発言
言論NPOの活動には、いつも注目しています。工藤代表を初め、スタッフの皆様の継続的な努力には頭が下がります。
昨年の政権交代の熱気も落ち着き、ようやく冷静な議論が出来る状況になりました。明治維新以来の、官僚・業界団体主導の意志決定を替えるチャンスだと思います。
真の政治主導とは、国民主導だと考えています。そのためには、国民に政治の問題点を、わかりやすく適 切に伝えることが必須です。従来のメディア報道の多くは「霞ヶ関のフィルター」がかかり、強い情報統制の元にあったことは否めません。官僚に依存せず、情報を集め、そして編集することを、言論NPOには期待しています。一丸と なって、「官に依存しない公」を作っていこうではありませんか。
上 昌広
東京大学医科学研究所 特任准教授
1993年東京大学医学部卒業後、97年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事。2005年より東大にて医療ガバナンスを研究。
東京大学医科学研究所 特任准教授
1993年東京大学医学部卒業後、97年同大学院修了。医学博士。虎の門病院、国立がんセンターにて造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事。2005年より東大にて医療ガバナンスを研究。