デジタル分野における障害を乗り越え、先に進める見通しが見えた対話に「第18回東京-北京フォーラム」デジタル分科会 報告

2022年12月08日

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 言論NPOが12月7日・8日わたって開催している「第18回東京-北京フォーラム」。2日目(8日)の午後、「デジタル社会に向けた共通規範と日中の協力」をテーマに、デジタル分科会が開催されました。

 日本側の司会は国際医療福祉大学特任教授で元財務官の山﨑達雄氏、中国側の司会は科技日報社総編集長補佐の王俊鳴氏が務めました。

yamazaki.jpg まず、日本側司会の山﨑氏が、日中間では政治、安全保障、あるいは経済の面でもいくつかの障害あるものの、デジタル分野は一番協力のしやすい分野かもしれない、と日中協力の可能性を示唆し、どのような協力が可能で、そのための障害は何か、ということを、今回の議論を通じて明らかにしたいと話し、2時間にわたる議論が始まりました。

 前半のテーマは「日本と中国はどのようなデジタル社会を目指しているのか」です。


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