「安倍政権1年評価」 有識者アンケート 記述回答編

2013年12月27日


問2.安倍政権は12月26日で発足1年を迎えます。現在までの安倍政権は、あなたが発足時に抱いていた期待に比べどうでしたか。

安倍政権は12月26日で発足1年を迎えます。現在までの安倍政権は、あなたが発足時に抱いていた期待に比べどうでしたか

「期待以上」と答えた方の自由回答

○主に経済政策面で期待以上の思い切った政策を打ち出し、その政策を着実に実行してきているので。
○第一次政権の際の反省に立って、慎重に政策を進めているように見えているから。
○黒田日銀総裁との連携で想像以上の経済再生が進んだ。外交は余りやりすぎると益々中韓にスキを与えかねない危険があるが存在感は経済力強化が後ろ盾であわてさせたのではないか。
○当初、円安や株高がこのように簡単に実現できるとは考えていなかった。
○決められる政治が漸く実現しそうなので。
○やはり景気面での好転が著しい点を評価します。外交面では、取材するこちら側が体調を心配するほど積極的に各国を訪問し、外交に力を入れている点も評価に値する。対中国、対韓国の面でも「対話方針」を維持しつつ、ぶれてはいけない点でぶれていない。国会審議でも首相の委員会出席は多過ぎるくらいだと感じるし、野党との修正協議を丁寧にしている。総じて第1次安倍内閣の時に比べると、〝大人になったなあ〟という気がする。
○期待していたより以上の行動と意志の強さがあり、今の日本に必要な人物であり得る。
○有言実行、景気回復の実現
○第一次政権当時の失敗をくり返さない準備を十分に行ったように見受ける。良く勉強して臨んでいる。ここまでは良い。
○期待が何を意味するかだが、公約にもない特定秘密保護法案の強行突破や憲法改正や軍備強化も含めた戦前復帰体制まで推し進めているのは"期待"以上である。
○現時点までの経済状況は、予想以上に好転したから。
○経済再生を最優先し、適切な政策を実行している為。
○デフレ脱却、財政再建、震災復興、積極的な平和主義などに必要な戦略的施策を提示し実現しつつある。
○どう考えても、国際儀礼を逸している中・韓国にたいして、間接外交でこれだけ周到・遠交な、外交戦術を展開している姿は、見事である。
○約束した政策をやや強行だが実現してきたこと、世界に対する理性的で強気の言動、 一貫性
○主たる分野において打つ手に一貫した姿勢が感じられ、政策にやり遂げようとする気持ちが見える。特に外交の実践力は期待以上と感じられる。
○景気がこれほどまでに劇的に回復するとは想定していなかった
○決めるべき内容について、全て賛同するものではないが、決められない政治からの決別は果せている。
○日本経済をかいふくさせ、日本の外交を劇的に良い方向へ持っていっているから。
○経済は確実に回復基調にある。外交努力が伺えること。政務三役も含めた閣僚の仕事が安定しているように見えること。
○1.強い日本を期待したが、主体性のある日本を回復しつつある。 2.景気対策を積極的にやるべきと思っていた。 3.ボランティアや気持ちだけでは東北は復興できないと思っていた。政府が積極的にかかわって復興が進んでいる。 4.オリンピック開催を決めたり、未来の見える日本に戻りつつある。 5.何も決まらない混迷の時代から脱皮できた。閉塞感がなくなった。
○経済対策に大きな進展があった。
○現在のところ官邸主導で事案を進めることができており、打ち出した方向性にむけての振幅が妥当な幅に収まっていると思う。
○前回政権を投げ出した病気の完全治癒がなったとは考えられず1年以内に再び病気で政権を投げ出すと考えていたところ。尖閣問題が起こり、ナショナリズムの台頭があり、その対応には安倍政権は時代にマッチした。民主党政権の決められない政治から、首相がリーダーシップを発揮している政権運営となっている。
○前政権に比し、政治が動き出した。
○政権誕生時には全く期待していなかった。しかし、米国経済の回復等、安倍首相の手腕だけとは言い切れない追い風が吹いたことがあるにせよ、企業の決算などがこうてんしているため、「期待以上」とした。
○決断している。
○日本経済の立て直しが進んでいること。また国民の受益者負担の考え方が判り易く発信されていること。更には平和国家日本の安全と東南アジア及び世界の国々との調和に努めている、従来の政党のような、グニャグニャしていない事が良い。
○小生海外(中国)赴任中ですが強い国家を目指していただきたい。 前政権のように世界からバカにされるような国になってほしくない、そのような意味から現政権に期待したい。
○運よく2020年オリンピックも決定した。 東北復興需要、オリンピック需要など金融政策に次 財政出動の背景が揃った。 しかし肝心の景気創造の産業育成が見えてこない。 これが一番重要課題であるにも拘わらず 特定秘密情報保護法成立にあたり国民サイドへの 説明責任を無視し一党独裁の片鱗を見せたあたりから 将来の日本政治の在り方に赤信号が出た。 官僚主導はもう要らない。秘密情報保護の件は 官僚主導を助長するものである。
○前回の失敗から、不安要素もあったが、その教訓も十分に反映しするとともに、戦略判断も十分あり、我が国の国家目標達成、国益の保護に貢献している。
○政権の安定感 首相の体力不安を払拭し長期政権が目指せる
○困難な経済情勢など難しい課題が山積みの中で、もがきながらも日本を前に進ませようという意思を感じる。
○日本の外交安全保障について、人権や法の支配などの明確な旗をかかげ、それを実現しようとしている。
○第一次政権のマイナスを全て克服
○劇的にではないが、有言実行で着実に前進している。
○経済政策の実行と実績
○経済政策は、予想以上のスピード感があった。後は、民間が動くかどうかに尽きます。
○勿論時期も良かったのだろうが、日本経済に大きな影響がある産業に対して、復活のきっかけを作った。 前政権で同じことができたかは、心もとない。
○安倍総理の健康不安があったが、大丈夫であることと、1次政権の猪突猛進ではなく、堅実的対応をしていること。
○第1次内閣の失敗を生かしている。
○第一次安倍政権の印象が強く、安倍総理に対する期待がもてないでいた。期待が低かったので、いまの手堅い政権運営は「期待値以上」
○前政権の状況からするとい今は、安心できる。
○黒田日銀総裁の起用の成功。浜田顧問らを通じたアベノミクスの海外広報の浸透、勢力的な海外歴訪など、また、円安や株価の上昇、消費税率の予定通りの実施。日本経済に勢いを取り戻してきたこと。
○第一次安倍内閣のように表明だけして実行はなかなかできないものと思っていたが、アベノミクス等とりあえず実行に移りそれなりに結果を出していることを評価したから。
○経済、外交・安全保障の両面でやるべきことに全力で取り組んでおり、政策実行が目に見える。
○経済対策や外交など、矢継ぎ早に政策を実施している姿勢がよい。
○前回の政権放棄の印象が強く、二の舞を危惧していたが、あの経験が「逆に」糧となっていることに驚き、評価している。 停滞している、世界経済に大きな影響を与え、「世紀の世界指導者の1人になるかも」と まで期待している。
○第一次安倍内閣が情けなかったので
○安倍のミックスの三本の矢の実行、成果は高く評価されます。 内閣提出の法律案の成立状況はまずまず。
○信念を明確に示して、決断・実行していこうとしている。
○経済に関しては、日本経済が上向きに転じるとは想像していなかった。政権努力の他に幸運もあったと思うが、行動が適切であったこともあると思う。
○まあうまく立ち回ってる
○経済政策により、これまで低迷した日本経済が浮上するきっかけを作ったと言える。また独断的な政権運用がなされず状況を考慮して適切な対応をしている点が評価できる。
○停滞していた日本の政治、経済、外交を復活させることができ、日本の将来を明るくした。
○現時点で当初想定していたよりも経済面での効果は得られているため。ただし、今後はその反動の影響がどれだけ大きく及ぶかについては、懸念している。
○強い国家戦略の意思を持ち続ける事が出来るかが懸念だったが、今のところ巧く動かせていると思います。
○靖国参拝や村山談話見直しのような右旋回はせず、経済、安全保障を中心に堅実に課題をこなしていった。
○以前の首相よりも、期待以上に成果を上げてくれたと感じており、これからも日本だけでなく国際の舞台で活躍してくれるような気がする。
○少なくとも景気は上向きになっている。
○消費税引き上げや秘密保全法など、課題となっていていた反対の多い懸案を前に進めたから。
○前民主党政権が余りにもお粗末であり、政治素人集団のような政策・対応しか 出来ずじまいであった。一方、3年3ヶ月の苦い野党経験もあり、また、かつての 自民党時代の反省も踏まえた第二次安倍政権は、その分、余計に(期待以上に) うまく対応しているように映る。気になる点も多少はあるが、そのようなマイナス点を 考慮しても、結束力もあり、出来すぎなくらいうまくやってきた1年であったと思う。
○脱デフレ対応,米中韓・東南アジアに対する戦略的でメリハリある対応等,内外とも期待感を促進されること.
○政策立案にそのスピードも含めて際立った成果を見せており、官僚、スタッフの活気を生み出していることは、前政権との対比において、とりわけ大きな進展であり、また国際的プレゼンスの回復は大いに誇ってよいと思う。
○経済政策と安保政策を評価する
○集団自衛権や北京も空域設定などへの取組みは期待以上だが、 憲法改正への取組みは期待以下。経済成長策はさらに期待以下で、法人減税や電力料金引き下げの「国内投資環境整備」未済。漸くエネルギー方針などを出したが、速さに欠ける。金融緩和だけでは経済は成長しない。とは言え、与党の公明党が脚を引っ張る中で、よくやっていることは認める。従って「期待以上」とした。
○前回があまりにも不甲斐無かったので、今回発足時には、不安を感じていた。
○日本経済の立て直しを最優先に取り組んで、望ましい変化を引き起こした。外交・安保問題についても、中国・韓国の挑発に乗らず、失点が少ない。総じて、国益の増進に貢献しているから。
○政権は国民にきちんとメッセージを送り、何をやろうとしているか?やっているかを示している。
○国家の基本となる外交力を発揮している。特にアジア地域における外交は厳しく、安倍政権によせる期待は大きい。
○前回の政権を途中で放り出したイメージがあったが、今回は就任当初より積極的な活動が行われている。夏の選挙も制して、長期安定政権の運営が可能になったため。
○前回体調により途中で政権を投げ出した経緯からすると、体調はそんなに変わることがないので あれだけ世界を飛び回り、AbenomicsのPR役として動けるとはおもいませんでした。日本ではともかく、米国をはじめとして世界に日本の首相を久しぶりに強くアピールした点は小泉さん以来であり、Abenomicsという政策を世界にうちだした面では小泉さんを超えていると思います。このことは、民主党に感謝すべきでし。あまりにガバナンス能力がなかったために、よけいに安倍さんが際立って見えます。 以上のような理由です。
○前回の二の舞になりはしないかと心配していたので、その点では期待以上といえる。
○株価の回復は期待以上であり、『景気は気から』の『気』に予想以上のプラスの効果を上げている。社会保障の改善のためには、景気の回復は欠かせない。また、景気回復があって初めて財政のプライマリーバランスの改善もなされる。反政府団体と化して本業を見失っている労働団体に変わって、自ら賃上げに尽力するのは予想外。外交を見ても、中国や韓国の挑発に一喜一憂せずに、原則を掲げて(公にして)焦らずに対応している。安全保障面では、大綱の改定は現在作業中だが、NSC設立と特定秘密保護法案は(巧者は罰則がひき逃げより甘く、抑止力としての効果に心配もあるが)好意的に評価できる。ただし、原子力発電所の再稼働が遅れているのは残念きわまりない。
○経済回復への道筋を作った功績は大、また五輪誘致成功も評価に値する。
○株価上昇という果実を生んだ。


「期待通り」と答えた方の自由回答

○浮沈をかけるテーマにまだ直面していないから。
○前回の反省があるので、ある程度慎重に事を進めることは予期できた。しかし見識が不足しているので、多くは期待できない。
○民主党政権があまりにもひどかったので、自民党政権への期待の高まりは、ある程度予想できたと思います。「民主党と比較して」という観点からいえば、安倍首相や自民党の政権運営の安定感が、実像以上によく見えてしまう部分はあると思います。ただ、特定秘密保護法案の強行採決には、がっかりしました。「決める政治」の手法を取り違えないでいけば、いいと思うのですが。
○政権誕生時以降の想定される課題や外的環境の予想との関係で、できるだろう、重視されるだろうと、ある程度、客観的に想定できたことが、それなりに着実に実施されているということに尽きる。それ以上の、予想外の成果や、大失敗があるわけではない。
○積極的に問題提起し、強いリーダーシップで政治を引っ張っている。
○景況感が良い方向に転換したから
○昨年の衆議院選時に掲げた安倍カラーを自重し、デフレ脱却、経済重視で慎重な政権運営をしてきた。また、TPP参加など、これまで決められなかったことを決断した。ただし、参議院選の大勝を経た後、特定秘密保護法などで拙速で強引な国会運営を行い、慎重さが薄れた。
○3本の矢政策がまずはうまく立ち上がった。
○大胆な経済政策で株値アップは認める。第3の矢が不明、不確実。再軍備化に進むのが不安。
○デフレ脱却の道筋をつけた。あとは民間も一体となって、成長戦略に取り組むべし。
○全面的に支持するものではない。黒田日銀総裁を擁立して、デフレ脱却を目指している点を評価する。歴史認識や慰安婦問題では不用意で軽率な発言を繰り返し、日中韓関係のみならず、同盟国の米国を初め世界の世論から疑念を持たれ、国益を損じている。しっかり勉強しろ。
○経済政策の見直し
○いまのところ、経済問題を主に実行しているから。
○①行動力がある。 ②理想がある。
○当面、特に消費税と金融緩和,TPPについては実行せざるを得ないテーマでありこの点については進捗状況を含め進んでいるという意味で「期待どおり」
○優れた政権は、逆境においてこそ政策課題に優先順位づけを間違えずに国民的な成果を挙げていくものであるが、安倍政権にはその能力がないと思っていたので。
○アベノミクスというわかりやすい政策を打ち出し、ひとつひとつ実行していること。
○アベノミクスにより、デフレ脱却への途を歩み、国民の気持ちを明るくしている。
○日本国家、国民を守ろうとしている。
○景気浮揚策の実施デフレ経済の立て直し原子力発電の必要性に関する見識
○経済、外交と並行して、オリンピック招致によって、一般市民を前向きにさせてくれたことも大きい。
○TPP交渉に参加したこと、消費税増税を決めたこと、日本版NSC法案を成立させたこと、東京オリンピック誘致を決めたこと、その他大きな政治的混乱を招くような大臣の失言・辞任等がなかったこと。ただし、特定秘密保護法案を通す際には十分な説明責任を果たせたとはいえない。
○最近では乱暴な国会運営などが目立ってきたので、政権の本性が見え始めたと思う。
○2回目の政権であるので、前政権時の教訓が血や肉となり安定感がある。
○空気を変えたから。
○着実にやるべきことをやっている印象があるが、経済政策で肝となる第三の矢が不透明
○はっきりしているところは、はっきりしていると思います。ただし、政治や官僚公務員、周りの人々の頭の慣習は変化しにくいものでした。
○安倍政権への期待としては、きめられない政治であった民主党政権から脱却し、まず党内において意思統一ができ、政策決定力のある政権となることであった。その点においては及第点と言える。政策面においては、良きに悪しきにつけ、安倍首相の従前からの主張を反映したものとなっており、その意味からも国民の想定どおりに推移していると考える。
○日本版NSC法、特定秘密保護法の成立を評価 健康問題をクリアー
○第一次政権の失敗もあったので、期待していなかったが、二の轍を踏まない政権運営を今のところしている。
○特定秘密保護法の内容・審議過程に見られる通りの非民主的な政権運営により、基本的人権を侵害する方向性に政府が着実に進んでいるから。
○民主党政権下では、全ての対応において国家としての理念がなく、その場凌ぎかまたは人気取り政策に終始した感が否めません。その点、自民党政権になって、全てが良いということではありませんが、少なくとも国家観、日本国としての意思がはっきりと打ち出されたことは良い事だと思います。ただし、それでも説明不足であり、民主党より自民党の方がまだ良いということで、悪さ加減の少ない方を選択したにすぎません。しかしながら、日本の民族の共同無意識体のようなものが崩壊し、心がアメリカ人だったり、ロシア人だったり、中国人だったりしていることは極めて危険であり、日本人が日本人に徹して生きるための国家の在り方、教育の在り方を根本的に見直す必要があり、その点からいえば安倍政権になってから少しその辺が明確になってきたように思います。国籍がどこの国なのかわからないような人間を作り出して、国際化というのは間違いです。ヤスパースがいうように「人間の人間らしい状況とは、精神的状況である」ということは、日本人の日本人らしい状況とは、日本人の精神的状況即ち、日本人に徹して日本の文化、考え方を 踏まえた内心の状況ということです。今日はそれがめちゃくちゃであるということです。それは先の大戦の敗戦によって失われたものでもあります。日本は本来、経済力で勝つ国ではなく、文化力によって世界を経綸する国であります。その意味では経済至上主義や科学万能主義はかえって日本人の心を破壊するものです。安倍政権に人作り、即ち真正の日本人を育てることが日本を世界に誇れる国にする最も近道であることを知っていただきたいと思います。経済も大事、科学技術も大事、しかしもっとも大事なのは人作りであります。そのためには日本の本来の姿を学ばなければなりませんし、教えなければなりません。その期待を込めて安倍政権を支持するものです。期待通うりというよりは、期待したいというのが正直なところです。日本を普通の国に導いてもらいたいものです。
○第一の矢、第二の矢に関しては、政府自体の調整力ではなく、安倍総理のリーダーシップが生きた形。政府内、自民党内となるとそうはいかないため、また、真の経済政策の専門家がいないので第3の矢は期待外れではあるが、とりあえず期待通りではある。
○総理経験者が再登板するという稀な総理大臣であり、前回の経験を生かし安定した政権を国民は望んでいると思う。安定した政権運営は、外交・安全保障上重要な基盤であり、中長期的な経済政策を打ち出しやすくなると思う。ただ、先の特定秘密保護法案審議では、もう少し丁寧な説明と審議が必要であったと思う。この点で、もう少し丁寧な説明が国会審議より前に国民にあれば、期待以上の評価を出せられたと思う。
○経済面で「アベノミクス」の効果が充分とはいえないものの現れている。外交面でも対中、対米共に難しい方針が求められる中、ぶれずに実行している。
○自民党による55年体制によって構築された現代と第1時安倍政権の功罪を全て踏まえ、政治家としての覚悟と理念を持って再登場し、安易なポピュリズムに走らず、決める政治を実行していると思います。経済戦略、戦後レジュームからの脱却、積極的平和主義等々全てが順調に進むとは思いませんが、20年前のバブル崩壊から経済の衰退。パックス・アメリカの衰退の始まりと共に始まった中国の夢を求める覇権主義の台頭、日本のみならず劇的に世界も大きく変わろうとしている現代において、このままでは「残るも地獄、進むも地獄」なら 白紙委任状ではありませんが新しい自民党及び総理に託してみたいと思っています。
○アベノミクスの予想以上の効果、ただし、内政面で、特別秘密法の強行採決等、保守面が出すぎている。
○これまでの成果が期待通りともいえるが、次段階での展開懸念、特に説得力実行力に不安が否定出来ない。
○TPP交渉参加、様々な規制改革への取り組み姿勢、日本版NSC、日本版NIHなどの制度つくりなど、政権3本の矢を進めているから。改革の実行段階に入るこれからが正念場ではあるが。
○基本的には、有言実行の方針で粛々と進めているという印象である。
○米国との関係が正常となり、省庁との関係が安定化、経済については改善するというメッセージが市場に伝わった。
○アベノミクスと表現される経済効果が取り沙汰されているが、従来型の公共投資と期待感に満たされた株価の影響と思う。実体経済の変化には痛みを伴う行財政改革の進展が必要であるがこの点は未知数。 また、国際政治ではいたずらに中国政府を刺激し過ぎていると思う。
○変化や新たな政策には必ず反対、反発がつきものですが、なんとかやり抜いている様子ですね。これまでの民主党の失政立て直しと、古い自民党、官僚色を払拭してもらいたいものです。
○理解が深まる前の期待が大き過ぎたので、情報の集め分析を深めて見ると期待通りとの表現が適格と考える。 消費税増税はすべきではないと今も考えているが、マスコミを含めたテレビに出るコメンテーターなどは、判断前は増税を煽っておいて、判断後は批判・批難に変わる状況などは予想通りでマスコミやの不信が募るばかりです。 私自身は、外堀を埋められ増税の判断をせざるを得なかったと捉えています。硫黄島への動きは高く評価しています。外交は中韓朝への対応含めて、今までにない高い評価です。情報収集力と分析力を国として高める動きは、世界標準に高まる以上の実効性を期待しつつ、この通過点は高評価です。特定秘密保護法絡みでは、マスコミのプロパガンダにはうんざりし、廃案有りきの野党の動きには嫌悪感を持ちました。この廃案有りきの動きが、強行決議の大きな理由になっていると考えます。 国会周辺デモには、革マル派?などの集団が関わっている訳で、それを持って国民の不信・反対などと報道されては迷惑だと考える。
○有言実行。また、周辺国に対し、大きくバランスを欠くような行動に出ず、自制していると思う。
○下記理由により、期待通り(予想通り)1. 政権を取ることだけが目的だった民主党の後ならば「財界の支援を受けて経済を立て直す」姿勢を示すことは容易だろう、と予想していた。 2. 衆参両院で議席を確保すれば、より右傾化するだろう、と思っていた。
○あえて言えば、ここまでは。1年間で効果が出そうなことは進んでいる。
○金融政策および財政政策の面では、一応まともな政策を取っているが、成長戦略においては、甘めの規制緩和が中心で、雇用、農業、医療等では、既得権益に切り込む、本当の成長戦略が取られていない。
○積極的な金融緩和、消費増税などが行われる一方、法人税減税、岩盤規制の緩和などはナカナカ進まないというのは、ある意味期待通り。
○情報発信力、実行力は期待通り。ただし国家安全保障会議、領土問題、原子力政策、TPP等々で詰めの甘さが気になる。
○経済を長い低迷状況から回復させた。
○多数議席をとったことで、当然予想されたとはいえ、うちの経済、そとのアジア政策における積極政策は、まずまずの滑り出しとは言えるだろう。やや性急な運びが気になるところもあるが、だからといって、マイナス点を与えるほどには至っていない、ということで「期待通り」とした。
○経済政策での評価
○経済政策や外交は、基本的に支持できる。しかし、防衛力の強化や防衛費の増加がほとんど進んでおらず、期待以上とはいえない。また、中国・韓国に対しては、関係の良好化に主眼を置いているように思え、国益を考えているとは感じられない。
○国権主義的であり、民意や識者の意見を解せず意思決定プロセスも非民主的。特定秘密保護法案では外国からも批判され、国際的センスに欠けることが露呈。新しいエネルギー基本計画は欺瞞的(または官僚の欺瞞を見抜けない知識不足)。
○日本国家の事をよく考えている。
○経済見通し、目標を進めている。
○決められない政治という言葉を逆に利用し既得権益を守る方向に進んでいる。規制緩和は結果的に既得権益が有利になる形のみ選んでいる。
○景気回復に向けた基盤作りをはじめ、3年の民主党政権下で積み残された課題に公約どおり取り組んでいるから。
○消費税を増税したためデフレ脱却への勢いが弱まる懸念がでてきた。
○景気回復期待はほぼその通りになった
○安倍政権には当初から期待せず...
○前民主党のマニフェストがほとんど期待外れで終わりましたので、長い経験を持つ自民党の安部政権に期待している。
○これまでの日本は戦後体制を引きずり、真の独立国家としての整備が出来ていなかった。今国会における法案はなかなか成立が難しいものもあった。野党・世論意見にも耳を傾けながら、最終的には決断した決断力を評価したい。反対意見は絶えず声を大にして出てくるが、賛成意見は大きな声として出にくい。その意味で 最終決断は表層の大きな声に幻惑されず、長期的国益を考え、決断がなされたと思う。
○過度な円高是正、株価上昇。日米関係改善。エネルギー政策としての原発ゼロの見直しに着手。
○期待通りというより、「予想通り」です。国家主義的政策を薦めているという点においてです。特定秘密保護に関していうなら、「予想以上」です。
○最初の政権での失敗を教訓にした、知恵のある行動がみられるから。
○経済対策については現在以上の期待はしていなかった。外交と防衛については情勢を見ながら動いており、期待に近い。
○外交政策は評価できるが,増税については財務省のいいなりになっているように見える
○自分の中にロードマップを持っているようで、着実に一つずつ課題をこなしているように見える。立ち上がりの円高是正による経済の活性化の効果は大きく諸外国の信頼を集めた。続いて外遊で周辺諸国との経済関係活発化を図り、国民の意識を変えつつある。内政、安全保障では、特にNSC法、秘密保護法、集団的自衛権、憲法改正などの重要事項について無理をせず優先度の高いものを順に実現している点は、評価できる。
○「まし」というレベルではあるが、悪くはなっていないから。
○民主党政権とは異なり、経済成長と財政再建を両立させる方向性を就任当初から明確に掲げ、消費税引き上げも予定通り実現させようとしている。しかし、今日の日本を取り巻く最大のリスクである財政再建の行き詰まりと東シナ海の武力紛争回避に向けて、必要な具体策を実行する見通しが立たないため。
○民主党の鳩山、管政権がひどかっただけに、前野田首相が掲げ解散と引き換えに履行を迫った消費税などの政策は約束通り実行されている点でその程度はという期待は実現できている。そして日銀の思い切った緩和政策を迫った点も期待どおり。本当に期待したいのは攻めている時ではなく本当に困難な局面を迎えた時や、財政問題など立ち向かうという姿勢が出るときにこそ期待をかけたい。
○まだまだやってくれると期待しているのでこの一年間に限って言えば期待通り
○一定程度円高が改善され、経済に明るさが感じられるため。
○安倍首相は、"日本を取り戻す"というスローガンの下、1次内閣の任期中に成し得なかった課題と併せ、暖めていた施策を1つ1つ着実に実現しつつある。その姿はやる気と信念が漲り、スピーディーで力強く、とても頼もしく感じられる。今、この国を良い方向に向けられる求心力を持ち合わせる政治家は、安倍首相以外にいないと思う。今後の働き振りにも大いに期待している。
○東アジアの国々に対しては、あえてこちらからハードルを低くし、友好前提で接触をする必要はないと思っています。アジアは、2カ国(ないしは、3カ国)のみではありませんので。また、これまでの自民党政権が取り続けたアメリカ追従もやめたほうがいいと思っています。日本は、日本らしい普遍的な価値観を前面に押し出し、新しい価値観外交で、日本クラブのようなものを時間をかけながら育んでいくべきで、そういう力が日本にはあると考えています。友好至上外交こそが結果的にいびつな関係を生むことになります。 安倍政権はこのような考え方にも通ずる動きをされているので、支持します。また、今回の特定秘密保護法案については、マスコミのあまりにひどいミスリード、扇情的な世論喚起にもかかわらず、日本国民は割と冷静ではなかったか、と思っています。私自身は支持しておりますが、メディアの騒ぎようは、あたかも戦争中の時代に戻るような錯覚をあたえ、自分たちの取材の困難さと、業界内に残る左翼的なシンパシーが相まって、あのようなキャンペーンとなったもの。言わば、業界内の不満をすり替えたような運動ですが、これに国民は惑わされることなく、冷静に対応していると思います(1次政権と今回では、安倍政権は大きく進化していると思われますが、マスコミの方が旧態依然とした考え、手法で、変わっていなかったことの証左でもあると思われます)。
○日本の政治を落ち着かせたことだけは確か。
○デフレ脱却に向けた意志が固い
○経済の側面からも財政面からも、バブル以降の官僚と政治家のコラボ失政により(今回の特定秘密保護法対応にも端的に現れている頓珍漢なマスコミも加え)、日本は二流国以下になるかどうかの最終コーナーにいる。この最終コーナーの回り方如何で、決定的ともいえる局面に突入してしまうが、その認識を確りともって難局に逃げることなく立ち向かってくれる人は安倍さんしかいないと思っていたが、そういう点で、期待通りである。
○大きな方針に沿って現実的に政策を進めている。
○民主党政権が特に経済対策でミスを続け、このまま放置していたら...という状況で政権に就いた。選挙だけ考えたらもう少し民主党が続けて国民に呆れられてからのほうが得だったろう。しかし、このままじゃマズイと訴えたら国民はとっくに感じていた。そんな状況下でとりあえずアベノミクスは初動の効果を生んだ。そこは期待以上だった。但し、経済対策に設備投資が出てきたのは理解できない(そんな状況は生まれない)。また経済の復活はバブルを意味するわけで、幕引きをどうするのか?このあたりが不明で税収アップばかりが最近は目立つ。国の借金返済に充てる判断をすべきだろう。このあたりがマイナス。
○前政権のふがいなさ、一方与党となった自民党の中にあって政権を託せる人は安倍総理しかいないと思っていたので。
○大きくぶれたところがないから。
○説明努力の不足を感じる。特定秘密保護法案など重要な決断に関して表層的な説明しかしていないのでは。単に海外からの情報が入らないという理由だけでは真意が見えてこない。なぜ、アメリカとの関係をさらに強化しなくてはいけないのか。普天間、集団的自衛権との関係は?失うものと得るものをどのように天秤にかけているのか。腹を括った説明が必要なのでは。原発の再稼動、エネルギー問題に関しても国民の不安に正面から応える姿勢が希薄。日本は結局変われないというメッセージを逆に示しているようで、長期的なマイナス効果が大きいように思う。
○日本を大きく変革させたいとの意気込みは感じられる。一方で1年経過してやや独善、傲慢な面も見られ心配である。
○首相中心に内閣、党をバランスさせて機能させている。
○バブル崩壊後の閉塞感漂う長く暗い世の中にやっと本物の光が差してきたのではないでしょうか?未だ未だ改善すべき点は多々有ると思われますが、本来この国の人々が持っている勤勉さと技術力の高さで、少しずつ良くなっていくのでないのでしょうか?期待するばかりです。
○民主党政権の出来が悪すぎたので、安倍政権はよくやっているように見える。厳密に言えば、期待通りというより、前政権との比較の問題で、予想通りの結果と言える。
○過去の政権では選挙を気にして、手を付けられなかった問題に取り組んでいる、でも少し説明不足の感じもする、もっと、国民を信用しても良い、
○強権的で、政策順序が違いすぎる。アベノミクスにも懐疑的だから。
○有言実行だから。


