9月12日、東京都内で中華人民共和国駐日本国大使館と日本経済団体連合会の主催による「日中国交正常化50周年記念シンポジウム」が開催されました。
日中両国の外相が顔を揃えたこのシンポジウムには、これまで17年間にわたって日中間の民間対話に取り組んできた言論NPO代表の工藤泰志もパネリストとして参加しました。
「日中関係の発展及び各分野における協力の展望」と題したセッションで発言した工藤は、これまでの17年間の取り組みを振り返りながら、民間外交の意義を強調。世界が分断に向かって動き、アジアで緊張が高まっている中、日中協力の必要性が高まっているにもかかわらず、政府間では「未来を見据えた本気の議論が始まらない」と懸念しつつ、「民間だからこそ、政府の取り組みに一歩や半歩先んじて、課題解決に取り組み、その領域を広げることもできる」などと居並ぶ両国の有識者に対して民間による努力の必要性を訴えました。
工藤の発言全文はログインの上、こちらからご覧ください。(無料登録・会員の方限定)
1 2