2005/2/22 毎日新聞
「10年先の政党政治はどうなっているか」。政策集団「言論NPO」が21日開催したシンポジウムで、自民、民主、公明3党の政調会長が会場からの質問に対し、希望的観測も交えて三者三様に考えを述べた。
自民党の与謝野馨政調会長が「自民党はなんとか民主党を抑えて政権を維持したいと思っている」と政権維持に力点を置いたが、民主党の仙谷由人政調会長は「政権交代が行われる民主主義を持てるかだ」と政権交代をアピールした。
一方、公明党の井上義久政調会長は政治状況に関して「大きくは変わらない」との見通しを示し、「第3極」としての同党の重要性を強調した。
【大平祥也】
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2005/2/22 毎日新聞