「期待以下」と答えた方の自由回答

○前回の失敗に学び、最重要課題である経済の再生を最優先に政権運営するかと期待したが、特定秘密保護法の強行可決など早くも地金が出てしまったことに失望している。
○財政再建および社会保障制度再建の道筋をいまだに示していない。
○国内政策としては第1に国家財政の赤字体質を正常な状態に早く戻すこと。第2に年金など国民生活の安定を考え、100年安心と自民・公明で公約した年金問題を安定させ民心の安定化を図ることが必要と考える。しかし、両問題については、国会議員も官僚も全く問題点を洗い出す作業すら怠っているように感じる。増税ありきでは困る。一方、外交に関しては尖閣諸島や竹島問題では外交を積極的に行わず、必要以上に煽り先鋭化し、このときとばかり陸海空の軍事力増強に走っているキライがある。また日本版NSCなるものを設置し秘密保護法案を成立させ、積極平和主義を声高にしていかにも平和主義者顔をしてアメリカに追随、「沖縄基地の要塞化」「海外派兵の容認」を進めている感がある。国民主権は国民が汗して勝ち取ったものでないためか、選ばれた国会議員一人ひとりに自覚がないのか、党利党略が優先し、国民目線で政策が立案されていないと感ずる。主権在民の立場に立ってより良い政策を実行してもらいたい。岸・安倍一族の主観的政策を押し付けられ戦前のような国家感の国にして欲しくはない。
○○普通の国論は基本的に支持。治安維持法?の内容は荒っぽすぎる。・TPP参加は、黒船到来ふうに日本再生に向け大いに活用するのだと思い、大変期待した。
○日中の関係を悪くした。
○中国や韓国との関係を悪化させてしまいました。
○経済政策の効果に期待していた人が多いようですが、民主主義のあり方を歴史認識に示せず、国民より「国家」優先する思考、好戦的な外交政策と歴史認識の欠如など、当初から空恐ろしい印象を持っていました。実際ふたをあけてみると、経済界には笑顔を振りまきながら元の自民党体質に回帰、国民には「しっかりやっている」といつも同じ台詞で煙にまき、経済政策もあてにならず、借金を増やし、弱者を切り捨てる、近視眼的な政策ばかりを推進しています。
○もっと、強気の外交をするイメージがあったのですが、残念です。
○政策が安定的に実行されるため、現政権の継続を望む。ただし、打ち出す政策は、旧来の手法が目立ち新鮮味に欠け、経済社会の再生や持続性を確信させるほどの中身とは言えず、期待にはほど遠いから。
○国民意見の大半が慎重姿勢な機密保護法を、国会の手続きを必要最低限取ってと言うだけで強行採決したことをはじめ、国民への丁寧な説明、主権者への謙虚な姿勢がない。
○実績として評価できるのは、円安、株高ぐらい。減反は、既にそうせざるを得ない状況にあったのであり、安倍政権がやったのは最後に背中を押す程度のこと。第3の矢を本気で放つなら、日本の構造改革を促すような政策でなければならない。それは、自民党の支持基盤の反発を呼ぶものとなる。そうした姿勢がさっぱり見えてこない。
○持続可能な経済成長に向けた成長戦略の道筋が描けていないから
○迷走感は変わらない。
○第一次内閣が戦後政治からの脱却でつまずいた経験をもとに、経済に集中すると期待していた。ところが侵略の定義が定まっていないとの発言や特定秘密、集団的自衛権など、経済以外にも手を出して国内外に摩擦を起こしている。こうした態度は、期待以下と言うほかない
○毀誉褒貶はあるだろうが、民主党と異なり経済政策を主たる政策の一つに据え着実に実行したから。
○特定秘密保護法の評価はあらためてするまでもない。民主主義の根幹を揺るがすものと考える。政権評価とは関係ないが、成立を許したメディアの怠慢は自殺行為といえる。法案が国会に出されてから騒いでも遅い。 (2)アベノミクスが生活の向上につながってこない。経済政策が庶民の暮らしに波及するまである程度の時間がかかるとは言え、マクロ経済指標を改善するための政策にしかなっていない。 (3)衆参多数で手にした実行力が、震災復興、原発事故処理に活かされていない。暮らし軽視もそうだが、政策の優先順位を間違えている。
○日中関係は早期に改善する努力が必要。このまま放置すると日本企業の対中ビジネス利益が低下し、欧米競争相手に敗れる。国民感情を続けて煽ると戦争まで発展する懸念もある。
○税、社会保障問題への具体的な踏込不十分。
○過去の自民党政権の反省・問題総括をすることなく、逆にこれまでの問題を拡大し新たな問題を発生させている。経済政策は公共事業のばら撒きと金融緩和によるバブル形成であり、このままでは財政破綻・ハイパーインフレとなる。社会問題においても格差拡大を容認し増大させ、地域間・世代間・所得間の緊張を増長させており、様々な問題について国民合意形成の議論が深まることなく軋轢で動けなくなる。外交政策は表面的な価値観外交を出すだけで現実的な積重ねる動きを取っていない。また、懐古的な感性から強権を振える中央集権の強化を目指している。これらはグローバルを口にしながらグローバルにそぐわないものである。手間暇の掛かる問題は先送りし、今が良ければ良いと言う「後は野となれ山となれのケセラセラ政権」である。
○福島原発問題を十分に検証しないまま、前政権の原発ゼロポリシーを放棄。憲法改正問題への取組みおよび特定秘密法案への取組みがいずれも拙速。
○第一次政権時には就任早々に中国へ飛び、関係改善に努めるなど、タカ派と思われがちな中にもバランス感覚がある人かと期待していた部分もあったが、結局、この1年、近隣諸国との関係では何の進展も成果も見られなかった。さまざまな政策判断の局面でもきちんとモノを考えているのだろうかと思われる場面が度々あった。批判を浴びた五輪招致のプレゼンテーションでの汚染水発言も、その場のことしか考えておらず、国のトップリーダーとしては非常に危ういと感じた。汚染水が完全にコントロールされているはずがないことは、中学生でも理解できる事柄だ。演説時に「まったくない」とか「完全に××だ」といった喋り方をするのも、政治家としてどうかと思う。世の中に完璧、完全、まったく、などということはそうそうない。頭のいい人なら、きちんと留保をつけながら語るのが普通なのに、安倍首相はそれすらできていない。
○新自由主義的な考えに染まっている点。
○決断と実行力は期待通り。ただし、特定秘密法案強行採決など行き過ぎが見られ、危うさを感じさせるようになった点は心配。原発問題は小泉元首相の言葉にもっと耳を傾けるべき。官僚をコントロールできておらず、国の出先機関改革と道州制への対応も物足りない。以上により、直近では評価が急速に下がっている。
○「政権を取った(=権力を握った)以上、自分の思うような政策を実行して何が悪い」 という自己肯定感が政策決定を支配している。 ある意味、民主党政権と同じ。強引な政権運営が目立つ。 野党に投票した国民も2000万人いるということを忘れている。 内閣法第1条には「内閣は行政権の執行について、国民の代表である国会に連帯して責任を負う」とある。野党もまた国民の代表であり、野党に投票した人も主権者である。「やりたいこと」と「やらなければならないこと」は同じではない。政策の優先順位は、自分のやりたいことの順番で決めてはいけない。非常に危うい。
○特定秘密保護法の強行採決。
○与党圧倒的多数のおごりあり
○秘密情報保護法の強引な可決にみられる政治手法のため。
○円高修正や株高など第一の矢の成功は称賛できる。第2、第3の矢では既得権益層への切り込み不足。特定秘密保護法にみられる強引さや法執行に伴う問題に不安を感じる。
○第三の矢、成長戦略の中味と実行力が期待されている。
○経済の立て直しへの諸策は、結果はこれからとしても、とにかく挑戦した事は良い。 一方、対中、対韓関係、及び秘密保護法制定については、全く評価できない。
○経済対策に関しては、公約をベースに精力的に進めているものと認識しているが、秘密保護法など、国民からの支持を充分に得ているか分からない事項についての進め方は、強引であり先を見ての行動であるか、充分に評価できない。
○国際関係において、ASEAN、豪州、インド、韓国が、独りよがりな「対中包囲網」拠点としては、ことごとく崩壊している。自分勝手な幻想を描くのみで、中国が如何なる行動に出るかについて、あまりにも稚拙な予想しか構築できていない。重要であり、かつ、警戒すべき隣国である中国と信頼できるパイプを構築できる中国専門家を周囲に置いていないゆえ、対中国政策は破綻するであろう。それは、日本経済界の中堅層を破壊する恐れに繋がる。経済では、日本の生産業の基盤たる中小企業の保護・快復に余りにも無頓着。
○エネルギー政策も昨年行っていたことと矛盾し、後退していると考えるし、昨年の選挙時には何も触れていなかった特定秘密保護法の強行採決はあまりにも強引。もともと期待も少なかったが、更に低下。税と社会保障の一体改革国民会議は終了したが、不安は解消されず、逆進性の強い税制改革となり、社会不安が増大している。放射能汚染水問題では、世界の前で嘘をついた責任は重大。世界的に日本に向けた目が冷ややかになってきているのでは。景気は一時的にいいムードではあるが、消費税が導入されたら一気に買い控えになる。暮らしにくい日本になってきている。
○強硬すぎる
○公約のうち、実行の見通しが立たないものがある。
○経済成長戦略が腰砕けになってしまった。国家資本主義的傾向が強く出てくるようになった。政権の強権体質が露わになってきた。
○福島事故処理も不十分であるのに、東京オリンピック誘致では、世界に向けて事実と違うこ(「福島事故処理はコントロールできている」)とを公言されました。さらに、秘密保護法案審議では、国民の知る権利やプライバシーの自由への不安があるのに、その対策も十分に審議することなく、特に参議院審議では、真夜中に法案を成立させられました。国民の代表である国会が、国民の意思とは無関係に進められていることに不信感を抱いております。
○アベノミクスは株や資産を持つ人間だけが得をして末端の労働者には恩恵がない。肝心の第三の矢の政策が全く前に進んでいない。・社会保障改革や医療、財政再建など重要課題に取り組めていない。
○TPP、消費増税の判断は正しかったが、成長力強化のための土台づくりには成功していない。近隣諸国との関係改善も進んでいない。
○2012衆院選時に掲げていた政策と現状に解離があり、それについて有効な説明していない。また、与党安定多数の状況で強硬かつ一方的な政権運営と判断せざるを得ない。それらの結果として、有権者の政治にたいする諦めを助長していると感じられるから。
○考えている方向は正しいが、やはり既得権益との折り合いをつけながら進んでいるので、 期待したほどの変化は起こせていない。このままでは金融政策の効果だけで終わってしまう 危険性あり。
○もう少し現実主義に徹すると思った。
○特定秘密保護法、原発再稼動(電力のベースへの位置付け)等が前面にでてきて、肝心の将来の経済成長に向けた政策は後回しになっている様子。
○当初予定した通りの改革が最近になって停滞して来たから
○国民を無視しすぎです。
○国政選挙がしばらくないため、ある程度は国民に不人気な政策を断行すると思ったが、その予想以上に強引な政策に出た。
○1.金融緩和の効果は出つつある。 2.成長戦略はこれから。 3.岩盤規制の打破不足
○1)二階議員をはじめとする、国土強靱化の名の下に不要不急の公共事業を行おうとする一派を抑えきれるのかどうか不明であること、2)明らかに持続不可能な社会保障制度と財政に手を打っていないこと、3)今すぐは無理にしても、遠い遠い後生に核のゴミを残すことになる原発からの脱却に踏み切りそうにないこと、4)悪用の可能性を含んだ特定秘密保護法を成立させたこと、などから。
○公約違反
○保守論客の意見に踊らされ、本来の安全保障の道から外れている。
○政策運営が拙速且つ強引過ぎる感じが有る。問答無用で多数を頼んで押し切るように見える。丁寧さが不足している。
○秘密保護法案、消費税増税論議を見ていると、国民の意向を無視した強引さが目立つ。国民に寄り添っているとは言いがたく、野田政権同様、全く信頼できない。


