北東アジアの安全保障情勢は厳しさを増し、日中間の認識の相違も多いものの、危機管理とともに対話を進めるべき ― 安全保障分科会 報告

2024年12月12日

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 12月5日午前、「新たな緊張を回避し、北東アジアの平和・安定を実現する」をテーマとした安全保障分科会が行われました。日本側司会は宮本雄二氏(元駐中国大使、元国連局軍縮課長)が、中国側司会は張沱生氏(中国国際戦略研究基金会上席研究員)がそれぞれ務めました。


互いに相手国に対して軍事的脅威感を抱く日中両国民。その背景には何があるのか

 議論に先立ち、宮本氏は今回の「第20回日中共同世論調査」の安全保障分野に関する結果を紹介。両国民が互いに相手国に対して軍事的脅威感を高めている現状をどう見るか、背景には何があるのかといった問いを両国のパネリストに投げかけました。

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