私も評価に協力しました
加藤久和氏 |
生活保護は、真に必要な人に行き渡るとともに、国民の信頼と安心感を取り戻し、納税者の理解を得られる公正な制度に改善する
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評価理由に関するコメント |
加藤久和氏
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2
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医療扶助の適正化も進んでいない等生活保護の改革は進んでいない。さらに格差是正が進んでいるとは言えない。給付付き税額控除等の議論の進展もない。
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若者も高齢者も安心できる年金制度を確立する
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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2
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年金改革法は成立したものの、年金財政の根本的な危うさ(財政検証の仮定、支給開始年齢の据え置き等)は何ら改革の入り口にも達していない。
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国民健康保険の運営の安定化、保険者機能の強化を図るため、財政支援を拡充するとともに、運営単位を市町村から都道府県に広域化する。官民格差を是正する観点からも、共済組合と協会けんぽの統合を進める
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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3 |
国保の運営主体を都道府県主体にすることは賛成。しかしながら、医療費のコントロール等に全く関与できない保険者の機能については改善の途が見えない。
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医師の診療科目別、地域別の偏在を是正するため、医療に携わる人材や高度医療機器などの医療資源を確保するとともに、その適正配置を図り、地域で必要な医療を確保する
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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3 |
医療供給体制の変革に向けた地域医療構想がどこまで有効であるか未知数。さらには診療科目ごとの医師不足等については依然として課題が残っている。
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介護保険料の上昇を抑制するために介護サービスの効率化、重点化を図るとともに、公費負担の増加などを行い、持続可能な介護保険制度を堅持する
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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3
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高所得高齢者の負担割合のさらなる引き上げ(医療保険と同様な3割負担)等、今後需要が拡大する介護保険財政の手当を進める必要があるが、取り組みは十分ではない。
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20年代初頭までに、介護サービスが利用できず、やむを得ず離職する者をなくす
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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2
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不足する介護人材の確保なしには介護離職ゼロの目標達成はむずしい。さらに介護休暇に対する社会の考え方を改善する必要があるが、そこには至っていない。
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20年代半ばまでに希望出生率1・8を実現する
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評価理由に関するコメント | |
加藤久和氏
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4
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出生率の目標を設定したこと自体に意義があるただし、出生数は減少する一方で、さらなる少子化対策の加速化が必要。
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評価コメントは以下の基準で執筆いただきました
・すでに断念したが、国民に理由を説明している
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1点 |
・目標達成は困難な状況 |
2点 |
・目標を達成できるか現時点では判断できない |
3点 |
・実現はしていないが、目標達成の方向
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4点 |
・4年間で実現した |
5点 |
新しい課題について
3点 |
新しい課題に対する政策を打ち出し、その新しい政策が日本が直面する課題に見合っているものであり、かつ、目的や目標、政策手段が整理されているもの。または、政策体系が揃っていなくても今後、政策体系を確定するためのプロセスが描かれているもの。これらについて説明がなされているもの |