「そもそも期待していなかった」と答えた方の自由回答

○アベノミクスによる景気浮揚<成長戦略の不透明感 日米同盟の再確認<ナショナリスティックなスタンス いずれも短期的成果より長期的リスクの不安材料が上回る
○第1次政権に続き、タカ派色の濃い政策を進めることは分かっていたから。実際は予想よりも強権的だった。
○人口減少、高齢社会に向き合うのに、第1次安倍内閣の時と同じように経済成長を目標のトップに掲げた時点で期待していなかった。経済成長による税の増収を掲げるが、労働人口の減少、消費人口の減少を考えると長続きのする政策とは思えない。市場から退場すべき競争力ない企業が息を吹き返すことにより、これからの時代に合った産業構造へのシフトが却って遅れることになり、現時点での景気回復が息切れした時の反動のほうが懸念すべき問題だと思っている。増税分を充てて今、社会保障制度を厚くしないと、将来に禍根を残すのではないか。
○右寄りの政権、政策が予想されたから。
○自民党の総選挙で、安倍氏が選ばれたこと自体に、自民党の自浄作用が無いと思った。民主党がずっこけたので、次善の策として、政策を是々非々で見守っている。
○アベノミクスそのものに懐疑的、かつ、国民の自由を制約し、国家による統制を強めようとする彼の政治思想に否定的な考えを持っているから。
○戦前回帰の人。
○第1期安倍政権の状況から期待していなかった。
○日本を戦争に備えた、戦争をできるような国にする流れをつくりつつある。ファシズムにいきつく恐れを強く憂える。
○第1次政権時代の政権運営方法(強行・無調整・無説明)と何ら変化していないため<外交面・内政面ともギクシャクしている>
○隣国である韓国、中国等を敵視しているようであるから。
○集団的自衛権の見直しや憲法96条の先行改正、特定秘密保護法案などの「右寄り」政策は、日本経済の回復を期待した昨年衆院選の支持層とミスマッチ。また、第一次安倍政権のアキレス腱であったお友達人事を克服できていない。
○第1次の放り出し方が無責任。
○トップの能力不足。言葉だけでは物事は動かない。政権の座にあることが目的である議員が多過ぎる。
○日本をよくしていこうとの奉仕の心より、自己の権力の拡大への意図を感じたから。
○「戦後レジームの脱却」なる、安倍氏が第一次政権時から抱いていた極めて稚拙な"野望"は、07年当時から全く変わらず、よりしたたかに着実に実行しつつあることから、当初から政権への「期待」は何もありません。むしろ、政権へのチェック機能を果たすべきメディアがその役割を果たしていない「不作為」を、メディアに関わる当事者として深く恥じ入ります。かつ、かつてあった「与党内野党」(自民党内及び公明党内)に関しても然り、及び根底に安倍政権を支持する国民一定層に関しても、より社会全般に対する深い考察が必要であると考えます。行政中枢としての政権は勿論、霞が関、メディア、有識者なるアカデミズム全般、及び僭越ながら(いわゆる国民国家の枠組み内での)"国民"の、それぞれの「質」もしくは「柄」の劣化を感じざるを得ません。
○国家秘密保護法を成立させファッショ独裁の道を歩んでいます。NSCを発足させ、中国と韓国との外交関係は改善のメドが絶ちません。アベノミクスとかいっていますが、実態のないもので、いずれめっきがはがれるでしょう。こんな政権には早急に退陣してもらわないと、日本の民主主義は死んでしまいます。
○第1次安部政権時から教育基本法改悪など、極右的な政策を展開してきた。先般の総選挙と参院戦で、決して多くの支持票があったわけではないにも関わらず圧倒的な議席を占め、「アベノミクス」という経済再生の幻影を抱かせつつ、本音である極右政策を次々と展開する本質的な姿を見せ始めている。
○政治理念に危険を感じる。
○占領前の日本を念頭に「日本を取り戻す」と主張する政権には、そもそも期待できない。
○タカ派政権の本質を危惧していたから。
○前安倍政権の進めようとした政策実績から。
○数にものを言わせる一党独裁になると思っていた。
○自民党政治は企業や団体向けの利益誘導政治を専らにする政党です。一般庶民の生活を豊かにすることには関心がありません。自民党の体質が変らずに役者が変っても同じことをするだけです。これ以上、庶民の生活を悪くしないようにして貰いたい。
○秘密保護法や、外交手法が、戦前を思い起こさせる。国民のナショナリズムに働きかけて、日本を危険な方向に導いていると思う。
○経済の長期停滞、デフレの真因を理解せず、効果が不明で副作用が大きい金融緩和や、効果が一時的でその及ぶ範囲も限定的な公共投資で、景気回復を進めようとしたこと。成長戦略も、昔の産業政策の焼き直しで、官僚の既得権益をさらに増大させるだけ。アベノミクスはさまざまな格差を一段と拡大させるだけ。
○下痢で政権を投げ出した人が首相だから。
○どのようなブレーンなのか判らなかった。
○1年ごとに総理が代わる不安定な政治から脱し、結果として安定した政権運営をしている点は評価する。その意味では、第一次政権当時に比べても「期待以上」。ただし、特定秘密保護法の処理に代表される一連の「安倍カラー」政策に関しては、今の日本にとって決して優先順位は高くないと従前から考えているので、その意味では「そもそも期待していなかった」し、支持できない。
○これまでの情報(新聞やテレビ程度で知る限りで)から見える安倍氏は自民党の中でも、一般的にいうタカ派で、靖国参拝の姿勢、日本の戦争責任・中国や韓国等における戦時中の各種(南京大虐殺、従軍慰安婦問題、相手国民を実験台にした化学兵器開発等)の問題の否定、憲法9条の改憲、日米同盟を優先しアジア諸国との連携・調和の姿勢の弱さ、国民の教育を国で統制しようとする姿勢、経済優先の姿勢(企業優先、コンクリート優先)、自助を強調した社会保障政策などなど、私の考え方と異なるため。
○政権発足前の自民党内の混迷から、期待する施策等のイメージがアベノミクス以外に具体的に見えなかったため。
○いわゆるアベノミクスは、我が国の経済に対して、短期的なカンフル剤のようにしか機能すまいと予想している。 外交方針には基本的に不審感を持っている。 根本的に、復古主義、事大主義が目立ち、21世紀の状況への対応がチグハグな事が目立つ。
○前回の政権担当の実績を見ると、「有能な政治家」とはとても思えない。 日本の将来図を描けず、一貫した思想の保有者とは感じられない。
○「戦後政治の総決算」が嫌い、ことあるごとに中国、韓国との対立をあおって人気をとろうとする下品な政治手法が嫌い、すべてが嫌だから。総理大臣の顔を見るだけで気分が悪くなる。
○経済再生を最優先課題に掲げながら、最優先させたのは保守色の強い安保政策。国民の望んだ「決める政治」の方向性とずれが生じている。
○自民党は、元々原発推進。そのような政党が政権を取ったことに失望しかしなかったため。
○「期待値ゼロ」ではありませんが、支持していない政党同士の連立政権であり、首相がかねてから表明している政治姿勢も賛同できない部分が多いため、設問「2.」の選択肢の中で自分の気持ちに最も近いものは「4」です。設問「4.」では、その中でもあえて、取り組んで欲しいと思っていた政策分野を3つまでチェックします。
○他に選択肢が無い
○・福祉を蔑ろにする一方、大資本の為の経済一辺倒の政策を打ち出す。 ・中国や朝鮮を理由に、米国の諜報機関や軍と共謀した軍国主義に傾倒している。
○東日本大震災、原発事故を経たにもかかわらず「経済成長」の価値観を掲げたのは、時代錯誤だと思った。それをニンジンのようにして選挙で大勝したら、今度は選挙でほとんど触れなかった特定秘密保護法を成立させた。日銀、内閣法制局、NHKと自分の思い通りにいかないと組織の首をすぎかえる手法は禁じ手だと考える。
○民主党政権時代、さかんに「決められない政治」と言われた。その点を意識して安倍政権は「決められる政治」をアピールする、と予想していた。「アベノミクス」は地方、中小・零細企業までは及んでいないが、一定の効果は見られる。半面、特定秘密保護法のような個人より、国家を優先させる政策が進められている。この点は、当初から予想されたことだが。
○インフレターゲットや公共事業を通じた景気浮揚政策は効き目がないと考えている。いわゆる従軍慰安婦問題の民間法廷にかんするNHKの番組に誤解に基づく圧力をかけるなど、リーガルリテラシーの面でも能力に問題がある。そもそもデモクラシーが何か理解しているかどうかも疑問。健康問題もネック。
○当初から、数の力で事を進めて行くとみられていたが、その通りのやり方でしかない。 経済が好転した、との声もあるが、実際には急激な円安傾向のため、輸出以外は むしろ厳しい状況になっている。評価を出すのはもう少し時間がかかる。 中国、韓国との関係改善もいっこうに進んでいないどころか、タカ派イメージが強い ためか、足かせにすらなっている。
○そもそも期待していなかった中で、集団的自衛権の行使に向けた動きは、評価できる(あくまで、国連決議に基づく平和維持活動の枠内であれば、自衛隊の平和的活用を広げるべきであるから。憲法改正の前段としての議論には反対。)また、TPPへの前向きな姿勢も評価できるが、農業従事者への対応はだまし討ち的であり、支持できない。 一方で、「アベノミクス」は、基本的に将来世代からの借り入れ(ツケの押し付け)であり、わが国が抱える長期的な課題への解決になんら貢献しない。また、気候変動対策では大幅な目標の交替を決め、地球規模問題への認識や責任感がまったく欠如している。(原発の再稼動に向けて動き出す一方で、CO2削減目標は、「原発は動いてないから目標を下方修正せざるを得ない」というようなロジックで、気候変動問題の解決を一顧だにしたいばかりか、原発最稼動の言い訳に使っているなど、国際的にみて恥さらしである。) さらに、特定秘密保護法案を筆頭に、重要な課題を国民的議論なく進めている。 外交においては、隣国との建設的な関係改善に取り組まず(取り組んでいるようには見えない)、稚拙な国益の誇示など、同じレベルでの対応を取っていて不様。
○無能であり、改憲しか頭になく、国益を損ねる政権であるから。
○必ずしも民意を反映しない、政権独自の政策目標の追求が最優先事項とされている。経済政策は政治的目的に従属し、長期的な視野に立たず、一時的な成功の演出による支持率の確保に向けられているから。
○数を頼みにして特定秘密保護法の採決など強引な国会運営をしている。経済や震災復興、汚染水対策など緊急性の高い課題に積極的に取り組んでいない。
○どうせろくな事にはならず、右傾化、国家主義化の尖兵になると予想したが、その勢いは予想より強く、予想より施行速度が速い。私の彼に対する忌避感情がつのっている。
○自民党を支持していないから。
○この国を任せられる政治家と認めていない。
○1票の格差問題で、1人1票の国民主権(民主主義)を認めないから。 アメリカと対等にやりあいたいなら、まず、これを先に解決しなければ、いつまでも民主主義のわからないアジア人とバカにされます。
○国家主義的で、歴史から学ぼうとしない姿勢には何も期待できません。
○日本だけでの政治決定が不可能な状況。 根本的に作り替えが必要と考えています。
○安倍内閣が基本的人権や民主主義を軽視し、国粋主義、排外主義に偏った政治をするのではと心配していたが、予想通りの動きになっている。
○前回途中で放り出すような形で政権を放棄した印象なので、再チャレンジさせる意味は無いと思っていたところ、秘密法などの法令をごり押ししたところからもやはりどうしようもない人物だと予想通りだった。アジアや中韓に対する傲慢な姿勢もかねてから気になるところで、前近代的な差別的価値観から抜け出せていないと思われる。中国にはすでにGDPなども抜かれており、もはや経済的な意味でも優位に立っているとは言えず、パートナーとして不可欠な国であることは明らかであるのに、関係を悪化させているのは理解に苦しむ。得意?の経済も、こうした近隣諸国との微妙な関係が影を落としていることになぜわからないのかもわからない。
○自民党政権にもともと期待していない。 前回政権を投げ出した元首相の再登板はありえない。
○政策が経済に偏っており、しかも将来を見通した政策ではなく、対症療法的な経済政策が実施されている。多くの国民が経済を過剰に重視していると思うが、政府はそういう国民におもねるだけでopinionをリードしていくことがない。外交は最悪。「ドアはいつでも開いている」というのは、閉じているのと同じ。中韓関係を築いていくためには、ドアをこじ開けていくしかないのに、全く動かない外交政策。中国には切りこまず、周辺ばかりぐるぐる回っている。及び腰は誰が見ても明らか。これでは何も期待できない。
○日中関係をここまで崩壊させた罪は重い。ポスト安部による修復には多大な時間と労力が必要。一日も早い退陣を望む。
○第一次安倍政権の失態は健康問題に起因するとされているが、むしろ政治的なつまずきによる。 首相は祖父の岸元首相に似て民主的政治家としての資質を欠く。日本の国家経営にとって危険な 人物と見る。首相周辺を固めるも同種の人たちだ。
○そもそも憲法改革反対・TPP加盟疑問有り原発維持推進疑問有りで反対だったが数字上だけの企業益増円安によるモスと増隠しのアベノミクスを評価していません。そして飛び出した秘密法提出可決、公文書実質公開ならずで我が国の民主主義は崩壊するのではないかと危機感をおぼえます。先の衆議院、参議院選に自公を選んだ選挙民は何を思っているのか知りたい。野党とはいえみんなの党、日本維新の会は何を以て野党と言うのか全く分かりません。
○国家資本主義的な政権になることは政権に就いたときから予想ができていた。
○元々浅薄なナショナリズムを煽る政策を進める保守政党に未来を委ねたくないから。
○結局のところ、安倍政権は、改革政権ではないことが明らかとなった1年であったと思う。 旧来の利益誘導型の自民党政権の復活では、短期的に政権は安定する かもしれないが、長期的な改革を行うことは不可能である。 民主党政権で3年間時間を浪費したが、さらに安倍政権で時間を浪費するかと思うと・・・。
○民主主義を利用し、多数決の論理で押し通す手法に疑問
○戦争ごっこしか頭に無い低能坊ちゃんに期待しろという方が無理。 所詮誰かの操り人形でしかないし。
○改憲を掲げ、それが難しいとなると迂回するやり方で、立憲主義およびデモクラシーを否定し切り崩す方法をとって実行しているから。
○前回の政権担当時以上に独善的な傾向が目立つ(特定秘密保護法案の強行採決はその典型)。自民党内での批判も出てこないうえに、自民党の政治家が他からの批判に一切耳を傾けないという姿勢も顕著となっている(同法案に対する国連からの批判や、非嫡出子の民法規定の違憲判決に対する過剰な拒否反応など)。外交関係に関しても、中国側の問題も大いにあるとはいえ、それに乗じて意図的に危機をあおりたてるような傾向もみられる(中国の防空識別圏設定に対し、アメリカや韓国はこれを非難しつつも航空会社がフライト計画を中国に通知することを認めたが、日本は認めていない)。
○もともと危険性を感じた
○第一次政権時同様、時代錯誤的、強権的、反民主主義的(=議論の軽視・無視)な政権に何を期待できるというのでしょうか? 彼らが取り戻したいと言った日本は一体なんなのか?
○安倍政権が政権前の野党時代に公約として掲げていたいろいろな政策のうち、特に、歴史認識に関するものは、非常に現実味がなかったため。
○前回の安倍政権での経験から、そもそも期待をしていなかった。
○多くの国民に寄り添わない思考の持ち主だから
○改憲の意図が見えていた。民主政権への反動にすぎない。
○自民等の面々は、日本の代議制民主主義の欠陥をよく理解して行動している。 議席の絶対多数を取ったら国民の意見を聞かなくても法律を作れるという欠陥の制度を理解している。 絶対多数は、実力ではなく民主党の失点によるものであり、本当はより謙虚であるべきだと思う。 であるから支持しないし、改憲の姿勢、第1次安部内閣を放り出した経緯からも期待していなかった。
○憲法改正をしやすくしたいということについて言及していたことから、全く賛成できなかった。また、安倍首相の思想は危険だと思っているから。
○安倍政権は民主党の自滅により誕生した。選挙のスローガンだった「日本を取り戻す」という言葉に何かうさん臭いものを感じていた。第1次安倍内閣でも、「教育基本法」の改正など戦後日本を否定するようなことが多かったので、そもそも期待していなかった。
○原発再稼働を、福島原発事故の検証もしないまま、なし崩しにやろうとしていること 国民の多くの反対の声をきかず、特定秘密保護法を強行成立させたこと 国民の声に耳を貸そうとしない政治姿勢
○選挙中、アベノミクス一辺倒の戦略、衣の下にある右翼的な画策を、マスコミは見抜けなかった、いや判っていたと思いますが、問題視しなかった罪は大きい。小生はこんなに一気に反憲法的、民主主義破壊の諸法案を強行する安倍政権の神経が怖いです。
○「日本を取り戻す」で取り戻すべき日本について説明が無い。 「三本の矢」は政府(政治)が経済を動かせるとの前提であり、前提が正しいか疑わしい。
○口先できれいごとを言っているが、どこまで実体を伴うものか疑問であったし、かつ強権的な手法には違和感を覚えている。
○そもそもあそこまで右派的な政権に期待などしないが、そこに加えて体調がどこまで戻っているのかわからないから
○経済はまあまあだがここへきて民主主義を否定する政策が次々と出てきて本当に不安になります。
○平気で政権を投げ出す人はやっぱり信じられない。
○小泉改革後、日本社会の基層をなす層を代表する保守勢力としての基盤を解体させ続けながら、観念的なネトウヨ感情に支えられるとともに、民主党政権への反発を追い風として、日本社会の実態の裏打ちのないままに、圧倒的な政治勢力となってしまったのが、2012年衆院総選挙が生み出した自民党政権である。その危うさを、参院選までは何とか抑えながらの「安全運転」であったうちはまだしも、いずれボロが出るであろうと考えていた通りのシナリオを描きつつある。
○規制緩和などに基づいた本当の成長戦略、セーフティーネットの構築、財政再建、無駄の削減、既得権益の打破など、根本改革に取り組みそうにない。
○経済政策はともかく、安倍氏が目指す国家観に反対だから
○政党政治では国は良くならない。
○選挙の結果安倍政権が発足したのですから、今の事態を招いたのは国民に責任があるのですが、平和は外交力によって獲得するものという考えがない政権に危機感を抱いています。
○選挙で争点になっていないことに一生懸命。 結局「やりたいことをやっている」、想定通りの状態だから。
○安部晋三氏の政治信条・政治哲学からして、もともと期待できない政権である。
○昨年、総裁選に出馬する際、安倍首相を推す議員らに話を聞いていると、「前回は辞め方が悪かった。進めた政策など国を導く方向はよかった」と言っていた。強行採決など国会運びへの反省はあまりなく、この先も自分たちが正しいと思った政策は、なんとしてでも通すのだろうな、と感じた。やはり、今回も秘密保護法、社会保障制度改革プログラム法で強行採決を連発した。
○安倍総理は元々、指導者としての大局観なし・倫理哲学なし・歴史観なし、後ろにマスコミ戦術に長けた世耕宣伝担当の戦術で、仮の人気を維持しているだけだ。
○前回首相時にやりたかったことをやるはずだと思っていた。ひどい前回だったために期待をしていないまま、一年がたったという印象だ。経済がどこまで正転するのか、逆転したときはひどいことになるのはしかたないのでなるべく長く正転していてもらいたいものです。
○時代錯誤の政策
○自民党政権で官僚に乗った体制になると思っていたから。
○自民党も安倍ももともと支持していない。
○前政権時の失敗の記憶が強すぎて、期待するものはなかった。あえて言えば、民主党政権よりましだろうという程度であった。
○強い国と言うのが戦争が出来る国とか、憲法改正とかとても信じられない。この国をどこに導いていくのかとても不安である。
○石破幹事長の方が首相に適任と考えていたから。
○民意を反映していない政権だから
○元々資質に問題があり、とりわけ反動、修正主義の点が問題だ。
○民主主義や外交、人権についての見識、感性において信頼をしていないため
○思想的に右すぎる。日本が現在国際社会のなかで置かれた地位についての過大な「幻想」を持っている。今の日本が中国とガチンコをするだけの力を持っていないことは、客観的にみれば明らかである。
○第一次安倍政権のとき、すでに憲法改正を打ち出しており、それが国民の上に暗い影を投げかけた。幸い、その政権は倒れたが、今回まず、さまざまな方策で、国民をしばろうとしている。特別秘密保護法がその具体的な形になってしまった。米国に強制されて従う、国民をとっても不幸にする政権だ。
○期待していたのは景気の改善など経済政策だけ。安倍政権や自民党の将来のビジョンを支持できないので、期待もしていない。
○国会主義的な思想・哲学、強権的な政権運営に危惧の念を持っていた。
○政権が安定したら必ず特定秘密保護法のような動きを見せると思っていたため。
○誰のための政治をするのか?日本を取り戻ろうと言っていたことは、単に以前の自民党政権のシステムを取り戻そうといっていただけで、その意味ではそれだけのことしかしていない。この政権を支持しているという人たちに失望する。
○国民の側に立たない政治家であることが、最初から分かっていたから。
○安倍政権のマニフェストから倫理を感じられなかったし、実際のパフォーマンスからも倫理のかけらも感じられなかった。
○第1次安倍政権時に強行採決とうい暴挙に出る政権だということが自明だったため。
○戦前回帰の考え方が底流にあるから。
○単に自民党政権ということ以上に、国のあり方を誤らせる危険な政権だと認識しています。
○他人の都合で降ろされた首相がまた出てきても結局は傀儡に過ぎない。国民の税金でいい思いをしながら、他国の為に働くのはどんなものか。
○そもそも「日本を取り戻す」とポスターに掲載された時点で、安倍総理の危うさを感じていました。
○前回の政権時、消えた年金問題対応を始めとして掲げた政策を実現努力することなく、政権を投出し、政策遂行能力のなさを露呈したため。
○一時的に金融緩和しても、根本的な経済基盤の立て直しにアプローチできていない。少子高齢化問題はじめ社会福祉問題や国際問題、移民受け入れなどに着手できない限り経済効果は一時的。


