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■■■■■言論NPOメールマガジン
■■■■■Vol.87
■■■■■2004/06/29
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●INDEX
■ 言論NPO アンケート結果報告
「小泉改革の評価と参院選で描かれるべき争点・対立軸」vol.1
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■ 言論NPO アンケート調査 (2004/6/14~6/24実施、回答数166)
「小泉改革の評価と参院選で描かれるべき争点・対立軸」結果報告
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●小泉首相の改革はもはや限界との見方広がり、評価は様変わり
今回の参院選は、日本の政策選択にとって極めて重要な国政選挙です。
小泉改革がどこまで進み、日本の将来選択に向け、それがどのような意味を持つのか
を評価すると同時に、参院選では何が日本の本質的な争点で、国民にとって対立軸は
何なのかの見極めが必要です。それを踏まえて、有権者は、参院選の候補者たちに、
当選後6年間の政策への明確なコミットメントを求めることが必要になってくるので
す。
そこで、言論NPOは上記のような問題意識から、参院選公示直前の6月中旬から下旬
にかけて、小泉改革を現時点でどう評価し、参院選で描かれるべき争点や対立軸は何
かについて、緊急アンケート調査を行いました。調査は、インターネット上で行い、
166人から回答をいただきました。
ここで明らかになったのは、小泉改革の進展に限界を感じ始めていることで、4割近
い人が「小泉改革の限界が明らかになった」と回答し、具体的改革でも「積極的に評
価できる点はほとんど見られない」という回答は5割を越しました。
言論NPOでは昨年総選挙の前にも同様のアンケートを行いましたが、この時には「改
革の動きを定着させたことは評価するが成果は不十分」が最も多い回答でありました
が、わずか6ヶ月の間に小泉改革への評価が激変していることが明らかになりまし
た。
●回答結果のポイントは以下のサイトからご覧下さい。
https://www.genron-npo.net/forum/policy/040628_01.html
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