言論NPOは3月3日から5日にかけて、「国連創設80年に問われる国際協調と平和の修復」をテーマとして、「東京会議2025」を開催します。そこで、それに先立つ1月29日、神余隆博氏(元国連大使)、長谷川祐弘氏(元国連事務総長特別代表)、山本忠通氏(元国連事務総長特別代表)の三氏をゲストにお迎えし、言論フォーラム「国連発足から80年、国連の改革をどう考えるか」を開催しました。司会は言論NPO代表の工藤泰志が務めました。
「平和秩序の維持」という点では厳しい評価にならざるを得ないが、国連の取り組みがあったからこそ進んできた課題もある
その冒頭、工藤は言論NPOが昨秋に実施した世論調査では、「国際の平和及び安全を維持すること」や「国際協力を達成すること」などを目的として発足した国連が、こうした目的を実現するための組織として現在「機能している」との評価が22.6%にとどまったことを紹介。その上で、国連を知り尽くした三氏にも評価を求めました。
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