「わからない」と答えた方の自由回答

○いずれも就任時よりは良くなっているが、将来もその方向性で行くかは見通せないから。外交では、積極的に外遊を行い、各国との関係を強化したと思うが、肝心の中韓との関係改善は未だ見通せておらず、まだ道半ば。内政でも経済を好転させ、消費税8%増は決めたが、「第3の矢」が不透明で、来年4月以降の消費増税以降の景気落ち込みなど、不安材料を抱えたまま。
○円安や株高。確かに、ごく一部の大企業にとって安倍政権は歓迎すべき組織だったのかもしれない。しかし、弱い者をいじめ強いものに恩恵を与えている現状を見ると、支持することはできない。
○「アベノミクス」とは言っているものの、地方への波及の実感はまだ感じられないため。
○経済政策対応を
○私はもともと保守なので期待はしていたが、現状の色々な進め方を見ていると不安が募る。 国民が不安に感じていることは分かっているようで、パフォーマンス的に記者会見を行っているが、だからといって見直しをしているわけではない。 独裁的に決まっていくような感じがしてならない。大変心配
○経済政策、外交・安全保障政策で、大きな改善が見られた。
○メディアでは取り上げられているアベノミクスだが、円安移行はうまくいったが、景気回復するべく第3の矢に実行力が伴っていない。
○経済政策では一定の成果(マインド面、統計数値面)があったことは認められるし、外交面でも積極的に各国を回っており、世界でのプレゼンスは回復してきていると思う。しかし、とにかくそのプラスを帳消しにしかねない秘密保護法の制定の稚拙さにはがっかりした。この法律は与党とか野党とかいう側面でのメリット、デメリットではなく、国会や内閣が官僚機構からどうやって必要な情報を得られるのかという議会制民主主義制度にかかわるものがあるのに、そこについての制度設計があまりにも頼りないようである。それなのにここまでゴリ押ししなければならないメリットが大臣の面々や与党の議員にもあるとは思えない。永田町のコップの中の嵐に血道を上げるような矮小化した世界でのメンツ争いになってしまい、実質的な問題の検証や牽制機能の構築が置き去りにされている。まことに残念な状況になっていると思う。
○安倍政権の発足時、どの程度の実行力があるか、明確に認識していなかった。 そのため、アベノミクスにしても、安保、外交政策についても特に大きな期待は持っていなかった。 大きな期待が無かった分、その後の政策実行についてある程度の評価はできると思っている。


問4.安倍政権の1年をご覧になって、あなたは安倍政権の今後の政策運営に期待できますか。

安倍政権の1年をご覧になって、あなたは安倍政権の今後の政策運営に期待できますか


「期待できる」と答えた方の自由回答

○これまで着実に政策を実行してきているから。
○菅官房長官らスタッフの対応も安定しており、普通の国となるための改革を進めていけるのではないか。
○衆議院及び参議院で多数をしめ、また、自民党としてのガバナンスがある程度効いており、一定水準以上の能力を有する政党政治家が、政権を支える立場に位置しているから。さらに、下野をきっかけに、政権党としての地位を維持することの価値が、自民党にはきわめて大きなものとして認識されており、相当程度の、党内の利害対立も、政権の世論からの評価を低めないために、乗り越えるものと予想されるから。
○決断力と実行力があります。
○幅広く意見を集約して、決められる政治の姿が見えてきた為。
○消費税を含め、税収確保をきちんと行い、農業改革を含む構造改革が適正に行われれば、この国の経済はしばらく持つと考えるから。
○ブレない実行力に期待している。
○明確な目標を建て実行する覚悟がある。
○懸案事項でも国会で決められる。
○危うさを感じるが、閉塞感を突破したことは評価できる。支持率も高く、今後もしばらくは強力な政治実行を期待できる。
○菅官房長官を中心に落ち着いた政権運営ができていると思うから。
○実行力がある。
○ブレない政策。
○菅官房長官が安倍総理をしっかりと支え、良い連携プレーが機能している。
○両院で多数を制しており、今後3年間安定した政治ができる。
○自民党、特に首相が、野党だった時期に政権についたらやりたいと思ったことについて十分準備ができているように感じるため。(野党時代の充電が役に立っている)
○国際秩序に基づく平和と自由の尊重の理念への国民並びに国際的な理解が深まる可能性が高い。
○2回目の政権であるので、適材適所の人事や政策運営に推進力がある。
○自分の周りに思慮深いスタッフを配置できているし、一部メディアの妄言・尊大な誘導報道に、 惑わされずに行動しているため。
○理由は3と同じ。 ここに書くべきことではないが、 設問4で、回答を3つに限定したことは、優先順位が低いだけなのに「反対している」という誤った結果を招くおそれがある。
○当初懸念されていた健康問題を克服している。
○動かさないと何も始まらないという環境において、一貫した政策の中で、動きが加速すると期待できるため。
○積極的な防衛政策
○理想論だけでなく、外交、経済とも一歩一歩現実的な対応を進めている点
○中国や韓国のようなアジアの悪友に下手に迎合せず、毅然とした態度をとっている。
○菅官房長官、谷内内閣官房参与ほか、安倍総理を支えるスタッフが素晴らしい。
○菅官房長官が政策運営の柱として活躍しているから。毎日の記者会見を見ていて、応答の安定ぶりが際立っている。
○前回より、まとも、多分、良いブレーンがおられるのでしょう。
○政権運営に主体性がある。方向性がある。未来性がある。
○他の政党では、官僚を使いこなせない。
○政権基盤が安定しており、政策が実行できると考えられる。
○デフレ脱却と経済成長に向けた雰囲気づくり、TPP参加交渉等全体的な方向性は支持できる。民主党政権があまりにも期待を裏切ったことから、評価のハードルが下がっている。
○衆参のねじれ解消で不安はあるが、主権者の主張が取り入れられる可能性が今までよりはあると思いたい。
○代替となる政党がない。
○決断している。審判は次の選挙でよい。いままでは、政権が何も決められなかったことが良くなかった。 TPPの進め方、大企業優先の経済対策は、個人的には大反対だが、政府として「進めている」ことを評価したい。
○リーダーシップを持って実行している。
○期待できるではなく 期待(希望)したいからです。
○この一年間の政策運営は及第点であり、今後もその延長線上が期待できることと、リーダーとして最も必要な決断力が、歴代の総理よりも期待できる。
○発足後のパフォーマンスの高さから 政権運営に自信を持ち積極的に政策に取り組める好循環にある ただし不安要素が無いわけではない
○外交の基本が理解できているように感じる。東アジアの二カ国は世界でも異端の国であり、注意が必要だが姿勢を明確にすることで味方を増やせるし、経済が活性化すればさらに強い日本をつくりあげることができると考える。「脱東亜、共存その他」をしっかり実践してほしい。
○安倍政権のほかに選択肢はなく、期待するしかない。
○無理せず、ぶれない姿勢を評価します。
○足腰がしっかりした基礎固めを官僚をうまく誘導しながら行っており、永田町、霞ヶ関ともその空気に活力が感じるようになってきた。
○どれだけ安倍政権と彼を支える政府、自民党がどれだけ結束を維持し、世論への説明をうまく続けるかにかかってくると思います。
○是非経済政策優先でお願いしたい。
○若干独りよがりの傾向も出てきてはいるが、目標を見えるようにしているのは、グローバルでみて行動がわかりやすくなったと思う。 悪い、良いもはっきり判るので、判断しやすい。
○3問の回答と同じ。
○消費税増税による不安は抱えているが、第一に現状他に適任が居るとは思えない。 逆説的に、中韓朝から見て一番日本国の総理大臣で居て欲しくないのが、安倍首相である訳だから、今後についても期待を持って見守りたい。 特定秘密保護法以前にも思う事なのだが、国民に直接、語り掛け・説明を深めてくれると、支えるべき国民の数や力は強まる様に思う。一方、形振り構わず引きずり降ろしたい人達が居るので、次世代を担う若者達の為にも、努力に見合った生活が可能な状況に戻して欲しいと熱望するが、有るべきインフレ率において現実のものとしたい。
○アベノミクスの効果が現れるに従い、安部政権はポリティカルキャピタルを手に入れているように感じるから。
○外交・安全保障を手堅く進められそう。自民党族議員や業界団体はある程度立てつつ、本当に必要な決断は行うだけの政治的リーダーシップがある(例:TPP)
○3に書いた通り
○ひどい失敗や無策は避けられそう。
○筋が通った政策だと思う
○朝日新聞などの反対キャンペーンを押し切って、秘密法を成立させたこと。
○経済政策、外交・安全保障政策両面で、これからも期待できる。
○財政再建、社会保障の改革、TPPなどの経済政策など解決すべき課題は大きいものの、少なくともTPPくらいは実現できそうな感じがするので、前問のように回答した。
○メッセージが明確で、政策実現に向けて適切な人材を配置しているから。
○強引な面は否定できないが、リスクを負って政策を推進する力を感じる。
○財務省の財政再建への勢いに負けているが、デフレ脱却への信念は消えていないと信じているので、今後の政策に希望を託したい。
○ブレないしっかりした価値観がある。
○やや尻すぼみの傾向もでてきているが成長戦略までの政策パッケージを実行できそう
○国際的視野にたった、健全な国益につながる方向を自信を持って推し進めることが出来ると期待している。
○この一年の結果を大いに評価しており、今後とも世論に迎合する事無く、日本の長期的国益を考え、毅然とした決断・リーダーシップが期待できると思うから。
○安倍首相は、1年でそれなりの成果を上げたと思うが、長期政権となり、憲法改正、社会保障制度の見直し、財政再建等に向けての努力が望まれる。それが可能であると期待できる政権であると思う。
○失敗(修羅場)を経験して政治家として、人間として大きく成長した。
○民主党時代および以前の自民党時代と違う、地に足のついた政権運営を行っている。 ただし、省庁の縦割り行政と権益確保の動きにはこれまで以上に強い姿勢で臨んでもらいたい。
○問題はあるにせよ少なくとも前民主党政権よりはまし
○とするしか仕方がない
○これまでの1年間の政権運営を見て、今後も期待できると受け止めている
○秘密保護法の成立までのプロセスと国民理解への手続きにいくばくかの問題があったとしても、本筋が間違っていない以上、リアリティのある政治を展開できると思うから。
○信念を強く持つと同時に環境をよく見て臨機応変に対応されていることから、安定的にかつ確実になすべきことを実行できる。
○考えている改革の方向は正しいと考える
○期待しなければ、また「甘い期待」で野党政権に戻す動きが大きくなると思う。
○頭の中に次にやるべきことがきちんと整理されているように思われるから
○他の選択肢がない以上、最低限の期待はしているから。
○リスクを取る覚悟で政策を決定し実行しているから
○前述のように、安倍首相には明確な目標とビジョン、強い信念と実行力がある。ご祖父・父上の良いところを引き継ぎ、これまでの自民党政治を総括して、これまでで最も正しく、実行力のある、安定した政権となりうる資質がある。
○安倍政権は、小泉政権並みの安定感と期待感が持てる。
○野党が相変わらず、情けない実態を国民の前にさらけ出している。 それとの比較においても、長期・安定政権が期待できるように 思うし、期待したい。
○私自身は、右翼的なものも、もちろん左翼的な考え方も、よく思っていないものですが、日本は大好きです。 一般庶民は、このような考え方が主流を占めると思います。 安倍さんには、こうしたニッポン人のニーズをくみ取りながら、今後も強力に政権運営をしていただきたいと思います。
○世界も暗中模索する中,弱体化する日本の最後の新たな立ち直り方に回答を見出そうとする努力がうかがえるところに,いっしょに考え行動しようという期待感が湧く.
○政策成果が間違いなく進行しており、中長期戦略もきちんと打ち出していること。
○その他に期待できる政党、政治家、政策集団がいない。 特に経済の再生に期待する。
○世界のオピニオン・リーダー誌The Economist誌が指摘した通り、経済対策が遅くて中途半端だが、やがてはまともな政策を打てると期待する。
○本人の政策遂行の志が固い
○政府批判の世論もそれほど激しくはならないと思われるから。
○どう転んでも、民主党政権のときのような稚拙なポピュリズムに陥る可能性が低いから。
○総理の発言はぶれていない。 内閣と政党が一緒に動けている
○引き続きアメリカと連携しながら東アジアでの日本の権益を守ることができる外交力を持っている。しかも原則をまげずに対応できる。
○健全な保守政党として、日本の誤りない方向付けを期待している。
○これまでの安定感から
○安倍政権の政策運営を是々非々で見ていく必要を感じている。 納得できない政策運営も多いが、実行力には期待したい思いがある。 経済政策、農業改革、復興政策など政治の力が必要な課題は多い。 過去のしがらみを捨てる取り組みにまだ期待している。
○この一年の実績からみて、今後も期待したいと考えています。
○前回の失敗を糧として新しい日本を作ろうとしている意気込みは可とするが空回りしないように期待する。
○1年を経て、求心力に衰えは感じられない。特定秘密保護法案のような?がつく法案はあったものの、世界的な動きとも相まって、今のところはしっかりとかじ取りが出来ていると感じる。
○選挙のことだけを重視せず、筋の通った政策を実行しようとしていると思う。
○今までの政権と比べると、まし、という意味。
○近隣諸国、野党、およびマスコミの挑発や悪意のある報道に対して、表面上相手の立場をおもんばかって不必要な妥協をすること無く、全て『マジレス』で対処しているので。
○有言実行したうえ、結果を伴っているから。
○これまでにない程国民の支持、期待が高まっているからうまく時流に乗っていくのではと予想する。


