第18回日中共同世論調査 日中世論比較結果
<調査協力>
日本:輿論科学協会
中国:零点研究コンサルティンググループ
2022年11月
<調査の概要>
日本の言論NPOと中国国際出版集団は、日中の両国民を対象とした共同世論調査を今年8月から10月にかけて実施した。この調査は、最も日中関係が深刻な状況だった2005年から毎年継続的に行われているものであり、今回で18回目となる。調査の目的は、日中両国民の相互理解・相互認識の状況やその変化を継続的に把握することにある。
日本側の世論調査は全国の18歳以上の男女を対象に7月23日から8月14日にかけて訪問留置回収法により実施され、有効回収標本数は1000である。回答者の性別は男性48.3%、女性50.9%。年齢は20歳未満が2.3%、20~29歳が11.9%、30~39歳が14.8%、40~49歳が17.3%、50~59歳が14.7%、60~69歳が16.9%、70~79歳が22.1%。最終学歴は中学校以下が5.5%、高校卒が42%、短大・高専卒が21.5%、大学卒が28%、大学院卒が1.2%である。
これに対して、中国側の世論調査は北京・上海・広州・成都・瀋陽・武漢・南京・西安・青島・鄭州の10都市で18歳以上の男女を対象に7月23日から9月30日にかけて調査員による面接聴取法により実施された。有効回収標本は1528である。回答者の性別は男性51%、女性49%。年齢は20歳未満が2.4%、20~29歳が22.1%、30~39歳が21.5%、40~49歳が24.3%、50~59歳が14.3%、60~69歳が14.5%、70~79歳が0.8%。最終学歴は中学校以下が8%、高校・専門高校・短大・専門学校卒が22.4%、大学在学中が27.6%、大学卒が37.7%、ダブルディグリーが0.9%、大学院卒が3.4%である。
※ここでの数値は小数点第二位以下を四捨五入しており、また無回答を除いているため、合計が100%にならない場合がある。
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