中国など新興国が台頭した現在、G20の役割が重要視されるようになってきています。あなたは、この状況下でもG7が果たす役割は依然として重要であると思いますか。
(「重要である」「どちらかといえば重要である」と回答した方に)その理由を具体的にお書きください。
(「重要である」「どちらかといえば重要である」と回答した方に)その理由を具体的にお書きください。
- 現在の世界の政治経済のスタンダードを作った国々だから
- 歴史があり、多くの役割を果たしてきた実績もあるから
- 民主主義の伝統の力がある
- 民主主義、市場経済主義を堅持すべきで、中国のような覇権国家的ルールが横行しては困る
- G7で共有されている価値が挑戦を受けているから
- 世界の大国の意見交換の場として重要
- 健全な世界の維持への責任
- 既存のルールを作ったから
- 世界を動かす力を持つ。
- 世界の安定と繁栄には、世界経済の再分配機能が重要で、それを議論するには先進国クラブG7が、現状では最適と考えます。
- 世界の秩序を維持するためにスーパーパワーが必要である。
- 中国。ロシアの抑制に使う
- G20は数が多すぎてコンセンサスがとれず機能しない。トランプ政権下のアメリカはともかくとしても、G7はまだ可能性がある。
- 自由、民主主義,法治など近代の共通価値を主導する
- 途上国を含めた主要国で協議する場であるため
- 様々な枠組みがあることは決して無駄ではないため
- 世界の経済・財政秩序について話し合う場が重要
- 中国のような法治に慣れていないというか無視するような国に対しては、先進国が一致してよき範例をしめし、忠告し、しどうすることが重要。
- 国際ルールをつくる主導権を握るため
- G20が十分に機能するとは考えがたい
- 中国に不透明要素が多く当面はG7ベースの維持が必要
- G7の意向は新興国に影響力あり
- 民主主義・自由・人権を尊重するリーダーシップ発揮の為
- G7の構成メンバーが(トランプは別として)今の世界の中で最もまともな考えを持っているから。
- 1つの基本線はやはり無いと不都合。
- G7が統一的なリーダーシップを発揮することが重要である。
- 民主主義の立て直しの母体7ヶ国である。
- 民主主義という価値観が共有できない国が沢山集まっても何もまとまらない。共有できていると思われていたG7すら危うい
- 少なくともG7内での戦争は抑止できるから。
- 共有する価値観があり、結束してリードすることができる。
- まだ核としての役割が残っている。
- 先進国の声を一つにまとめるため
- G20は機能していないと考えているから。
- 新興国の台頭は歓迎すべきであり、G20は今後、その重要性を増すであろうが、その価値観は多様であることから、核となるG7が結束し、世界経済の競争原理を基本とした自由経済の維持・発展に一致団結して取り組む必要があると思われる。
- GDPが大きく、かつ、民主国家として共通の価値観を持つ国家の意思疎通の場として、G7は貴重。
- 先進民主主義だから
- 特定の国が「リーダー」としての役割を寡占する時代ではない。
- G7の方が意見集約が容易であり世界の経済けん引のリーダーたり得る
- 大国で、良識が期待でき、数が7国は結論が出易い
- 法の支配や民主主義が成熟していない国が参加している会議体の役割は、重要視すべきではない。
- 民主主義かつ経済大国だから
- 世界経済を安定的に運営していく上で、先進国G7の提携は欠かせない。G20の躍進もまだまだ先のこと。
- やはりリーダーシップがないと何も進まないため。
- 言論の自由のない国が主導権をとることは危うい。
- 自由・民主主義陣営の結束が大事だから。
- 全体主義の弊害、基本的人権の大切さを学んでいるリーダーが自国状況への戒めを含めて人権を軽視しがちな新興国に対してイニシャティブを発揮することを期待する。
- 民主主義、自由主義の先導役である
- 現状主導的役割がある
- 米国が分断している現在、米以外のG6が結束することで、米国内の非トランプを勢力をencourageし、米以外のG6との連携を強化すべきだから。
- (トランプの登場によって危ぶまれるものの)自由、民主主義、法の支配、基本的人権、市場経済といった基本的価値観を共有する課題解決先進国の集まりであるG7が、緊密な政策協調を通じて課題の解決に取り組むことがわけても重要。これにより、世界経済が安定的かつ持続的な発展を遂げることを強く期待。一方、今やグローバルな課題の解決には中国はもとより、新興国の関与が不可欠。この点、G7としてG20をはじめ各国と緊密な連携を図りつつ、G7で合意されたルール形成や考え方、方向性等をベンチマークとして実際の行動に移すことが、地球規模の課題に対応する上で効果的。
- 日本が先進国の国際政治の枠組みの中で発言権が確保されているから
- 中国の台頭があるからこそ共産主義国家との対決軸としての結束が重要である。
- 人権と民主主義という人類の進歩に欠かせない価値観の嚆矢あるいは砦として
- G7諸国が、政治的には現在米国とすり寄っている日本が一方で、他に欧州諸国とカナダがあり、管理された自由貿易と地球環境保全の面では米国と他の国々が対立するという状況下で、米国と日本がその政治姿勢を欧州諸国とカナダへ合致させる必要がある。そうしない限り、G7の世界における積極的な役割は誰しも認めないであろう。