「期待できない」と答えた方の自由回答

○閣内や自民党内に安倍首相の政策をたしなめたり明確な反対意思を表明する政治家がいればだが、それも居らず、公明は頼りにならず、野党は結束ならずでは、国民に向き合い国民が一番必要を感じている政策を推進しそうにない。
○問3.の回答で書いたとおり。 優秀だと言われる官僚と国会議員が一体となって国民重視の国家運営を行って欲しい。
○このままでは、戦争になりそう。心配です。
○総理をはじめ政権メンバーの、現状認識や将来展望に根本的に問題があるため。
○経済再生や社会保障改革といった暮らしに関わる重要課題よりも、第1次政権以来の悲願である安保政策の転換に力を注いでいる。反対論を顧みず、欠陥だらけの特定秘密保護法を成立させたのに続き、国家安全保障戦略、新防衛大綱などで軍拡路線を明確にした。このまま集団的自衛権の行使容認へ突き進むことは明白だから。
○3項の回答に同じ。
○特定秘密保護法に代表されるように、右寄りの政権だから。
○政権発足時に抱いていた危機感が現実のものとなりつつある。 1)恣意的な運用の惧れがある特定秘密保護法の成立 2)1)やTPPの方針に見られる、衆議院選選挙時の政権公約との乖離 3)外交政策において、特に日中間の関係改善に逆行する方針が打ち出されようとしている。
○どんどん戦前に戻っていくから。
○強きをくじき、弱きを助ける方向とは正反対な政策が目白押し。
○民主主義を否定する秘密保護法など反国民的な政策を次々打ち出してくるため、将来の不安感が消えない。孫が軍隊に引っ張られそうだから。
○特定秘密保護法案の採決後のように、世論によって政策がぶれる。
○あまりに強権すぎる。国民に対する説得力に欠ける。
○過去2年のパフォーマンスを見れば分かる。鳩山、菅よりはマシだが。
○ますます国会議員の数だけで、自らの思いを実現しようとする姿勢が一層強まる。
○主権は国民にあるという認識に欠けている以上、米国や財界のための政治は行われても一般庶民は蚊帳の外となろう。
○「経済再生3年」ぐらいの気持ちで臨んでほしいと期待したが、特定秘密保護法案の取り扱いを見ても、安倍カラーの政策をそろそろ我慢できなくなってきたのではないか。
○3と同様。
○状況が好転するとは思えない。
○経済に集中するとは思えないため
○特定秘密保護法の審議での対応に不信感を抱いた。確かに政府として安全保障上の一定の秘密の保護は必要だとは思うが、秘密の範囲が拡大しかねない対応が目立ち、民主主義としての健全性を失いかねないと危惧しているから。
○アベノミクスは、多大な国債に依存しており、財政再建と両立は困難であるため早晩行き詰まると想定されるから。
○支持率の急速な低下がない限り、ますます極右的政策を推し進めると予想される。
○戦中の匂いがする。
○抑制していた国家主義的な性質が表れ始めている。
○民意を軽率に扱うため、期待できない。
○アベノミクスは来年4月に消費税を上げると一挙に萎み、経済不況となり、タカ派政権は好戦的姿勢はアジアの緊張を高めて危機を醸成する。
○安倍首相は国民を自分の理想に合わせようとしている。
○国民の声が反映されない。
○自民党政治は企業や団体向けの利益誘導政治を専らにする政党です。一般庶民の生活を豊かにすることには関心がありません。自民党の体質が変らずに役者が変っても同じことをするだけです。これ以上、庶民の生活を悪くしないようにして貰いたい。 しかし、私が大企業等の経営者や大株主であれば、そして自分の事だけを考えれば、今の政治は最高に良いと思います。
○日中・日韓関係についていえば、対話の扉は開いていると言いながら、自分から相手の扉を開いて行こうという姿勢はない。相手からのアクセス待ちでは、永久に対話は始まらないだろう。
○唯一期待した規制改革が尻すぼみで、官僚の言いなり。
○国益や国民の意見を顧みず、自分のやりたいことやアメリカを勝手に斟酌したことを数の論理で強行に推し進めるから。国民が期待していないことばかり推し進める。
○設問3に記したように強権で復古的感性の政治は国民主権をないがしろにし、国民から乖離したものとなる。政治・経済のみならず災害も地球規模となる中、強権では英知は萎み・離散する。グローバルはオープンであることを前提とし求める、隠蔽・閉塞社会は破壊を引き起こすだけである。原発事故は正しくその現れで、強権では収束は覚束ない。民主主義と言う価値観は生易しいものでなく、多様な問題(財政・国債・格差・高齢化・原発・エネルギー・多極化・紛争・テロ等々)に議論し説得しぶつかり合ってはじめて合意の素地となる。勇ましいポピュリズムは大多数の弱者切り捨てとなり、日本の最大の資源であるヒトの人材化を妨げ、人材なしではどの様な成長戦略も絵に描いた餅になる。ここでも教育を矮小化させている。
○第一次安倍政権発足直後、中国と戦略的互恵関係を打ち立て、日中関係を劇的に改善した成果は率直に評価している。しかし、この1年では残念ながら進展はなく、関係はむしろ悪化している。そもそも、持続可能な社会保障制度の確立などを政治には期待するが、安倍政権には期待できないと分かっていた。政治に期待するもの、と安倍政権に期待できるもの、は異なる。やや設問がわかりにくい。
○アベノミクスで経済が多少良くなったように見せかけながら、自衛隊の国防軍化の方向、普天間基地問題を辺野古埋め立てで解消しようとする加速度的動き、復興税の廃止と東北の復興の国主導のコンクリート化、福島の被災地、被災者への不誠実さ、原発再稼働、教科書検定の強化、特定秘密法案の拙速な法制定、消費税導入方針の曖昧さ(消費税の導入は必須だが、導入の仕方の問題)など一方的税制改革、再度の雇用の不安定化の方向への法制化、地方分権の無視など、現在の日本の、国民の深刻な状況を無視した最悪の政策運営である。
○衆参の力の論理による国会運営。民意の忖度をどこまで考慮しているか疑問。
○一時的な効果しか無いことが明らかな経済政策しか行うことが出来ず、国民の大半の経済的利益を犠牲にして一部の富裕層のみを利するような経済構造を作り上げ、さらに国民の基本的人権を侵害するような言動を繰り返しているため。
○いわゆるアベノミクスは、我が国の経済に対して、短期的なカンフル剤のようにしか機能すまいと予想している。 外交方針には基本的に不審感を持っている。 根本的に、復古主義、事大主義が目立ち、21世紀の状況への対応がチグハグな事が目立つ。
○選挙時には、何より経済政策を優先し、景気の回復、雇用の安定、所得の増加を掲げ、TPPにもどちらかというと反対の表明をしていたのに、選挙に勝ったとたん、TPP参加、日本版NSC、特定秘密保護法、武器輸出三原則見直し、共謀罪、集団的自衛権行使容認...など、国益、国民益より、自らの趣味に走った政策ばかり優先している。しかも、いずれもこれまでの日本が、この国の先輩たちが知恵を絞って守ってきたさまざまな方策を180度転換しようという政策ばかりだ。だとすれば、それを争点にきちんと選挙を戦い議席を獲得するべきなのに、選挙では別の看板で戦い、勝ったら好きなことをやるという、あまりに卑怯なやり口を続けているからだ。
○問3の回答に同じ。
○バカ殿を取り巻き連中が支えて何とか格好をつけているのだろうが、そのうち破たんするだろう。
○臨時国会の対応で明らかなように、持論を推し進めるために、数の力を背景に強硬路線に転換した。特定秘密保護法をめぐる経緯が典型的だが、国民の懸念が大きくても、自分の政策は正しいことをやっていると自信を持って突き進んでいるだけに、たちがわるい。特に衆院選、参院選で争点にならなかった、あるいは公約に掲げなかったテーマで政権が前のめりになっているのが特に問題だと思う。
○秘密保護法案は、それ自体、憲法違反だと思います。 それなのに秘密保護法案を強行に採決した(議事録によると採決されていない)安倍政権が、これからどんな身勝手な政治をするのか、強い不安を感じこそすれ、期待など全くできないから。
○秘密保護法という重大な法を暴力的に強行採決。
○今後も世論との対話をないがしろにして、数で決める政治を進めるだろうから。
○いわゆるタカ派的な政策が目に付き、危うさを感じる。
○期待しない理由は沢山あるが、特に挙げるとするなら特定秘密保護法は中身も成立過程も最悪だった。
○今後も強硬な国会運営が続くと予想されるから。
○3に同じ、更に安部さんの健康課題あり
○アメリカ共和党政権のように、大企業の利益を図る政策を次々に打ち出しているため。
○稚拙な外交、国防思想と、日本を取り巻く地球、世界の環境の激変を見ることなく、単眼的で従来的な「成長」思想から脱却出来ていないから。
○最悪の政権である。
○3.に同じ。
○総理だけでなく閣僚、ブレーンにも人材に乏しい。"お友達"の質が悪すぎる。
○「戦後民主主義」の否定がますます強まろう。
○国の在りようを明確に示さないままに、企業よりの施策を進めていくから(考え方が偏っている)
○憲法改憲、TTP参加、特定秘密保護法、原発推進、消費税増税、自民党が推進する政策は元々全て反対だから。
○選挙時に公約していたことは何一つ実現せず、労働強化になる施策や民主主義が危機的になる施策など元々安倍氏自身が持っていた施策ばかりに力を入れているから。
○憲法を無視して、憲法を変えようとしているから。
○総理の無理した「マッチョ」志向を周囲の人材が無責任な自己実現の機会として利用し、結果として、極めて危うい状況に日本を追いやっている。
○3と同じです。
○あまりにも強権的。国民の声を聞こうとする姿勢がない。
○衆参ともに多数を押さえているうちに、いろいろと決めてしまえ、という荒っぽさが目立ちはじめている。口では説明責任だとかいうものの、拙速な審議などでプロセスを踏みさえすればよい、という民主主義原理や多数決原理の本質を理解していない行動が目立つため。また、消費税をこのタイミングで増税するというのも、やっと経済が上向いてきた時期ということを考えれば以前の増税時の状況を全く学んでいないのでは思ってしまう。
○タカ派の安倍晋三が国民目線でのまともな政策を打ち出すとは思えなかったが、 公約にない特定秘密保護法や改憲を伴わない憲法改悪を進めていることから明らか。 強引な政権運営が目立ち、世論には耳を貸さず民主主義を破壊する極右である。
○首脳陣の行動や考え方から。
○もはや手遅れにならないうちに退陣が必要。
○強硬すぎる
○経済立て直しよりも国家改造に走り出したから。
○国民の気持ちを全く理解していない。即急に退陣願いたい。しかし代わりになる政党が無い。
○知性と誠実さの両方を欠いていると思うから。強引な実行力だけあるので危険極まりない。
○数の力を頼む政権運営を変えるとは思えない。3年後の選挙までに通せる法案を通して「歴史の曲がり角」を後戻りできないところまで曲がろうとするだろう。
○秘密保護について:情報開示に関する legal framework に関する議論をそっちのけで話を進めたことを踏まえると、国益を如何に解釈しているかがわかり、その答えに賛同できないため。 蛇足:ASEAN会議でAKBはどうかと思う。"Cool" の意味を勘違いしているのでは。決して拝金主義ではないはず。
○特定秘密保護法の決定手法に問題あり
○経済、外交面で1年間活動を継続できている。
○結局、小泉政権が壊したはずの自民党は官僚の代理機関ないしは米国、既得権益と 顔ぶれこそ違うかもしれないが同じ「絆」で存在し、さらに権力が強化されている。 といって、かつての政治家のもっている権力、権威という抽象的ではあるものの 「大物」感がなくなり、単なるジャストアイディア、パッチワークで短期的に物事を進める軽さしか見えない。 正直言って北朝鮮や中国などの国を批判するのはいいが、そういう国家像を目指しているような 感じすらある。 いずれにせよまずい状況。
○アメリカ様と官僚様のための政権だから。
○政策目標の先にあるのが過去の高度経済成長時代の再現であり、すでに社会に並存している多様な価値観を認識しておらず(もしくはあえて無視し)、環境問題および持続可能性の困難さを直視していない。従って現在及び今後の課題に適切に対応できないと考える。
○国政選挙がないことに安住し、かつ消費税や景気の失速で批判を受けても、対外的な危機を強調することでその矛先をかわしつつ、野党の弱体化に乗じて政策を無理押しすることが予想されるため。
○国民の意識との乖離が大きくなっているように感じるので。
○特定秘密保護法の制定過程を見ればわかるように、数を頼みにした強権的政権に期待するのは一日も早い退陣のみ。
○せっかくの絶好の機会にもかかわらず、特定秘密情報保護法の強引な制定によって、基盤が脆弱になり、そのため、どの支持層にもいい顔をせざるを得なくなるだろうから。
○多数の国民の意思、政権政党以外の意見を無視した政権運営では、何も期待できないから。
○国民の目線でないから
○確実に馬脚をあらわしつつある。
○TPP・憲法改正・社会保障改悪、国民には良いことはない
○官僚も含め既得権益層の厚い壁は、結局崩せそうもないから。
○憲法観、原発問題に関する国民への説明が全く出来ていない点、財政問題ー現在のブレーンは借金を増やして経済立て直しが出来ると考えているが間違っていると思う。 官僚が国家を動かすと言う方式を改める力が無い、事など。 国の借金の増大を公表するのは必要な事だが、他面では将来の平価切下げの地ならし効果を狙っている事も考えられる。
○結局自民党的な政治しかやってくれない。独断で決めて、進めてしまう。国民の声羽反映されず、必要な説明や議論もなされず、危機感ばかりが大きくなるから。
○特定秘密保護法にみられるように、国民のまず目と耳をふさぎ、憲法の実質空洞化を狙う意図が明瞭になってきた。こういう国家主義でこの世界で日本は生きていけるのだろうか。愛国心を安全保障に盛り込むそうだが、国民が国を愛せるような施策を取らずに、愛国心を強調するのは、何か戦前のありようを思わせる。
○全てアメリカの言いなりで、首相としての責任感がないと思います。さらに、国民に向き合わず、国民不在の政治です。連立政権で国会の多数をとったことで、多数の横暴が目立ちます。経済政策も、一時的な、短絡的なものであり、根本的な解決になっていません。日本の経済システムや経済構造を考えた対策が必要です。一部の官僚、政治家だけに富が集まり、税金の無駄遣いで、様々な保障の必要な国民に再分配が行き渡っていません。
○第1次安倍政権の時より、強権的で、いわば安倍独裁政権になっている。
○経済の中長期的な成長力強化に軸を置くべきだが、国家主義的な安倍カラーに沿った政策が前面に出てくる気配がある。
○国民の生活に目が向いていない。
○政策に対して丁寧に説明をする姿勢がない
○野党と法案や政策について建設的な協議ができないと感じられるから。
○財政再建、規制緩和などの成長戦略といった喫緊の課題への取り組む姿勢が弱い。このままではいずれ日本国は迷走状態に入るものと懸念。
○芯が今一つ見えてこないし、議会や国民に向かい合う姿勢が独善的
○政策の検討が十分でないまま、採決を行うなど国民への説明責任を十分果たせていないため。
○国民のほうへ少しでもいいから向いた政策を期待したいが・・・・・?
○民意を無視出来る体質がそもそも嫌だ。 民主主義国家とは思えない。
○安倍政権で一番重出して欲しいのは将来に向けた産業育成策だと思うが、省庁依存ばかりで政治主導の方針が出てこない。このままで省庁任せでは革新的な方針は出せない。
○そもそもこの政権に対して一切の期待はないので。
○財政・外交といった重要課題に対して選挙時の有権者へのコミットメントが弱く、党内右派勢力や各種支持団体の意向を汲みながら政策運営を進めざるを得ない。成長戦略や社会保障改革は、参院選を過ぎてもなお歴代政権との違いが不明確な状態である。
○経済以外でも、右寄りな非リベラルな考え方は受け入れられません。
○当初予定した通りの改革が最近になって停滞して来たから
○圧倒的な数で自分の望む社会にして行こうとしているので
○特定秘密保護法の成立過程で見せたおごりが「本音」のように思う。
○掲げる政策について、今後も推進していく必要性が感じられるため。
○今も良いとは思わないし、悪くなる一方だと思う。 軍国化の心配もある。 中国との関係を悪化させているのに、それを中国のせいにしている。
○数の力で何事も決めてしまうやり方は恐ろしい。
○経団連の意向に沿いすぎています。
○「やりたいことをやる」ことになるだろうから。
○特に最近の特定秘密保護法案の審議過程や審議内容については戦前を彷彿とさせるものがあり極めて危険な体質を秘めている。岸信介のDNAを引き継いでいることが如実に分かった。
○内閣支持率は高いままだが、原発や秘密保護法など個別政策は支持が低い。 国民の意見を聞かず、自分たちがいいと信じ込んだ政策をどんどん進めていくと思う。
○選挙公約にない事ばかりしている、官僚ロボット・アメリカ軍事産業丁稚だから。
○これまで以上に、国民の声を聞かない政策をとると思われる。
○政界に閉塞感が広がっている。
○希望を持つことが期待だと思うのだが、まったくない。 政治家や官僚がやりやすい世の中になるのだろう。
○民主主義無視の強権政治
○自民党政権だから。
○公約違反ばかりなので
○秘密保護法の強引な採決で反体制極右の本性を丸出しにして来た。 今度はさらに共謀罪を国会に提出すると言うが、ほとんど気狂いだ。 今すぐ辞めてもらいたい。
○この間の強行採決のような数に任せた一方的な政策運営をしていくようで不信感を抱く。
○彼では運営できない
○大切な事柄について「言葉を飾り、内容では逃げる」ケースが多く、リーダーとして信用できない。
○少数の意見や異論を聞く耳を持たず、自分に近い者の意見だけを聞いているように思える
○経済の鈍化と消費税の導入によるアベノミクスの失速
○安倍首相が頑張っていることは認めるが、自国の実力を客観的に評価できない人間がトップに立つと、頑張るほど深みにはまるのがおちである。
○特別秘密法の成立にみる問答無用の数のごり押しは、国民の意思を押さえつける態度であり、これは将来に大きな禍根を残す。
○特定秘密保護法をめぐる対応などで、危うさが増している。
○そもそも期待していない。
○既存権力層の利益になることしか行わないことがわかっているから。
○国家主義や富裕層向けの政策に走っており、一般庶民の生活や権利が置き去りにされていく感じがする。
○戦前回帰の考えが底流にあるから。
○アベノミクスの成功で自信を深めているように見受けられるが、全体的には景気が回復しているとはいえない。今後ともこの強引な政権運営を進めるのであれば、ますます貧富の差は広がり、中国、韓国との友好関係も回復することはできず、ますます混迷を深める。
○原発輸出、国民に秘密のままのTPP交渉、特定秘密保護法の強行突破、アベノミクスの幻想など、とても支持できない。
○電通と海外資本の言いなりになっているだけ。要は全部カネだというのが見え見え。どう期待すればいいのかわからない。
○ますます危険な方向に行くような気がします。
○政権運用が民主的ではない


「どちらともいえない」と答えた方の自由回答

○政策、政権運営がやや強引になっている。
○以下の課題に、どのような対処をするか予測しきれない。靖国参拝 集団的自衛権容認 歳出削減(特に社会保障) 消費税増税の反動
○強気すぎるのが、度を越すとどうなるか見えません
○経済の成果次第で最悪シナリオのリスクあり。
○政策的なリスク要因が大きい
○金融政策は、日銀だのみだが、まずますのスタートを切った。財政政策は、消費税の増税は少し時期尚早であった。これからのかじ取りを注視したい。成長戦略については、目先のトップ外交での商談では、あまり寄与しない。移民政策の導入など、もっと抜本的な手を打つべきだ。憲法・外交についても、岸、佐藤の課題を意識し過ぎ。もっと、東北アジアでの広域経済構想などを提案しても良い。
○1年目はどの政権も一生懸命やる。2年目TPP交渉、消費税増税時の軽減税率の問題、日中韓米関係の改善などに真剣に取り組むのかどうか心配
○秘密保護法の不明確性から発生するであろう多くの課題、問題解決次第。
○経済・デフレ対策で政権得たのに憲法改正へ(集団的自衛権)進んでいる。首相一人の思いが先行している。
○改革ポーズをとっているが、長年の自民党族議員とタテ割り官僚システムが完成させた、政官業マスメディアの部分最適社会を国民本位の全体最適社会に再構築するには、首相を初め自公政権では既得権者とのしがらみが強すぎるのではないか。首相とそのグループや固いカベをこえるのは難しいだろう。
○保守の支持層を抑えることができるかはまだはっきりしていないから。
○財政改革、社会保障制度改革、議員定数削減、農業・医療などの既成勢力の改革など困難なテーマにきちんと取り組んでこそ期待。
○前出質問のように、今のところ就任当時よりはよくなったが、この先も右肩上がりでよくなるとの楽観には至っておらず、一度今の勢いが腰折れしたら、一気に崩れるとの不安が消えないから。
○世代間格差や就労格差など、持続可能な社会の構築に不可欠な課題への取り組みが見えないから。
○政策課題の優先順位づけが中途半端。
○これまでは50点、これからが正念場。何が起きるかわからないので、「どちらともいえない」とした。
○周辺諸国との関係を始め、国際環境問題で行きづまっている。
○強行な姿勢を市民に向けたこと、安倍政権下ではデフレ解消はむずかしいこと、中国の強硬姿勢、安倍政権への高波は次々に押し寄せる。なによりも自民に対抗できる政党がないことが、国民に選択権がないことを意味する。市民運動によっての崩壊も考えられる。
○これは穿った見方かもしれないが、安倍政権の言論に対する監視や統制が目に見えて始まっているように思う。これは、大変危険な事。最近、多くの右傾化した識者が目立つのも、そのせいなのかもしれない。
○安倍首相の経済以外の面(憲法改正/外交・安全保障)での右寄りの政策がかなり強引に出てきていることを懸念する為。
○政策を実現する力は持っている。官僚、行政組織を使う知恵も、民主党よりは持っている。政策の優先順位さえ間違えなければ期待できるのだが、そこが一番こころもとない。
○成長戦略がより具体的に示されなければ判断できない
○切磋琢磨して下さったのは分かりました。 しかし、調和が未確定です。
○中央志向でない地方の再生にどれだけ効果があるか見定める必要があるため。
○緊迫するアジア情勢と日米同盟の今後の見通し、原発の再稼働問題など、国民にとって難しい選択を迫るような政治課題が山積しているため。
○「第三の矢」の成長戦略が、規制緩和などを中心に先細りしている。 強引な国会運営、日中・日韓関係の停滞、集団的自衛権などの「安倍カラー」など、 消費税増税を控えた中で今後の好材料が見られない。
○今後の政策運営が国民にとってうまく進むよう期待したいが、特定秘密保護法の国会通過のように捻れのない国会を場に多少強引な政策運営が目立ってくるのではと心配する。
○政策によって期待できるものとできないものがあるため。
○わが国が進むべき明確なビジョンと共感できる理念が示されないまま、「強い姿勢を示す」ことのみにこだわった政策運営に陥っているように思える。
○安倍政権では、どういう日本を造りたいのか分からない。
○政策分野を限定しないと回答しづらく、「3.」といたします。
○今後、消費税の増税や国債残高の増加など、マイナス要因が予想されるため。
○引き続き経済政策の集中して欲しい。 タカ派的発言が目立つと支持率が急速に下がるリスクが高い。
○政策運営上では、良いブレーンに恵まれているとは言い難い。また。自民党の体質は、以前の旧態依然としたものが復活しつつあり、あまり自民党の指示に従うようであれば、経済政策は失敗する。
○前述の設問2でもあったように、丁寧な説明をして下さい、とお願いしたい。特に、秘密法案審議では、何のための法案なのか、担当大臣の答弁が安定しない、第三者機関が日に日に出てくる等、対応がお粗末だったそのた印象が残る。このため期待は未知数。
○安倍政権の政策運営はこれまでの1年はまずまずの成果を上げたのではないかと思うが、経済面では更なる成長の矢を放てるか、TPP交渉を国益に沿った形で妥結できるか、対中関係を改善できるか他、数多くの難題を抱えている。
○前政権があまりにもひどかったために現政権が誕生した、今の勢いにおごることなく慎重に考慮し迅速に諸問題に対応するなら期待できる。 しかし、おごりが出ると将来は望めない。
○成長戦略について実現性が不透明
○経済政策については、本当の効果が出てくるかどうか、もう少し様子を見る必要がある。 外交についても、来年前半の動きを注視すべきだと思う。(来年10月に北京でAPECが 開催されるが、それ以前に日中韓がどの程度、関係改善できているか)
○経済政策における力不足。政治の安定はプラス。総理が今後プラグマチズムを引き続き推し進めるかどうか、不明
○積極的に各政策に取り組んでいることは評価できるが、国民の声を十分に反映されていない部分も多く見受けられる。ものにより、独断専行して誤った方向に向かう可能性があり、大変怖い。 衆参両院で、多数を占めているとはいえ、自民党の得票率から行くと、20数%くらいのもの。小選挙区制の結果、大量議席を確保できたわけであり、この点を十分に踏まえ、謙虚に政策運営を行うことが必要。 経済対策も、第3の矢が不明確。しっかりと実行に移せる対応が欲しい。
○本人の実力、健康、補佐体制の実力等未知数であり、
○経済政策からの離反
○「強い経済への転換を本当にリードできるのかが分からない。安全保障環境を整えるのは良いが、日中政治関係改善のための環境づくり、人脈づくりができているのかどうかが分からない。
○スピード感と実行力が求められる。何より成果が出るまでは判断できない。
○すべての答えはこれからだから。
○期待しながら見ているが、期待感であってそうなるとの確信はない。
○政治思想に不安を感じる。
○憲法改正を進めようと、掘りを埋めるような行動を取っており、与党の数で議論を余りしないで採決する行動が目立つようになった。
○経済の立て直しは期待できるが、右傾化にのめりこむ心配もあるので。
○期待値が上がってきており、それに応え続けるのは困難。内外が適正に期待値を補正できるか。
○混迷を極めた民主政権(特に鳩山,管の両政権)に比べれば、ましであるが、既得権益には十分切り込んでいない。従って、日本経済を成長路線に転換するには至っていない。
○悪いと断言するほどひどくはないが、誠実さや先見性の面では、さらに意識を高めて欲しい。
○自国での決定権を有していない。
○持続的経済成長とインフレ抑制、震災復興(除染と廃炉)、社会保障財源の確保、果たしてうまくいくのか。
○中国や韓国の強硬な姿勢に立ち向かおうとして国家主義を邁進している危ない姿が心配。 自民党一極支配で憲法改正を急ぐ姿勢に危惧。 定数是正の約束などを平気で破るおぞましい政権運営。
○将来像のビジョンがいまだ不明確であることに加えて、東アジア外交の進展が見られないこと
○近隣諸国との関係を悪化させる強硬な政策は、長期にわたる経済の安定に寄与しないから。また、機密保護法の強行な立法など民主主義とは異なるベクトルをもつ政策は亡国の施策でしかない。
○改革政権でないことが明らかになった安倍政権において 期待できることは、なるべく将来への負のダメージを残さないように ダメージコントロールすることができるかどうか。
○特定秘密保護法案の内容、採決の過程に不安を感じます。また首相の歴史観にも危なっかしいものを感じます。
○多分に野党の能力不足に助けられているようにみえ、本来の力としての 成果か見えにくい
○今後、外交政策に注目していたが、これといった政策を打ち出していないのでは?
○実現できていない公約についての対処方針が見えない。
○日本の問題は、経済だけでなく、隣国との軋轢問題や独裁政治の復活など沢山ある。経済回復の得点を武器に他の問題にどう切り込んで行くのか先が読めない。
○経済政策に関しては、期待感がある。社会保障政策に 外交関しては期待感なし。外交・安保政策には、何を 目指しているのか真意が読めず、不安感がある。
○これまでのところは全てについて初期対策であり、これからどうなっていくのか見通せない部分がある。
○経済以外のアジェンダで日本社会の中道部分を取り逃がす可能性があるから。
○消費税増税や農業改革などの対応姿勢は一方で飴をぶら下げ増税が健全化にならなかったり、ウルグアイランドでばらまいた6~7兆円が何の役にも立たなかったといったような、かつての自民党のバラマキ手法と変わっていない点を懸念する。日本の構造改革の足を引っ張りかねない守旧勢力に対しきちんとした対応をしないと、消費税にしても増税分が下手をすると前回同様財政健全化にならない可能性すらあり。一番難しい財政健全化、社会保障と税の一体改革や、議員定数削減などの難しい問題に手を付け、リーダーシップが発揮できれば期待できる。
○これまでのところ第三の矢と税と社会保障の一体改革が不発だから。
○経済面の立て直しがどうなっていくかもう少し時間がかかりそう。この方向が見えないと社会保障や財政再建についてもあまり踏み込んだことができないように見えるから。その停滞感を秘密保護法のようなテーマで威勢よくやっているように見せようとしている感じで、何とも良否がつけがたい。
○今のところ、かなり良くやっていると思う。 今後については、大きな期待は持たずに冷静に見ていくべきだと思う。
○経済も運が良かったのかも知れないし、外交はうまく行っているとも言い難い。
○日本経済の立て直しが最優先事項であり、かつ景気が上向く基調にある間は、政権の成果として、期待論が持続するであろうが、それが途切れた場合は政権運営の期待もしぼむだろうし、最優先事項をかつての「美しい国」論のような復古的保守主義に戻るような基調が前面に出てくれば、危ういということになる。あくまで経済の立て直しを優先していれば期待できるということになるのではないか。
○国会運営などから、そろそろ非安倍というか、反安倍の蠢きが2014年は起きそうな感じがする(自民党ではよく起きる=日本人の体質とも言える)。 ②経済対策と増税で経済全体がどっちに動くのかまだ不明だから。
○成長戦略がなかなか具体化しない。本格的な経済、企業活動が回復するか予断を許さない。かなり厳しいと考える。
○リーダーシップが不十分。
○この1年間の政策運営を振り返って如何に総括し謙虚に反省するかにかかってくる。
○日銀の積極的な量的金融緩和により円安となり、株価上昇/企業業績回復/デフレ回避等に繋がったことは高く評価出来るが、日本の再生/再構築に繋がるような中長期的な成長戦略の具体化が全く出来ていない。 社会保障制度の見直し及財政再建も手付かずで、消費税増税を利用して、旧来のバラマキ的な財政支出を行おうとしている状況を見れば、日本の再建/再生に大きな不安を抱かざるを得ない。 又、特定秘密保護法案の成立過程を見れば、今後の傲慢な政権運営を危惧せざるを得ない。
○安倍政権に期待する最大のものは、第三の矢=成長戦略=構造改革です。 日本では成長戦略と言われていますが、米国などの視点では、完全に構造改革です。 戦後続いた体制を変えることができるか?利権にどれほど踏み込んで、成長の可能性を生み出すか? 中国も同様と思いますが、既得利権を変えるのはよほどのことがないとできません。外部要因により 変化することは考え得ますが、自ら改革できるかは疑問です。したがってどちらとも言えないと思います。
○大胆な経済政策の変更に伴いデフレ脱却の期待が高まっており、今後の成果を見極めたい。一方、中国や韓国等の近隣諸国との一層の関係悪化を引き起こしたり、特定秘密保護法のような悪法を短時間の審議で国会承認を行うなど、首相としての資質に根本的な問題があると思う。


