この会議の模様を、2月29日14時~18時、および3月1日(日)13時~16時半の間、Youtubeで中継いたします。
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今回の「東京会議」において、私たちは、ルールに基づく国際秩序の維持に米国のリーダーシップを期待できない場合にも、世界の自由秩序や多国間主義の維持・発展や、その下での米中や世界の共存のために、主要な民主主義国が連携して努力すべきだという決心を合意し、「『東京会議2020』未来宣言」として発表します。同宣言は、今年のG7議長国である米国政府や、日本政府に提案するとともに、国内外に広く発信されることになっています。
今回の「東京会議2020」は、2日間の日程で行われます。
まず、2月29日(土)は、世界10ヵ国の有力シンクタンクの代表が登壇し、米国、そして日本政府などからのゲストも交え、「米中対立の出口と共存の在り方をどう描くか」、そして「米大統領選の意義と目指すべき国際秩序」をテーマに、2つのセッションを行います。
続いて、3月1日(日)は、ドイツのヴルフ元大統領など各国の首脳・閣僚経験者も登壇し、自由や民主主義、多国間主義の規範に根差した国際秩序を守り発展させるために、世界は何に取り組んでいかなければならないのか、我々民主主義国がどのような責任を果たさなければならないのか、議論します。
当日、会場に来られない方は、私たちの歴史的な挑戦をぜひインターネットでご覧いただけますと幸いです。
「東京会議2020」開催概要
1日目公開フォーラム
日 時: 2月29日(土)14:00~18:00
内 容: 開会挨拶 近藤誠一(元文化庁長官)
主催者挨拶 工藤泰志(言論NPO代表)
セッション1「米中対立の出口と共存の在り方をどう描くか」
パネリスト:10カ国のシンクタンク代表
問題提起・ゲストスピーカー:牧原秀樹(日本/経済産業副大臣)
ゲストスピーカー:
古城佳子(日本/東京大学大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻教授)
ポール・トリオーロ(アメリカ/ユーラシアグループテクノロジー地政学担当部長)
セッション2「米大統領選の意義と目指すべき国際秩序」
パネリスト:10カ国のシンクタンク代表
問題提起・ゲストスピーカー:中尾武彦(日本/前アジア開発銀行総裁)
ゲストスピーカー:藤崎一郎(日本/元駐米大使)
2日目公開フォーラム
日 時: 3月1日(日)13:00~16:30
内 容: 開会挨拶 明石康(元国連事務次長)
基調講演
クリスティアン・ヴルフ(第10代ドイツ連邦共和国大統領)
ユベール・ヴェドリーヌ(フランス元外務大臣)
ハッサン・ウィラユダ(インドネシア元外務大臣)
パネルディスカッション「民主主義各国に求められる責任とは」
パネリスト:海外要人、10カ国のシンクタンク代表
東京会議2020「未来宣言」発表 工藤 泰志(言論NPO代表)
G7議長国挨拶 ニコラス・ヒル(在日米国大使館 首席公使代理)
日本政府挨拶 鈴木馨祐(外務副大臣)
閉会挨拶
◆「東京会議」参加シンクタンク代表:
・ジェームス・リンゼイ(アメリカ/外交問題評議会(CFR) シニアバイスプレジデント)
・ロビン・ニブレット(イギリス/王立国際問題研究所(チャタムハウス)所長) ※ビデオ出演
・エットーレ・グレコ(イタリア/イタリア国際問題研究所(IAI) 副総裁)
・サンジョイ・ジョッシ(インド/オブザーバー研究財団 理事長)
・オン・ケンヨン(シンガポール/ラジャラトナム国際研究院(RSIS) 副理事長)
・ロヒントン・メドーラ(カナダ/国際ガバナンス・イノベーションセンター総裁)
・フォルカー・ペルテス(ドイツ/ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)会長)
・カルロス・イヴァン・シモンセン・レアル(ブラジル/ジェトゥリオ・ヴァルガス財団 総裁) ※ビデオ出演
・トマ・ゴマール(フランス/フランス国際関係研究所(IFRI)所長)
・工藤 泰志(日本/言論NPO 代表)
※パネリストは都合により予告なく変更になる場合がございます
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https://www.youtube.com/user/genron/