- 価値観を共有できる国同士であるため。
- やがて 追加の国が加わることになると思うが、それまでは G7の枠組みを崩すべきではない。
- 各国首脳の意思疎通
- 思想、言論の自由は高いGDP成長率より大切。
- 中国など独裁国家を含んでいない、民主主義国連合としての価値があります
- 発展から長期経過した国々としての新たなミッションがあると考えるから。
- 民主主義の基本理念と市場主義経済の重要性を共有している国家間の意見交換と行動の場であるから。
- 新興国とは言っても、先進国に到底及ばぬところ(人権問題や社会体制等)があるので、G7の存在はまだまだ大きいと考えるから。
- 先進民主主義国の集合体 しかしG7だけで物事は決められない
- G20は主に金融経済の協議体であり、政治を含めた「頭」となるべきはG7だと思うから。
- GDPの規模
- 民主主義の根幹である人権を重視するヨーロッパの国々の発言は、人類が向かうべき方向性を示唆する上で、重要だと思うから。
- 世界の秩序を構築できる核となる国が結束する必要がある。
- G7は同じ価値観を共有する国々のため、協同でアクションを起こしやすい組織であるから。
- アメリカの暴走を防ぐ為に結束を強く、とは言わないが、維持すべきである。
- G20財務相会議まで米は孤立しながら退会せず、欧米首脳会談でトランプ一転、同盟国一体化に転向
- 世界をリードできる勢力として最も期待される。
- 経済がグローバル化した今日、秩序ある経済活動の要の役目を自ら放棄するのは、世界平和の為にも決して容認されてはならない。トランプ大統領のような経済活動に取引優先は責任ある国家のなすべき行為にあらず
- これまでの実績/成果。先進7か国が羅針盤の役目を担うべき。G20では船頭多くして纏まらない。
- コミュニケーションの窓口は多いほうが良い
- 経済体制の似ている国が結束していることは重要である。
- 安定的な先進国の信頼関係維持を継続するため
- アメリカの大統領がいつまで持つか判らない
- G20のように枠組みが大きいほど意見の調整に時間や労力がかかり過ぎるため、
- 指導力の発揮
- 公正な秩序/ルール維持のリーダーシップ
- 露中等、特に中国の強大化を抑止する上で民主主義国家の結束が必要
- 民主主義陣営の集まりだから
- 民主主義による世界秩序を変えようと画策している中国・ロシア等悪人の好き勝手にさせてはならない歯止めの役割
- 歴史文化的蓄積のある先進各国の意見は、理念上の参議院の様な意義がある。
- 国連やG20が明確な方針を打ち出せない状況下、先進自由主義国だけのグループであるG7が影響力を行使しなければならない。
- 価値観の共有
- 共通の合目的性の確保のため。
- 国際協調の歴史が長い
- 欧米と日本の先進資本主義国が一同に会する場
- 経済大国が世界をリードしていく他ないから。中国、ロシアも含めた新しいG9とすべきかも知れない。
- 今こそ、先進国が人権や、温暖化など、地球的問題、課題について、リーダーシップを発揮すべし。
- 新興国の指導者の見識は未だ発展途上国レベルのものも多いから
- 自由貿易体制の維持・発展の為
- 自由と民主主義の国がその価値観を共有し、世界に発信していく上でG7は極めて重要です。
- 有力な民主主義国家の会議である。
- やはり主要国というのは客観的に存在しているから
- 共通の価値観を持つ先進国が国際秩序を議論する枠組みは依然として存在意義を持っている。
- 世界のリーダーとしての矜持は、7カ国しかない
- 意見交換の貴重な場と思うゆえ
- 多数で物事を決める際、数を絞った方がまとまりやすいのが、世の常である。
- 価値観を同じくする民主主義国の結束が重要なため
世界的な課題を解決していくために、G7やG20以外の国際的な枠組みが必要だとしたら、あなたは、以下のどの枠組みをつくるべきだと思いますか。
「その他」の記述回答
- 国連の改革
- 国連の経済社会理事会を機能強化するべきで、それには、EUのような地域共同体を世界中に作り、それら共同体が地域代表として米中露と国連で対等に渡り合えるようになるのが、理想と思います。EUを手本に、日本はASEAN+6や太平洋諸島フォーラムなどの枠組みでプレゼンスを発揮し、強化していくべきです。
- G7+中国
- 課題毎に臨時の枠組みをG7で協議
- 新興国(中国以外)による新しいグループ
- 民主主義体制の国で 一定以上の政治力 及び経済力を持った国は 入れるべきと思う。
- 課題ごとの国際的会合の活用
- G7、あるいはインドや豪州など重要な民主主義国を加えた枠組みが望ましい。その目的は、中国の地域的地球的覇権を阻止することにあります。
- G7とG20を維持し、あとは問題別の協議を。
- G4=米+EU+中国+ロシア
- 各国の国民から直接選ばれた人が議員になる世界議会を設立する。
- どの枠組みも必要ない。国連があり、世界を統一するべき。
- 国連の活性化
- どのような枠組みも今の世界的な課題には解決の機能を有することは不可能に思う
- 国連