「わからない」と答えた方の自由回答

○(問2のSQで示した通り)この政権における運営方法を根本的に改めない限り安定した政権運営は期待できない。
○日本国家を守るため何が必要か、もう少し踏み込んで発言してもいいのではないか。
○期待するということが正直なところです。特定秘密保護法の成立は当然で、少なくとも国家機密を漏らし、国家の存続を危うくする輩がいる以上、止むを得ないと思います。スパイ天国などと揶揄されようでは困ります。つまりは文化人と称されるものや、マスコミの一部に日本人でありながら精神的には外国人がいるということです。とにかく日本人は平和ボケしています。平和は水道の蛇口をひねれば、何時も飲料水が出るがごとくに思っています。それでは国益が激しく激突する国際社会において、確固たる位置を占めることはできません。
○昨今の世界情勢を見ると予想がつかない。
○成長戦略の動きや実行状況を見てから。
○政権の方向性がわからないから。


問11.今国会において特定秘密保護法が強行採決されたことで、あなたの安倍政権に対する気持ちは変わりましたか。

今国会において特定秘密保護法が強行採決されたことで、あなたの安倍政権に対する気持ちは変わりましたか

「その他」と答えた方の自由回答

○支持の度合いが低下
○公明党を支持している
○内閣から独立した強い権限をもつ第三者機関を確立すべき。
○ほぼ毎日審議し、衆議院での審議時間は45時間もなる。野党2党と修正合意したということは、衆議院での勢力で言えば、78%が〝合意〟したことになる。その案を採決することが〝強行採決〟とは言えないと思う。そもそも例え100時間審議しても、1000時間審議しても歩み寄りを見せない党がいる中で、機が熟せば採決するのはあたりまえだ。民主党などが強行採決をビジュアル的に演出した感が非常に強い。〝強行採決〟前提とした設問の設定そのものがおかしい。
○もとより支持していなかったが今まで以上になおさら支持できなくなった。イメージダウン!
○変わった。支持していたが、特定秘密保護法に関しては支持できない。制度構築、運用いかんによっては不支持にならざるを得ない。
○前回首相のときに、米国の圧力にひれ伏した状況で退きましたが、今回はその米国に後押しされた安倍政権は強硬で強いと感じます。法案を通してからの会見で反省をみせたのは、お人柄がよいのでしょうね。
○経済政策面では支持するが、本件では支持しない。
○支持はしているが、民主主義の中で一番重要な言論の自由に関する問題であり、説明責任をきちんと果たしたプロセスを経たとは思えない。法案自体の必要性は理解するので、どうチェックするかについて国会でも具体的な点をきちんと詰めたとは言えなかった。世界各国にも制度があるのであれば、それをどう検討したのか等国民に十分情報が与えられなかったように感じる。
○そもそもニュートラル
○これまで支持していなかったが、政権の打倒を一層考えるようになった。
○自公政権を選んだ有権者は愚かだと思っている
○支持しない気持ちがより強まった。
○もう少し勉強をしていると思っていたが、あんまりしていないことがよくわかった。アドバイザーもよくないのだと思う。
○特定秘密保護法の制定は賛成だが説明責任を十分果たしていないし、強行採決のやり方は極めて稚拙。
○秘密保護は必要であり目的は良い。ただし、誰がコントロールするか仕組みの問題。
○彼の戦後民主主義についての基本的考えを肯定できないだけに、私の回答は「全否定」になる。そもそも出てくるべき人ではないと思う。
○現状を変えようとする中国の試みは、安倍首相の戦後レジームの見直しの鏡である。アジアの安定は経済の基盤。相手に理解される慎重な政策実現が必要。
○支持は変わらないが支持の強さは若干弱まった。
○強行採決の問題より、採決するひとが違憲状態選挙で選出されていることが最も深刻な問題。
○言論の自由云々という議論は的外れ。しかし、本法の最大の欠陥は、公務員を萎縮させるだけで、決定的情報漏えいの元凶たる国会議員は野放し、情報を窃取するスパイには5年の刑期、と本末転倒な要素が目立つ。
○非常に迷っている。政権が代われば世界から決定的に見放される心配。
○性急すぎるが、そうせざるを得ない事情があるのかどうか開示されていないので支持不支持を変えるか変えないかについては留保する
○国家機密の保護は必要 。しかしもっと議論が必要だった。何を焦って強行採決しなければならなかったのか?
○今まで以上に支持している
○支持の気持ちが減少した
○支持の程度が低くなった
○馬脚を表した
○支持政党ではないので支持していないが、経済対策には期待できる面があった。しかしこの拙速な成立過程にはがっかりした。
○最初から特に支持でも不支持でもない。日本にとって重要な時期なので、実績を見て行きたいと思っている。
○不支持がいよいよはっきりした。
○特定秘密保護法のように十分な議論もせずに法律を作れるのであれば、電力の自由化、国家公務員法の改正等々色々な事が早く決められるのでは無いか?この法案だけ何故これだけ早く成立したのか??
○今何故必要なのかの説明を国民を信じてもう少し丁寧にやるべきだったと思う、大人の野党、選挙目当てでない健全な野党が必要。


問14.日本の政党政治の今後についてお聞きします。あなたは、自民党の政治(連立も含めて)は長期化すると思いますか。それとも再び、政界再編などが起きると思いますか。

日本の政党政治の今後についてお聞きします。あなたは、自民党の政治(連立も含めて)は長期化すると思いますか。それとも再び、政界再編などが起きると思いますか

「その他」と答えた方の自由回答

○自民党を中心とした政治が続く。ただし、次の選挙で巨大与党を維持できるとは思えない。対抗勢力ができるかは選挙結果次第で、現時点では見通せない。
○投票率の低さに見られるように、事なかれ主義の国民性から、その場その場で政局を生み出すと思う。暫くは自民党政権が続くであろう。
○民主党の野田、岡田など自民党の補完勢力を追い出し、小沢一郎を中心とした民主党を再建し、2大政党+αを確立する。
○当面はこの自公体制が続くが、今後の政権運営次第で、自民一極化も、第三極の躍進もあり得ると思う。
○自民党は多党連立に乗じる。但し、公明党が政権の死命を握る。
○当面は自民党政治が続くが、その後【自民党VS野党再編後に誕生した強い野党】という構図になる。
○可能性としては、二大政党制に向かう動きとなる。だが、二大政党制では民主主義を実現できない。多党制の中で効率よく政権運営をできるシステムを作るべきだ。
○唯一、期待の持てる江田氏が新党をつくり、その風が大きくなることを期待している。
○自民党を中心とする連立政権の形が続く。(ただし自民党だけでは長期に政権を維持できない)
○今後の経済・社会情勢次第
○有権者の政治意識が低いので、それなりの政党政治あいかできないと思う
○当面は自民党政権が続くが、いずれ政権交代が起こる。民主党が再建されるのか、別の野党が台頭するのかは分からない。自民党分裂はほぼあり得ない。岸信介から池田勇人にバトンをつないだように、自民党が多様性を示すことができれば、長期政権が続くこともありうる。
○「6.」に近く、2年ほどの間、ある程度の離合集散が続くと思いますが、だからと言って、「政党政治自体が信頼を失う」とは思いません。
○自民党に対するカウンターパワーが弱すぎるから、展望のしようがない。
○三極の政党が連係、2大政党制になる。と良いな。
○実現可能な期待を述べますが、自民党の中の反安倍よりも、志を共にする第三極の接近で、党内反対派と公明党を巻き込んだまま、是々非々の協力関係で、難局を乗り切って貰いたい。
○保守を軸に政党の再編が起こり,保守とその他に分かれる
○政治家のレベルが低すぎると思います。これまでのようにテレビやマスメディアで情報操作することも、もはや不可能です。国民は成熟しているのに、政治家は裸の王様であることは明白です。 実力がない者達がごまかしで政治をできる時代は終わりました。権謀術数ではなく、正々堂々と、議論をして政治を進めるべきです。
○政党政治はなくなり、国民が直接政治をしなければ この国は滅びると思う。
○不況と経済格差深刻化し、ナチスのようなもの出てくる懸念あります
○マスコミの小沢排除を強調継続しても、徐々に小沢待望説が出てくる、日本人もバカではない。現在も政治を大切に思っている国民は小沢一郎支持者が多い。個人献金の額でも証明している。
○私には今の野党は選挙結果を第一とした上げ足取り活動の野党にしか見えない、全く信頼できない


問15.あなたは、今の日本の政治の現状をどのように判断していますか。

今の日本の政治の現状をどのように判断していますか


「その他」と答えた方の自由回答

○既得権益屋に奉仕する社会を国民本位に、企業活動も自由活発にできるように明確なビジョンと実行力を持った政党の確立
○所詮、有権者のレベルの政治しか成立しない。
○政党で賛否を取る時代ではない。政策ごとに政党を越えて○×に動くべき。政党にこだわっている「みんなの党」の渡辺氏は見苦しい。
○小選挙区制の矛盾、国会の制度の問題点が明らかになってきて、新しい選挙制度や政治制度を模索する時期
○有権者の政治意識が低いので、それなりの政党政治あいかできないと思う
○2009年以前の自民党政権末期、そして民主党政権の挫折によって、政治に安定を求める空気があり、安倍政権の高支持率を支えている。ただ、安倍政権の保守的なカラーが決して広く受け入れられているわけではない。いずれ再び地殻変動が起きるだろう。
○前政権の決められず先送りに比べると、兎に角決めて実行するという姿勢があることはよい。その意味では安倍首相のリーダーシップは認める。まずかったらやめる勇気に期待。
○自民党以外の受け皿が見つからないため,市民の間で虚無感・無力感が 広がる一方,自民党が民主主義・立憲主義を破壊する政治を行い,政党政治が崩壊していく過程.
○ネットの浸透で、世界的に起こった変化が形を変え日本でも起こり始めていると考える。2012年以降の中韓の遣り過ぎは、マスコミの嘘にも国民を目覚めさせ、国益を考えぬ既得権益者達を浮かび上がらせ、大きな変化を予兆させる。政治家も政党も、再編を越えた新しい保守層の形成が進んでくれるのではと期待している。
○既成政党の限界は明確だが、有権者の危機感は薄く、新たな政治の枠組みを作り出せず、停滞に向かっている
○既存の政党は崩壊するでしょう。政党政治自身の危機を迎えていると考えています。
○二大政党制に対する幻想はもうなくなった。しかし、政権に一定の影響力を持つ一方で健全・保守野党が生まれてほしい。
○議会制民主主義の妥当性について国民から疑問が呈せられてくると思う。
○対米従属の深化と近隣諸国との対立の激化が進展している。
○今はオママゴト政治で、今後は、本当の意味での国づくりが必要なときだと考えます。
○IT技術の発達した21世紀、統治者たちの都合の良い情報操作による、政治は成り立たなくなろう、世界は共存共栄、貧困格差のない社会構造方向に向かわざるを得ないだろう。
○本当に国のことを第一に考え活動している政治家が政党ではなく、個人として選挙で選ばれることができるような選挙の仕組みと情報体制が出来れば、宵方向に変わると思う。


問16.あなたは、現在の日本の既存政党に期待していますか。

あなたは、現在の日本の既存政党に期待していますか


「全ての既存政党に期待している」と答えた方の自由回答

○一時なりとも、意思の同意があった集まりを大切にする心からでないと、進まない、乱れて遊んでいる心からですと、どなたでも進まないと思います。
○既存のものに期待せず、いまないものに期待をしても意味がないから。
○自民党でさえ、内部の思考はばらばら。自民党以外が、もう一度、連立する必要がある。
○形を変えることではなく中身の変更で対応すべきであると考えている。
○政党の全てが、国民にとって平和で、他国に恥じない毅然とした独立国家を目指していると信じているので、道を誤らない世界の国々との調和の取れた国益を見極める為には現在の既存政党は必要。
○常に期待を持って接するからこそ政治に関心を持ち得る。期待が無い状態では関心を維持できない。


