現在の国際秩序は『不安定化している』―有識者アンケート結果

2016年2月11日


あなたは、覇権国アメリカの現状をどのように考えていますか。

「その他」の回答

  • 米国の油の自給自足が出来たので中東に軍事コストを掛ける必要がなくなったので引き上げたのだろうが 後始末がなく困ったものだ(60代、企業経営者・幹部)
  • 覇権国アメリカといってもヶ国との相対的な話であって、大きな時代の変化に応じて変わらざるを得ないことと思います。(70代、自営業)
  • アメリカの総体的な力は低下しているが、それでもなお、これに対抗する国が存在するわけではないにも拘わらず、そのことを米国内で過剰に言い立てる勢力があり、それが、同盟国や非同盟国の一部勢力に都合の良いように解釈させている。(60代、NPO・NGO関係者)
  • アメリカのような寄生虫+殖民国家はいずれ衰退して行くでしょ(30代、企業経営者・幹部)
  • 米国の基礎力基盤力の減退はない。対外的な関与と国内安定と豊かさのバランスの変化は繰り返されると考えられる。基調の変化はない。(60代、学者・研究者)
  • アメリカの力は相対的に後退しているが、現局面はオバマ大統領の外交力がもたらした面が強いのではないか。(60代、学者・研究者)
  • 上記は、現象を表現している。 現状の背景は:アメリカ有権者の属性の変化、外交・軍事に関する国民の意識の変化、それを十二分に反映しない議会(現在、共和党主導)の我儘な姿勢が混沌とした環境を醸し出している。60年代と似通った"環境":"政府や議会"への信頼度が下がり、"貧富の差"が非社会的活動を生み出し・・・・若者が立ち上がる現象はより顕在化するであろう(60代、企業経営者・幹部)
  • オバマ大統領は、アメリカの若者(兵士)を不必要に海外で死なせていない。世界の警察を放棄して何が悪いだろうか?(50代、会社員)
  • アメリカの力というよりは中国の台頭なのではないか。ただ中国もこのままではいかないが当面はアメリカの相対的なプレゼンスの低下は続くか?(60代、その他)
  • 中国の台頭(40代、会社員)
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