の23カ国のシンクタンクが集まるCoCという会議に参加するためです。今回の会議のテーマは「アジア・太平洋の安全保障の問題について」で、このテーマの議論に参加したいと思っています。

私が今回シドニーを訪問している目的は2つあります。1つは、東シナ海や南シナ海においては、かなり紛争の危険性が高まっているのですが、そういう状況の中で、日本の民間レベルで紛争の回避に向けた具体的な動きがあるということを、世界にきちんと伝えたいということです。そして、私たちは最終的には、東アジアにマルチの民間レベルの対話をつくろうと思っています。そういったことの実現に向けて、オーストラリアのシンクタンクや研究者の人達とも協議をしたいという問題意識をもっています。

今日から3日間、会議が開かれて、その後、オーストラリア政府の関係者ともいろいろな形で協議を行い、日本に戻る予定です。

今日の夜から始まりますが、それに向けて準備を開始したいと思っています。具体的な話は、また会議が始まったら、また皆さんに報告したいと思っています。よろしくお願いします。