「いくつかの既存政党には期待している」と答えた方の自由回答

○与党を含めいくつかの政党の政治理念は国民の期待に沿っており真の民主主義を実現することが可能であると考えるため。
○問題点は判っているのに、官僚の圧倒的な力に政策が微妙に捻じ曲げられてしまい、所期の目標が達成できず、不本意な政策となってしまう。結果、短期の政権になる。 もっと国会議員の資質の向上を図る必要があると思う。たとえば国家政治大学院を設けて、少なくともその大学院を卒業しなければ、国会議員へは立候補できないなど、自由主義国家のあるべき姿を徹底的に指導育成し、主権在民に立脚した国家感のある国会議員を養成する。教授陣は世界各国から集め、ウイングの広い考え方を教授する。
○時代展望や、課題の優先事項を知っている指導者、指導者候補は結構いるでしょう。
○政治家の力量を引き上げるには、政党での切磋琢磨が必要なのではないか。大衆受けする政策を叫ぶだけのポピュリストが跋扈すると、害の方が大きいように思われる。
○民主党政権によって、統治の経験を与野党の大半が共有できたから。
○いくつかの既存政党において、政治家個々の資質は改善傾向にある。
○野党は再編すべきです
○健全かつ穏健な保守が伸びてほしい。民主党、自民党の一部にはその方向の政治家がいる、
○既存のストックをできるだけ活かしていかなければ、許されたタイムフレームの中で、必要な対応ができなくなってしまう。積み木崩しを繰り返す余裕はない。何とか、現在のストックをうまく活かしながら対応する方途を見出すべき。できるできない、ではなく、できるようにしなければならない。
○やはり自民党と民主党。共産党もまだまだ見所があります。
○既存の小政党が合併して大政党になることを期待する。
○政治家の大半が、日本の為に信念を持って臨んでいるとは思えない、単なるサラリーマン化した給料取りに近い、その為選挙に有利な風向きに反応し、すぐ消える政党ばかりが林立している。勿論それらの人を選んだ国民も悪いのだが、早く日本の政治の在り方を市民レベルからでも変えて行きたいものです。
○政党政治に期待せざるを得ないから。各政治家の政見(政策に対する見解)をもっと意識して、投票すべきだろう。
○全部見捨てていいことはない。
○自民、公明、みんなの3党が切磋琢磨して、政治を進めてもらいたい。
○期待し、働きかけずしては、何も起こらない。世の中の一員であることが大切と考えます。
○最初の「みんなの党」のような(東大出の)脱官僚政治。自民党に対抗できる野党連合。
○自民一強は国のためにならない。対立軸を鮮明にした、国民の選択が可能な2大政党+αの体制を確立する必要がある。
○自民党以外は全く期待できない
○自民党と民主党を中心に2大政党制に行くのが最も良いと思うから。
○それなりの政治家はいると思うから。
○自民党には期待している。
○民主党への失望と自民党への期待が薄まった時に再び二大政党制を期待。
○発足から10年以上かけて政権交代した民主党が政権運営に失敗し、新たな政党には政権基盤の維持という視点からは期待が持てなくなったため、消去法で今ある政党に期待するしかないから。
○民主党があまりに酷かったので、自民党が消去法で選ばれましたが、その勢いが強く、今は安倍政権が一人勝ちですが、自民党には本来、安倍首相的な考え方とは異なるリベラルの底流があり、やがてそうした思潮も顕在化してくると思われる。そうなるとそれらが良い拮抗関係を持つことが成熟し、安定し、しかし活力のある日本を形作る基礎になると思う。
○だって実際に安倍・自民党政権になって、多少はうまく回り始めていますから。対案を出さずに批判ばかりする悪しきマスコミ的な体質は好きではありません。
○既存政党を全否定しても将来展望は開けない。
○政界再編の混乱から新エネルギーは生まれない
○自民党が一つの極であることは否定しがたいから。
○現時点で政権を担いうるのは自民党だけ。安倍首相には失望したものの、国政を担当する責任を感じている自民党全体には期待をしている
○全面的に期待しているわけではないが、自民党には責任政党としての自覚があるから。
○自民党には政権喪失期の学習効果が見られる。経済政策や政治主導の面で進歩している。但し、白紙委任している訳ではなく、政策の中身次第で要注意。憲法改正や外交・安全保障面での右寄り政策には反対。
○政界再編期待症候群から抜け出さなければ、日本は本当におかしくなってしまう。それをやめることしか、日本政治再生の道はない。既存政党に期待せざるを得ない。
○平和と自由の尊重と経済成長による国力保持と富の配分に取り組む理念と戦略と経験をもてる政治家が世代をまたがって層を成し、議会で多数を占めつつ、選挙のチェックを受けてゆくことが望ましい。
○少数政党は、自己の存在感をアピールすることを第一優先に世論を先導しようとしている。
○完璧を期待すればきりがないが、安倍自民党はまあ良くやっている。難の最大は公明党との連立状態
○与野党を問わず優れた人材はいる。
○自民党以外に一貫したポリシーを持って実行できる政党が見当たらない。また政治家へのお金の集まり方が変わらない限り、政治家の行動が真に日本のため世界のために働こうという人材が育たないとおもわれるため。政治家個人の資質が変わらないと世の中は変わらないと考える。
○現実路線の中できちんとした政策論争ができる政治が理想であり、いくつかの政党にはその素地があると思われる。
○野党の政策の方向がバラバラ
○自民、公明、民主などの大政党以外に期待したい。
○こういう質問を設定すること自体に主催者のレベルの低さがあらわれている。
○年末に作られた新党他は、毎回役にも立たない。
○よりましな政党を支持しなければ、希望がなくなるから
○自民党と公明党は野に下っている間も政権担当能力を失わず、政権与党に復帰したから。 民主党(民主党という看板ではなくてもかまわないけれど)も、野に下っている間も政権担当能力を失わないでほしい。
○圧倒的に数の力に欠ける野党陣営だが、昔と違い、多くの議員が政権与党を経験し、政権を担うことの厳しさを体感した。このことは決して無駄ではなく、将来につながるはず。今後、政策的に安倍カラーが強まれば強まるほど、それを首肯しない有権者の声をすくい上げる別の勢力の存在が期待されるようになる。これは本来、リベラルや穏健保守を抱え込んだ幅広い国民政党的な性格をもっていた自民党内にもいえること。結局、どんな日本を目指すのか、ビジョンが大切。今の自民党主流、もしくは維新の会などにみられる「戦前回帰型」指向なのか、米国の傘の下に守られてきたとはいえ一度も戦火を他国と交えることなく経済成長を遂げてきた戦後日本の歩みを肯定的に評価し、前進しようとする「穏健保守・リベラル」か。戦後日本をどう評価するかというのが一つの考え方の分岐点、ヒントになるように思う。いずれにせよ、既成の政党や政治家をすべて排し、新しいものがいいという考え方は、同じ過ちを繰り返すだけで危険だと考える。
○民主、共産などと、細野氏、江田氏等による新たな方向性の模索などの動きに多少は期待している。
○離合集散を相変わらず演じる議員・少数野党もあるが、政策に一貫性のある政党もあるため。
○イデオロギーで政治を色分けした時代から、政策・マニフェストで選んだ時代へ、そしてそれに実行力で政党を選ぶ時代となった。主義主張よりも、結果を求める時代だと思う。
○政権与党のほか江田新党?に期待する。
○政党の理念には全面的に支持するものはありません。悪さ加減がより少ないものを選択するしかありません。そもそも民主主義とは、その国の国民の意識以上には高まらないということで、極めて不完全な形態であります。民主主義を叫ぶ輩に、民主主義を語る資格があるのかを問いたい。数千年に亘る日本国の歴史を踏まえ、そこにある真実をくみ上げ、それを現代に生かすよう哲学を持った政党が出現することを期待するものです。しかしながらこれも弁証法的に正反合を繰り返し徐々に進歩していくのかもしれません。
○一極集中政治は危険がある。
○自民党に対抗する勢力としての民主党にはまだ期待できると思っているから(希望的観測)。
○議会制民主制を駆動させるメカニズムとして政党政治に代わるフォーマットはまだ存在せず、候補者のリクルート・育成から利害集約、政策の提示まで一定の機能を果たしている政党は与野党問わず複数存在していると思われます。
○自民党の代替となる政党の出現に期待
○選挙に当選する為に、主義主張を棚上げして、風の吹く方向に身を寄せた政治家集団である。
○筋の通ったいくつかの政党に期待する。 ただし、自民党もTTPのように鎖国派が幅を利かせるようでは、やや心許なし。
○現在の政治システムの中では、まずは既存政党を軸に政治を進める以外の選択肢がなく、 「期待せざるを得ない」「それ以外の方法が考え付かない」という"消極的回答"。
○既存政党の中にも護憲的立場を堅持している政党も存在するから。また、全ての既存政党が弱体化し、急激な政界再編が起こることは必ずしも望ましくないと考えるから。
○自民党、維新の会には可能性があるが、民主党は解党すべき。
○与党では公明党の存在意義が薄れつつある。野党の中には、政策が見えていない政党が多い。
○頼るものは必要なので!
○野党の党略が不鮮明。理想論が多すぎないか?
○新党は、全く期待できないから。
○バランスをとって、財政再建に向けて進めるのは、残念ながら今のところ自民党しかない。また、原発再稼働も重要である。これができるのも自民党しかない。頑張ってほしい。
○ぜロからはありえず、既存政党の一部に期待せざるを得ない。
○新政党は基本的な求心力を持ちにくい。
○自民・公明の連立政権は、問題を内包しているものの、何とか責任感を持って運営されている。
○政党として機能している日本共産党があるから。ただし、支持しているわけではない。
○自民党が野党の経験を積み、危機を経験したことかに、自民党は政府や党の役員に適材を選定していること。 安部首相は、1度政権の経験を持ちその後、他の首相の行動を見て、その経験に基づき現政権を運営しているので、期待できる。
○希望。
○今の自民党は頑張っていると思う。決められない政治から決める政治へ移行している。先延ばしが少なくなった。一部野党にも是是非非で賛成出来る判断をする政党があるのは現実的で良いと思う。
○自民党の安定政権が長期化することは良いことだとは思うが、有力野党によるけん制も常に必要。その有力野党がないことが問題。
○聡明で心意気のある人達の上に国家が成立している国だから
○自民党内部での進化を期待している
○民主党の意思決定プロセスや脱原発の明言。 共産党の終始一貫生。
○今の政権で目標が達成出来れば長期政権でよいと思う。
○日本の政治の安定性を取り戻すため。
○生活の党があるから。
○自民党が強いリーダーシップを発揮しているため。しかし党内融和に時間と労力を要するようになれば、支持を失うであろう。
○政党に期待しないと、そもそも民主主義それ自体に対する不信の増大が顕著になってしまうから。
○20年も政界再編が叫ばれて、結局残ったのが自民党という現実を、政界再編を今も訴えている人々は受け入れるべき。みんなの党の今回の騒動で個人的には政界再編に期待する気持ち失せた。
○確固とした理念を持っている政党もあるから。
○政党政治の現況は、大衆の政治に対する姿勢の現れで有り、大衆民主主義が続く限り一極集中と分散が繰り返される。
○まともな政策を多少は言っているところはある。
○自民党が内部的に革新する可能性は残っている。
○各党よりでている政策の中に賛同できる複数政党があるから。
○自民党では守旧派の後退=世代交代による内部革新を期待。野党は再編による自民党との対立軸を明確にした新しい政党の誕生を期待。これがなければ、日本の将来は暗い。その意味で、国民の覚醒と志のある政治家を育てる風土づくりができるか、が課題であり、前問での「2」の選択は、願いを込めてのもの。
○民主党が政権能力がない事が明らかとなったことから、自民党以外の正当に政権担当能力がないという事実が明白に示された。この状況で、乱立野党は実力も能力も全く期待できない。一方で一度下野した自民党は下野に追い込まれた事実を直視し、国民に対して魅力ある政党として復活していると受け止めている。
○自由・民主主義国家で政治が集団を作って力を持つ方式が否定されない限り、政党は必要である。 政党の政治理念と政策を示すことのできる政党は存在意義がある。そうでない政党は溶解する。
○議会制民主主義の発展には政党は欠かせず、今後の選挙制度改革や、政党と市民のより密度の高いコミュニケーションよって、政党のありかたは確実に変容すると思うから。地方からの動きを発端にした政党や、テーマをはっきり掲げる政党もあらたに生まれてくると思うが、多少緩やかな理念や方向性のなかで議論を深めて決定を下していくことが重要だと思うから。
○有為な人材はいるが、政党のガバナンスが不完全。 政党法の立法が必要。
○酷評するだけではなく、積極的に評価・期待し、支援の行動を取るべきと信じます。
○自民党も野党になって苦労することで、再生した。小選挙区制の恐ろしさが、政党に一定の緊張感を与えてはいる。
○国益を念頭に置いた政党のみが生き残る
○頑張ってほしいのは、生活の党ぐらいかな
○自民党、民主党、みんなの党、維新には共通の国家観を持つ人たちが混在しており、そういう意味で自民党以外はいわば仮の姿である。しかしながら、存在感のある第二の勢力を求め身を挺してその動きを作ろうという勇気のある議員は野党には残念ながらまだ少ない。現状の自民党以外は対抗軸を単独で求めるには迫力不足。数の少なさは如何ともしがたく時間はかかるが再編を期待したい。機が熟す時期はいずれ来ざるを得ない。具体的には民主党の非左派勢力、みんなの党の一部、維新の会の一部、および自民の一部に期待をする。
○最近の新党はポピュリズムによる一過性のものと思えるから。
○自民党以外の既存政党や政治家には一切期待していない。何故なら、一言で言って、この国の舵取りを任せられるような存在が見当たらない。野党は反日メディアと連んですべてこの国を誤った方向に向け、最終的に潰すことが目標であり、そのことしか考えていない。民主党政権で、そうした謀略により、この国は座礁し、危うく転覆しかねない大変な危機的状況に貶められた。しかるに建設的な議論など出来る筈がなく、不必要で邪魔な存在でしかない。一刻も早く、粛清すべきである。
○原発再稼動すれば、当面 電気など価格上昇抑えられるかもしれないが、長期的には    「原発ホワイトアウト」に書いてあるようなこと起こり、日本は破綻する
○官僚の不正が相次いでおり、やはりかと失望することも少なくない。
○全く新しい政党が十分な当事者能力を持って政権を運営できるとは思えない。
○現与党政権の自民党、公明党には期待したい。 長期・安定することを望みたい。
○政党のリーダーとしての資質に優れた人物はいる。彼らがとって替わって、政党をリードしていくことで、それが複数化することで、政策論議が前向きに活発化していくことを期待している。この資質に乏しいリーダーには早期退場のメカニズムが断然必要。 投票行動の前に。この事実をきちんと伝えるメディアの役割は大きく、選挙前のテレビでの全政党に均等に時間を割くシステムはまず廃止できる仕組みを考える時期にきた。
○「ねじれ」国会の再来を期待している。マイナスばかりが強調されたが、特定秘密保護法案のように異論の強い法案は、ねじれでは通らなかった。ねじれ国会の健全性が今回、明らかになったように思う。自民党が選挙時に強調していた「決める政治」への不安感が露呈した形。自民党に対峙(たいじ)するには既存政党に期待するしかないのが現状
○政界再編をすべきである。
○国政の担い手はやはり政党であり、新たな政治を切り開くにしろ既存の政党がベースにならざるをえないと考える。
○政治家の世代交代により、政党自体の性格がかなり変わってきているから。
○今、政権担当能力があるのは自民党だけ。 自民党も勉強して変る必要はある。 議員定数の削減や公務員の一括採用と減員もすべきときだ。
○党員であるから。
○現状では実態的に政党として少しく信頼を持てる政党は、自民党しか無い。民主党の欺瞞性が野党に対し信頼感を持つ気持ちを徹底的に損なった。(公明党のような政党は政党とは言えない)
○既存の政党を全て否定したのではあまりにも非現実的と思い、それにしても、政党の体を為してないものは除くこととし、私なりに合格となったのは、自民党・公明党・共産党でした。政党は、国民の意見の代表者ですから、「声なき声」の代表というのは、言葉のマジックで、選挙公約から、国家の重要事項についての対応が予測可能であることを大きな判断基準としました。
○野党はこのままではどこにも期待できないが、野党の中で政界再編の動きが強まることを期待する。
○志を強く持つ政治家はおられます。 与野党にわたり将来有望な確かな政治家はおられます。 民主国家ですから、議院内閣制の仕組みにて政党を信じないと、 御一人だけが頑張ってもどうにもならないものと思います。 強い政党を作らないといけないと思います。
○日本の弱い外交を立て直し、東アジアの安定的な環境を作り出せると考える。
○前政権民主党のあまりにも国益を無視した理想論の反省から、健全な保守政党としての経験、実績等が重要。
○政党や政治家は国民の自分を写す鏡である。関心を持ち続け、よりよくなる努力を期待しサポートしなければならないと考えるため。
○民主党の政策実行力に失望したため、自民党の実行力に期待している。
○民主党時代の反省に立ち、国会を正しく機能させなければ国難に向かうとの危機感を、国会議員が持ちつつあると考える。
○現実的に既存政党に期待せざるを得ない。新党は日本の今の状況では難しい。
○心ある政党人がまだいくらかは残っていると思うため
○現在の自民党政権は、過去の失敗を繰り返さないようにガバナンスを利かせて政権運営が出来ている。時々、昔の自民党時代のような数におごった発言が聞こえることもあるが、首相、官房長官、幹事長といったキーマンがにらみを利かせながら、かつ融和して取組んで行ければ安定的に政権運営が可能になると考える。
○資本主義経済が成熟し、市民社会が並行して成熟し、自立した市民による民主主義が成立する前提には国民が政府に期待すると同様に既存の政党にたいして支持を表明し、政治に関心を示し、よい政治家をサポートすることが必要と考えます。その意味では、現状ではみんなの党に期待していますが、分裂をみるにつけ、それよりも自民党の一党支配=天下党として続くことのほうが予想し得るので、次善の策としては自民党が天下党として構造改革を実行することを期待しています。55年体制では社会党がそのチェック機能を果たしましたが、現状では、既存政党としては弱小政党が中心なので、言論NPOのような草の根からのチェックが必要かとも思います。
○現在野党再編に向けて努力している党には新たな一大野党の結成に向けて期待をしている。
○自民党、維新、には一定の期待をしている。
○江田氏の今後の動きに期待している。


「ほとんどの既存政党には期待していない」と答えた方の自由回答

○現実的に考えれば、いまの政治家や政党の覚醒を期待するしかない。自民党、民主党や他の小党の良質の部分が集まり、時代にふさわしい理念で政権につくことを期待するから。
○きちんとした哲学的思考に鍛えられた政治家(政党)がいない。
○私見では、今後の政権選択の対立軸は、次世代へのツケを減らすことで社会の活力を生み出そうとするか否かであるべきだと考えているが、そのヴィジョンを打ち出す政党が存在しない。
○多くの政党が選挙に勝つためだけの政治をしているから。
○自民党はかつての保守本流が傍流化して、幅広い有権者を引き付けられなくなっている。野党は細分化し、分裂していて、対抗軸となるような勢力が形成されておらず、その展望も開けていない。理念的に純化した自民党はかえって包容力が失われ、理念軸を打ち出せない野党は分散している。
○既得権益と選挙のつながりを断ち切ることが困難。
○自民党中心の1党支配体制ができ、政策面で国民の意向や要望を深く汲み取ろうとする丁寧さが欠けてきている。野党も勢力的に自民党支配体制に抗することができないため、実現可能性を持った政策を打ち出すことができていない。与野党ともに国民の望む政策を遂行していけない。
○経世済民こそ、どの政治にも不可欠なのに、少数者の思いをくみ上げる度量も必要なのに、数の力、議席の力の獲得、行使にのみ躍起に見える。
○日本国民が豊かになる政策がなく、国が主の国になっている税制を資産税1%、消費税10%でその他一切の税法なしでも70兆円の税収が得られる国に変えていくことは、価値あることだと思う。
○自民党を含め既存政党の中にいる人たちの中には、外交・安全保障などの基軸は共有しつつ今の既成勢力に依存する自民党との対立軸を立てられ可能性を持つ人がかなりいる。この人たちがいずれ大同に付き新しい政党づくりに動くことを期待したいが、しばらく時間がかかる。
○あまりに幼くナイーブ、大人ではない。「政治的」解決と言われる位、清濁合わせのむのが政治。清く正しい、皆同じでは政治にならない。
○国家百年の計を語るような政治家が見当たらず、既存政党の存在意義が希薄化しているように感じるから。ただし、政党の存在そのものはきわめて重要。
○現行政党のほとんどが、日本の将来についての実現可能性のある具体的な選択肢を提起していないから。
○自民にすり寄る党と、「反自民」「非自民」を掲げるだけの党と、仕方なく続く自民党という姿になっているし、それは続く。
○自分達の権力欲で動いて、民衆のためだけに無私の心で動いてくれる政党がほとんどない状態だから。
○同じ志、考え方の集団が、これから作られていくと考えている。
○外交や社会保障、TPP等の基本的選択肢について、一致しないまま結成・維持されている政党ばかり。
○主権在民の基本であり憲法に定められたる1票の格差を是正しないような議会と司法であれば、なにを持って期待するといえるのか。
○政策に大きな違いは見られない。
○信頼できる政治家個人は存在すると思うが、信頼に足る政党があるかというと明確には存在していないと思う。
○大学全入や政治家養成校のようなものまで誕生しているのに、政治家にとって基本になる歴史や行財政に関する教育が、全くと言ってよいほど行われていない。パリ行政校のようなものを創立しないと駄目なのかも知れない。
○期待できる理由がない
○特になし
○議員定数の配分が適切になされず、国民の意思が国会にきちんと反映されるようになっていない。
○これまでの歴史が物語っているから
○日本の政治を実質的に運営している官僚機構が残る限り、政党の存在は舞台の役者です。
○その結果が現状だから。
○過去20年の政治と、社会、経済の実態から
○鍛えられた思考による政治理念がない政党が多すぎる。
○感情により政党の離合集散が行われているように思う。政党には理念がなく、議員に当選すると途端に国民とのかい離ができてします。
○いわゆる霞が関には、改革を期待していません。府県による地域連合の方が、期待できますし、有権者の意向も反映させやすい。
○ガバナンスがきいていない。国会議員の資質に問題がある。
○自民党政権は、その手法において「20世紀への回帰」。 他方、新たな政策の枠組み、ビジョンを提起できている既成政党はない。民主党の失敗の後遺症は極めて甚大。新たな枠組みが構築されるとは思えない。
○どの政党も「将来の日本」について、明確な図面をひけていないからである。私自身としては、北欧のような福祉国家を建設することを期待している。
○自民党は首相のいいなりで国民の声を聞かない。公明党は歯止め役を果たしていない。 民主党は野党共闘の結集に無策で存在感が薄すぎる。再編を目指す日本維新の会、みんなの党の離党組は何が結集軸になるのかによって巨大与党の補完勢力になるおそれもある。共産、社民は護憲、脱原発の旗を立てても結集できず、小さくなるばかり。政党が選択肢となる政策パッケージを明確に有権者に示すことができていない。
○どの政党も、日本の将来を長い目で考えている政策がないと思う。子どもを守り、育てていく視点が感じられないから。
○特に自民党支持ではなく、かといって現在野党は規模も小さく、政権担当能力があるようには思えないから。
○既存政党の中に、国際社会の変動や経済的なバランスの変化を見据えた、新たな国家像やビジョンが見当たらない。やらなければならない経済対策や新産業の育成等について全く議論も沸き起こらず、世界の潮流から取り残される感じがする。結局は、政党政治の必要性を国民が見いだせずにいる。また、相も変わらず金権体質を持っており、自民党の旧態依然とした姿も興醒めする。まあ、とりあえず、安定性はあるから、他より良いかという感じ。
○政党としての拘束力が強過ぎて、政治家個人の理念が生かされず封鎖されるから。
○小選挙区制は二大政党制を前提にするか、目指すものだが、現実は自民の一党支配になっている。自民の強硬路線が予想され、それを食い止める野党も存在しない。
○元、を含む自民党系の議員を中心に、議員の劣化が進んでいる(立憲主義を知らない等)。
○本当に国家とはどうあるべきか、ということを政治家は真剣に考えているのか疑問に思う。海外から日本を見ているせいか時たま日本のニュースを見ているとやっていることが馬鹿に見えて恥ずかしい思いをすることがある(とくに前政権党には)。政治家にも官僚にもプロフェッショナルがいない。
○既得権打破の気概が見えない
○民主主義体制の熟成ができていない
○民主党政権の体たらくとその後の迷走がひどかった
○与党は多数の議席に横暴を極め、野党は連携もできず身内争いに明け暮れているから。
○野党は、理念のない野合集団としか思えない。しっかりとした理念に基づいた集団が党を形成してもらいたい。今までの政党のあり方から一歩も前進していない。私利私欲集団、議席を確保したいから政党に属する議員が多い。本当に国家を語れる議員がどれだけいるのか非常に不安。
○自民党優位は変わらないが、自民党に対抗しうる野党がいない。本来なら、比較的小さな政府で市場機能重視の自由党と比較的大きな政府で公平性を重視する民主党の2大政党制が望ましい。
○安倍政権は経済を停滞から回復させた功績は評価できるが、数の力で暴走することが分かった。自民党内では既得権益層の利益代表が動きを強めている。有力野党は争点のある問題にしっかりとした論点の提起、論議を行っていない。与党は国民への説明ができていない。
○既存の野党でよく見られる国民に受けの良いことばかりを言う政党は信用できないし、ステークホルダーばかりを見ている政党も、また同様である。グローバルかつローカルに将来をキチンと俯瞰し、厳しいこと、絶える必要のあることを国民に誠実に話し、将来像を具体的かつ現実的に語れる指針を持つ政党がこれからの舵取り役になるべきであり、そのように考えようとする政党が出てくる(来ている)と思う。
○支持政党が無い。民主党には期待していたが失望した。
○小選挙区制は即刻廃止。野党が細切れのままでは、一極集中を生むだけ。与党の好きなように、政策が決まり、実行されていく。
○政党が劣化しており、国民に向かい合った政治ができなくなっている。政治家も能力が欠けている。
○場当たり的な対応や、真の課題を認識していないと感じる施策や公約が多いと感じるため。
○どの政党も、何を理念としているのかが霧散している。理念無き政党は、長期的視点に立脚した本質的改革など実行できないから。
○自民党以外に、政権を担える政党はない。しかし、自民党も現状(既得権益)維持できるほど安泰ではない。野党の中にも良識ある保守にちかい一派があり、それが結集して第二党ができることが望ましい。
○その政党にも長期的なビジョンや目標などがなくこの国の形を問うた政策がなく、目先の対策に終始している。自民党も野党時代の経験が生かされず強引な数の論理を押し通しており、公明党は、存在感がない。民主党、維新の会、みんなの塔はじめ野党も政策やビジョンを示せていない。
○投票したい政党がない。
○民主党が崩壊状態になり、二大政党制の一翼を担うそれに代わる政党は今のところない。また、二大政党制を志向した選挙制度改革(小選挙区制)のために、自民・民主以外の政党が存在価値を失いつつあり、党勢も衰える一方(固定層のいる公明・共産は例外)なので、今後これらの政党が政界再編の求心力となることは無いと考えられる。また、自民も分裂しそうで分裂しないしぶとさがあるので、現状の自民独り勝ちが続くのではないかと考えられる。これだけ政治不信だと言われながらも生き残っているので、日本国民は自民党をつぶすようなことはしないのではないだろうか。自民支持ではないので、このような状況が続くのはうんざりするが、対抗勢力も出てきそうにない。
○明確な政策の違いがない。
○民主党に期待していたが、先の民主党政権で、あまりにも実行力がなさ過ぎることに落胆したから。国益を謳う自民が政権を取ると言うことは、国民自身がまだ国益を最優先にし、アジア地域の持続社会実現を目的としていない状態にある。
○政治家が勉強不足で小粒、国民の意識の低さから育てていない。程度の悪い政治家が多すぎる。
○自民党にせよ、野党にせよ、現状では期待しない。が、ひょっとすると変わってくれる政党があるかも知れない、とは思う。
○議員の資質が落ちた。小選挙区がもたらした弊害と考える。
○特定の宗教、企業・産業、労組依存ばかりの政党で国民と対話しようとする政党が無い。
○自民党以外の政党は国政を担う覚悟も責任もない。
○論理的な政策を掲げている政党がない。ネガティヴな面も見据えた討論ができてない。政治に無関心な多くの国民の下では良質な政党は育たないだろう。
○政治家の資質に問題があるのではないかと思われる人物ばかりしか目につかないため
○多様化する国民の政治に対するニーズに対して、既存政党が 対応することができていない。
○自民党以外に力はない。
○国の政治の在り方と、現在の問題、やるべきこと、将来の指針などについて、きちんと考え、話す人が見当たらない。
○理念によって政党がまとまっていない。「保守」「新自由主義」「リベラル(社民)」などの形で2~4の勢力がきっちりと形成されることが必要ではないか。既存の政党の再編は必要。特に自民党の解体は不可欠と思われる。
○官僚の権力に対抗できるだけの政党や人物が存在しません。
○日本には、いくつかの政治潮流が不足している。
○権威機関の一員となると同時に、その地位を維持しようとし始め、権力を持つ者に擦り寄るが弱者に寄り添わなくなるため。
○党利党略と近視眼的・ポピュリスティックな主張、現行不一致が著しい政党には期待する余地がない。
○これまでの離合集散、民主党政権下での失望などが大きかったから
○各政党とも、政策において一長一短がある、またその政策実行力も未知数である。
○利権争いと保身にのみ関心が高い議員が中心となっている
○しっかりと展望を持って、この国を分析して、きちんとして歴史観をもてる政党がいない。
○既存政党は、公約を平気で破るなど、国民の声や期待を無視したことばかりしている。国民の代表者の振りをしているのは選挙の時だけ。
○政党人に信念が無いから、議論を深めて政党を作り上げる事が出来ない。政党人=議員なのであるから、徹底的に議論するべきだ。議論が徹底的に不足している。「党議拘束」と言う安直なやり方が議論力・討議力を弱めている。ガラガラポン、と大半の議員の首の挿げ替えが必要。
○政治家が、政党の判断を優先して個人の意見を主張できずに多数派工作を行うのみの政治では、何もよくならない。政党という枠組み自体がもう機能していないような気がする。必要な時には「この件は私は他のグループと同じ意見です」と言えるような仕組みか、個々人が独立して議員として存在するような仕組みにしないと、国民の意見は反映されないのでは。
○国民自体が、政治を人気投票のごとく考えており、自らの責任と考えていない、ノー天気な国民である。このままではいずれ財政破たんするが、財政破たんし、ハイパーインフレになり、ゼロからやり直さないとこの国の国民はダメだ。敗戦直後のようにGHQがない今、日本国民は、自らゼロから立ち上がることができるか試されているのだ。そこまで落ち込まないと、自ら考え、行動することのできない国民に成り果てている。そういう国民を生み、育て、誘導しているのが、朝日、毎日、東京新聞である。
○特定秘密保護法案の対応に見られたように、野党が安倍政権の狙いを把握し、一致して対応することができなかった。これは野党の怠慢だ、と思う。
○政党内での思想の一貫性がみられない。
○誰もが耳あたりのよいことを叫んでいると思うが、国家の将来像は誰にも分からない状態と思う。
○度重なる危機を乗り越えてきた日本、あるいは日本人には、再生の能力がある。
○自民党以外の野党は全く体をなしていないため(公明党・共産党は組織基盤があるが支持しない)
○自民党は先祖返りしているし、他の政党は力がない、国民の自覚が求められる
○特定秘密保護法案をめぐる強行な議会運営が示したものは、日本の統治システムが3権分立ではなく、2権分立になりやすいということだ。巨大な政府与党が誕生すれば、行政と立法が一体化するというのは議員内閣制が構造的に抱える問題であり、そのためには第2院・参議院をいかに存在意義のあるものにするかが問われているように思う。  社会の発展スピードの加速化、グローバル化などで問題は多様化、複雑化している。こうした状況下、特定の政党が全ての問題に、多数派の国民が満足する対応を示すのは不可能だろう。こうした状況下、世界の国々がより機能する統治システムの模索をしている。これは、ある意味でコンピティッションである。日本の政治だけがダメなのではないから、卑屈になって他国から学ぼうとする必要はない。ただ、言えることは、政党というのは、まず政党ありきではなく、世論を代表するものである、ということだ。その意味において、日本が近年繰り返される政治的混乱から引き出すべき教訓とは、「まずは世論から鍛え直すべき」ということだろう。国民のマジョリティが、政党を選択肢と見なす消費者的有権者から脱却しない限り、真の民主主義が根付くことは期待できないように思う。長い道のりだが、それ以外に魔法の処方箋はないだろう。
○何をしたいか、したくないかという点すらはっきりしていない。ビジョンも政策もない。
○そもそも政党政治でよいのかどうかが問題
○自民党のみならず芯が見えない。そこを見せてくれるのは共産くらい。
○新たな国や政治の枠組みを提示できないまま、既存の運営をとっているため
○ほとんどの政治家は国のことなど考えず、自分のことだけ。
○自民党→数で暴走する恐れがある 公明党→与党であることが党利であるため、信用出来ない 他の野党→野党として機能して欲しいが、力がないので難しい
○現状認識が甘く、状況を変えようという決意が伝わってこない。
○各議員の見識が低すぎる。多数集まっても見識は高くならない。
○政党の政策から離れて、真剣に国家の将来に向け考えている議員がいるはずだがこれを組織化できない。 野党グループのリーダーに成れる人材の問題か。
○戦争をできる国にすることが利益につながると考えている人たちが、政権を握ったのだとこのごろ感じます。積極的平和主義という造語を聞くのも苦しい。維新の会など自民党を補完する政党を第三極と持ち上げたマスコミの責任は大きい。
○選ぶ国民の側の意識
○未だ各政党の動きが明確にはみえていない。判断できる段階ではない。ただし既存政党のいくつかが政党再編成の動きを始めている。その動向を見たい。
○野党も基本的な政治哲学がバラバラで、野党再編についての方向性やまとまる核が見えない。
○支持するかは別だが共産党や社民党など一部の政党は、政策がブレることなく活動をし一定の役割を果たしている。
○自民党内の政策論争が機能していない
○いつの時代でも、政党には多くを期待すべきではない。 その時その時の社会状況に、どのような視点に立った政策を提示できる政党が出てくればそれを支持すべきである。
○当面の戦術ばかりが目立ち、戦略がよく見えない。
○ほとんどの政党に日本をどういう国にしたいのか、というビジョンが見えない
○政・官の澱んだ状態が長く続き、官僚は政策のあらゆる面で自分たちのことが前提になっている感がある。政治不信は官僚不信なのではないか?(厚労省は厚生省時代の80年代から福祉・年金制度の崩壊を分かっていた)。政党だけで政治・政策はできず、国益と国民生活のための官僚の力が必要なはず。官僚の改革をしない限り、財政再建を始めとして不可能なことが多すぎる。今の政党ではどこに転がってもここは変わらない。特に外郭団体などにメスを入れることが出来るのかどうか? また世界情勢が大きく変わり、今までの世界経済も根本から変化せざるを得なくなると思うので既存政党の発想では難しいと思うので。
○政党が政策本位・国益本位ではなく、選挙本位・自分本位の烏合の衆と堕してしまったから。
○期待したいが期待できないような状況だと思う。国民も悪いのかもしれないが、何も考えないような教育をしていることも災いをまねえているように思う。私たちがもっとよく考えそして選挙に行くという事がとても大事だと思う。
○政党内に存在している多様な意見が、懐の広さではなく、矛盾として存在感を示してしまっている。 政策実現の優先順位を整理しきれていない政党が多いのではないだろうか。
○自民党しか信用できない。自民党以外の党は無策であり全く期待できない。
○明確な哲学がない。
○支持するかどうかは別にして、共産党は主張が首尾一貫していて、何かの役には立ちそうだと見ている。 公明党に自民のブレーキ役を期待していたが、原子力問題や今回の特定秘密保護法で全く期待できないことが分かった。
○個々の政策に関する決定が政党単位でなされ、政治家(議員)個人の意思表示・投票が所属政党によって拘束されているため、多様な国民の共通利害が国の政策に反映できない。
○政権チェック機能の働いていない与党 離合集散で方向性の見えない一部野党 既存の価値観に固執しすぎの一部野党 しかいないということです
○自民党に期待したが近時の政策運営を見ると またもやこの政党の終わりの始まりが起きるのではと 危惧する。
○きちんとした理念を持ちつつ、実際の運営面では一定の妥協をするという「政治」の基本を押さえていない政治家が多すぎる。
○将来(20-30年後)の国家繁栄を目指して政治を行うべきであるが、現在の議会制民主主義では、選挙を意識してポピュリズムと過度の弱者救済に陥り、場当たり的な政策を行う傾向がますます強くなってきている。 20-30年後の日本の在り姿(=夢)を描き、それを達成する為の具体的な成長戦略を策定・実行出来る政治家及び政党の出現を期待したい。
○活動の主眼がいかに選挙を有利に戦うかに置かれている政党ばかりのように思えるから、
○今の野党は批判しかできない。政権をしっかり運営だけるノウハウや経験がない。
○期待していたみんなの党も分裂してしまい、失望している。
○市民福祉の増大に尽くそうという情熱、覚悟が乏しい。市民目線で対話を深め、思いを政治に反映させようという意志が薄弱。党利、個利を乗り越える政党が見当たらない。ただ、絶望していても始まらないわけで、政治、政党への関心を高め、改革を促す必要がある。
○現状の多くの政党、政治家が保守的で、リベラル社会主義のような発想に基づいた政治家があまりに少ないため。
○自民党以外には一切何も期待していない。
○政治能力に問題があるから。
○与党は「おごり」だけの政権運営。野党は与党に対抗する政策提言ができていない。
○政党を構成している政党人に見識や理念がなさすぎる。 単なる国会議員の寄せ集め集団に堕している。
○政争に明け暮れる政党、議員にはうんざりです。
○党の利益のみ
○政党の存在意義がわからないためまた、選挙の公約と実際の行動とが不一致であること。


