発言
工藤さんとのおつき合いは、最初はマニフェストのことでご一緒させていただいたことが始まりでした。どうやって自治体をダウンサイジングするかという課題を、お話しました。私は、現実に選挙でこれからの市町村の仕事は2分の1か3分の1になってしまうぞということを話して、戦ったという経験があるものですから、これからの自治体のあり方を根本から見直していこうというところで工藤さんと意見が合って、おつき合いをさせていただいております。
地方も、頑張る自治体があればどんどん変わっていくその一方で、怠けている自治体はどんどん衰退していく。そのように私たちは厳しい状況の中で仕事をさせていただいているわけですが、皆さん方といろいろな形で交流をしながら、これからの自治体のあり方を考えていきたいと思っております。
これからも、また言論NPOの皆様方に本当に頑張っていただいて、すばらしい日本の民主主義のために努力をいただければありがたいなと思っております。
西寺 雅也
前多治見市長、山梨学院大学法学部政治行政学科教授
前多治見市長、山梨学院大学法学部政治行政学科教授