「全ての既存政党には期待していない」と答えた方の自由回答

○自民党には、かつてのような懐の深さがない。政府に対する異論が与党内でほとんど聞かれない状況は不健全。野党の多くは党内がばらばらで、巨大与党に対抗できる状態にない。
○この度の「みんなの党」の分裂が象徴的である。全ての党が、選挙のための同床異夢で仮に所属している政党に成り下がっている。秘密保護法における自民党内部の統一性のなさ、集団的自衛権について等考えてみると、選挙の争点になっていないから分裂に至っていないだけだと思う。
○既存政党は玉石混合で、石が圧倒的に多い。政策ごとに内容を吟味して特定政党を支持せざるを得ない。
○(政権につく前から)政権についた際のガバナンスを持ち合わせている政党がない。結局最終的に官僚の意図通りに動くことになる。
○選挙になると口先ばかりで公約を無視して、金の事をやり始める。
○93年、09年の"政界再編"における現場感覚から。
○どの政党も、資本主義的枠組みの発想から離れられないでいるから。
○国民の支持を得ることを主眼としているため、どの党も与党となった時に財政規律を回復できるような施策は打ち出せなだろうから。
○設問16に同じ。
○民主党政権の失敗をきちんと教訓化し、もう一度自民党に代わり得る良心的な野党による政権獲得をめざしうるような勢力がまだ見えてこない。
○日本の政治や政党の劣化が甚だしい。このような状況では、国家や政治は国民に危険や損害を与え続けるだけなので、不要だと思う。
○何を目指す政党なのか、それをどのように実現しようとしているのか、具体的な目的や政策が提示されていない
○大半の政党が既存の支持層・イデオロギーに固執し、世界的な政治・経済・社会構造の変化に客観的な視点から対応しようという意識が全く見えない。また、経済的には先進国の一部を占めていながら、基本的人権の尊重等の規範に対する尊重の姿勢が決定的に欠落しており、他の欧米諸国と対等な関係を結べるような状況にないにも拘わらず、そのような状況を認識しているような政党が存在していない。
○自民党と公明党以外は全て崩壊過程にある。 自民党は謙虚さを忘れており、統一地方選では無所属候補に勝てないのではないか。そうすると、内部崩壊が始まる。 公明党は創価学会の行方が問題。アイデンティティーを失いつつある。
○議員の劣化が著しく、官僚支配が継続するものと思われ、劣化した議員で構成される政党がうまく政治を運営出来るかどうか疑問だから。
○答えようがないほど、無能で非力だと思う。特に、現政権を生み出した自民党の対アジア、対米などの関係を中心にみた国際関係についての理解度がきわめて低いことを憂慮する。
○皆独りよがりであきれる。期待できる要因はない。
○頼りになる政党、民主主義を実現してくれる政党がない。
○選択肢が自民党しかなく、その自民党も今の時代の流れに対してあまりにもゆったりと構えすぎている。将来の日本という大きな絵を描けない。
○既存の政党は崩壊するでしょう。政党政治自身の危機を迎えていると考えています。
○戦後の経緯。
○選挙のシステムを変えなければ何も変わらない
○とてもシンプルなことは 要するに老後が心配だから あるいは失職したら大変だから 消費にはお金は回らないのが基本。 これを解決させるのに、移民政策を含め きっちりと取り組めばいいだけ。 目先の経済政策では解決しない。 どういう社会がいいのか、それがどの政党も示せていない。 維新?改革?それで、どうなるのかがわからない。仮にかつての体制を復古させたとしても それがどうして国民が豊かになるのか、ということすら示せてない。
○自民党ですら人材を育てられなくなっている。他の政党は政党としての体をなしていない。共産主義には共感できないが、まともな政党は共産党ぐらいしかない。
○日本の現存する政党は、政党の本質をなしていないと思う
○政党と政策が一致していない
○国民のレベル、マスコミのレベルに起因する政治家のレベルの低さ。
○日本社会の現実に根ざした政党が成立していないように思われるため。
○全ての政党が、ポピュリズム的な世論や特定利害集団の票に依存しており、政党の枠組みが基本政策の方向性を軸にしたものになっていないため。
○民主党には、期待していたが、失望したというか、崩壊している。自民党には、期待したことないし、他にも、必要な改革に取り組めそうな政党はない。
○公務員が投票でき、「該当者なし」が選択できない イカサマ選挙で選ばれた詐欺師政治家に国を任せ るかぎり、良くなるわけがない。
○すべての政党が「民主主義」を標榜しているかぎり、本質的な対立軸が存在しません。
○自民と公明以外は崩壊の道を歩んでいる。 共産も緩やかな衰退中。 自民と公明には全く期待していない。
○国会中継をネットで見ても議論の質もレベルも悪い。経済面では、マスコミや衆愚受け狙いの魔女探しやバッシング(特に内部留保など企業批判)ばかりで、しかも的外れ。 現実の企業経営や経済を知らない連中が、経営や経済を引っ掻き回して衰退に拍車をかけている。大胆な改革が求められる時代に既存の制度の微調整ばかりで、全く効果が期待できない。香港やシンガポールのような自由貿易と金融の都市国家でも作る位の大胆な構想が欲しい。政治面では、一票の格差問題では弥縫策ばかりで、抜本的に解決する議論から逃げ続けている。すなわち、比例代表制か全国区にすれば、一票の格差など一発で解消するのに直視せず、政治的思惑で選挙制度を弄繰り回して、世論の議席への適正な反映を妨害し、歪めようとしている。政治犯罪だ。
○現状がすべてを物語っている
○自民党は存在するでしょう。それに対抗できる政党が必要だ。それが民主党になるのか、それ以外になるのか、まだ、ない。その基盤を市民におくとして、組織化し、恒常的に活動する形態がどうとれるかだが。下野したら分裂では、いつまで
○誰も国の為に犠牲になろうとせず、結局は私腹を肥やしているのが見え見え。
○現行の政党政治には期待できない。


「わからない」と答えた方の自由回答

○政策を自由に論じる国会であって欲しい。また官僚に勝てる能力が政治家に欲しい。 政治家は理想理念を持った人が志すべきですね。そのためには、党議党則にしばられないシステムを考えることが大切だと思います。
○二大政党の幕開けかと思ったが、民主党の杜撰さが日本の政治土壌の浅さを思い知らされた。この程度の人材しかいないのかということであり、この痛手は大きい。復権した自民党も以前に増して利権と強権となっている。特定秘密保護法は「秘密を作る者・秘密を設定する者・隠す者を保護する法」であり、立法府がチェック機能を放棄し、チェック制度が働かない行政は責任を取らない体質となるだけである。責任を取らない組織が国の中枢を担うことは未来を否定することになる。
○自民党も含め主義主張、実績を報道、各党HP等を参照させてもらっているが真実は見えてきません。少なくとも与党の1年間の政策実行の度合いは評価しています。
○野党の政策が見えない
○良い面、悪い面が見え隠れしており、今は良いと感じても今後の体制がどうなってくるか判断がつかないため。
○民主的な政党政治は,金とゴシップに脆い.国民と政治家のレベルが同じであることの証かもしれないが,これが人間社会なのかなと,一方で中国よりはましかな程度に妙に納得してしまっている国民がここにいることが,一番の問題.政党政治がどんな形にせよ,世界文化のレベルになり,誇れるくらいにしっかり定着すればなと思います.
○「みんな」が分裂した。方向性の純化をしようとするのだろうが、細分化が進むともいえる。まるで昔の学生運動の分裂と過激化みたいなものが国会で起きているようなものだ。東国原氏が離党し議員をやめるようだが、たしかに地方自治体の方が具体的なその地域の課題とそれに適合する政策というのが分かりやすい。地方の動きに国政政党が反応すれば期待できる政党へと脱皮できるのではなかろうか。
○既成政党には期待していないが、短期間で政権が終わることはマイナスであり、経済立て直しに取り組んでいる現状をやや肯定していることからすれば、消極的に現在の与党を支持していることになるが、基本は既存政党に期待する気分(あえてあいまいなため気分といいますが)がないので、回答としては「分からない」なのである。
○質問では何を期待しているのかが明示されていないため、答えようがない。


「その他」と答えた方の自由回答

○既存政党には期待できない面も多いが、期待するしか選択肢がない。
○支持しないが、共産党が一番矛盾が無い様で存在を否定する発言は控える。 自民党に限る訳ではなのだが、言行一致する集団としての保守政党になって欲しいとの期待はする。 既存政党に期待しないと答える方が良かったのかも知れないが、単純に選択肢から選んで好ましいとも思えなかった。
○政党政治の限界は出尽くしました。もはや別の形の政治のあり方を考えるべきです。
○期待に答えてもらわねばならない
○生活の党を中心に政党再編成を望む
○どの政党も現状では期待できないが、変化の余地はある。
○小さな共同体ならともかく、日本の国のような大きな社会で民主主義を機能させるのは議会しかないし、その議会民主主義を守っていくためには、政党に期待する以外に選択肢はない。しかし、複雑化した現代社会においては政治の場で国民の意思をより反映していくためには、より政治家個人の行動・考えを主体に投票が行えるような制度、インフラを整えることが必要なのではないかと考える。今日の複雑化した問題に対して、一つの政党の公約が、自分が重要と考える問題に対して下す判断とぴったり合致していることはほとんどあり得ない。また選挙以降に発生した新しい問題に対しては、国民は選挙で何の判断も下すことはできない。何年かに1回あるだけの選挙でしか意思を反映できないとすれば、政党より、選択肢が多い政治家個人の考えを見て投票できる方が、政治の場で自分の考えを主張してもらえる政治が実現する可能性が高い。そのためには党議拘束をあまりきつくしない、政治家個人の考えや行動(議会での投票行動、発言、個別政策へのアンケート等)についてマスコミやNPO等から選挙民に情報が示さるといった政治インフラが整備される必要があると思う。
○今の政治家にも、期待できる人は確かに居る事は認識出来ているが、自民党を例にすると、保守とはとても言えない人も多く、また他国の国益を優先する人も確認できる。しかし、自民党が保守政党の看板をかけているなど矛盾が多い。自民党は安倍政権の足を引っ張らない人達の集団となって欲しいとの期待は大いにするのだが簡単ではないだろう。小泉政権の時の様に、反対勢力なるものを排除出来るのならば、実行して欲しいのが本音です。 その時には、改憲・護憲、人権保護法や在日などの参政権などへの賛否は明らかにして分かれて欲しいと切望する。それで、二大政党制となるのなら、それも良しなのだが、二大政党制が一番良いと決め付ける気ではない。
○グローバルな国際社会があり、国家の国際化以上に、国民の国際化が進んできています。そこに日本だけが遅れている感もあります。自民党や、民主党を見ても、日本の政党が本当に自律的に行動できていない、アメリカの植民地に過ぎない事は明らかです。旧植民地時代の、目に見える形では反発が大きいので、そういう形にしたのでしょうか。アメリカを中心にした国際関係そのものの限界が露呈していると思います。世界はいかに存在を続けるか、という、未来志向的に政治を考えていく必要があります。  日本の国民を、日本という牢屋につなぎ止めている時代は終わりにしなければなりません。多くの優秀な日本人は国外に向き、頭脳流出は歯止めがききません。日本では人材を縛り付けるだけで、女性であれ、男性あれ、活かす素地がありません。優秀な日本人が少なくないのに残念です。何のために、人材の無駄が必要なのか、お金のためでしょうか?それほどお金を集めて何をするのでしょうか?自分たちは自由だ、と思っている人たちが、一番お金というものに縛られているのではないでしょうか。可哀想な人たちだと思います。
○少子高齢化と成熟した社会への移行で、日本の全ての仕組みを激変させないと、日本国家は持たないと思う。成長戦略は外国頼み、もう外国も物はありふれている、内需・人への投資拡大によって、継続社会が出来よう。
○既存政党のシステムは、民意を反映できない。しかし、それを変えることができる若い政治家も徐々に育っている。彼らが成長し、旧態然とした現状の政党指導者を駆逐できれば、どの既存政党にも可能性はある。